潜在意識の「なる」は、当たり前になったらなってます【感覚を解説】

大久保歩一(あゆむ)
どもー!
大久保歩一(あゆむ)です。

潜在意識を研究して8年くらいになります。

結局、スピリチュアルじゃなくて脳科学の話だと気づき、それまで挫折してたブログ毎日更新は146日目になり、コーチングの月商も118万円まで上がりました。

 
なる状態、ある状態が大事だと言われるし、確かにそうなのですが、勘違いしやすいと思ったのでこんなツイートをしました。

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潜在意識の「なる」って、当たり前になったらなってます。

お金持ちになりたい=お金がない
お金持ち=お金があることが当たり前
だけじゃなくて、

なくても「具体的にこういうことしたら普通に手に入るわ」ってのが当たり前な状態。

あるかどうかは重要じゃなくて、当たり前かどうかの問題です。

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今日はこの話を解説します。

潜在意識の「なる」は、当たり前になったらなってます

なるのは、現実的な状態じゃなくてマインドです。
演じるのとも違います。

「なりきる」と「なる」は、当たり前度合いが違います

なりきるのとなるの違いって、調べるとよくブログで書いてあるので軽く解説します。

なりきるっていう状態は、演じてる状態です。
あくまでも本当の状態が別にある感じです。

 
山田孝之さんとかみてると分かりやすいんですが、闇金ウシジマくんとか勇者ヨシヒコとかのキャラクターは、演じてるのでそれぞれ本物っぽいんですが、本当の山田孝之がいるんですよね。

 
それに対して、キムタクは、ビューティフルライフもMR.BRAINもHEROも全部キムタクなんですよね。
あれは、なる状態です。

どれも本物みたいな。

どれを演じてもキムタクが抜けない感じ。

 
山田孝之は、じぶんの「なる」状態ではなく、役に「なりきる」ことで演技してます。

でも、キムタクは、キムタクの「なる」状態で役になってます。

みてる人は、

山田孝之が新ドラマの主演になるとみてる人は、「次どんな演技をするんだろう?」って思いますし、

キムタクが新ドラマの主演に決まったら、「たぶんこんな演技だよね」って思うと思います。

それは、なりきる状態となる状態の違いがあるからです。

実際にあるかどうかは問題じゃないです

潜在意識では、いつもやってることは意識にのぼらせませんし、当たり前にできることもわざわざ意識にのぼらせません。

 
例えば、呼吸ってわざわざ意識しません。

深呼吸って普段より深く呼吸しなきゃいけないので、やる時は意識する必要があります。

でも、深呼吸も普通にできるのことなので普段意識しません。

これが「なる」状態です。

できることが当たり前だから、普段は意識しない。

でも、やる時には意識する。

 
なる状態ではないとだと、やっていない時にも常に意識してる状態です。

お金がある状態なら、なっているのなら、現状お金がなくても普通にこういうことすれば手に入るからねとそんなに意識せずにやることに集中してやる感じです。

恋愛なら、彼氏や彼女がいなかったとしても、そこまで気にしすぎずに普通に相手に接しますし、恋人を作ろうとするなら、ちょっと口説いたり落とすテクニックを適切に使います。

 
でも、なっていない状態では、常に意識して目が血走ってるような状態です。

潜在意識はリアリティがあるものを選ぶだけです

なぜなる状態が重要なのかというと、潜在意識がリアリティがあるものを自分のものだと認識して行動していくからです。

手元にお金や恋人がない状態だとしても、自分にとってあるのがリアリティがあり当たり前だという状態なのであれば、そのための行動をします。

 
さらに、別に今そんなに欲しいわけじゃなければやらないという選択肢も持っています。

でも、なる状態を求めている時は、このやらないという選択肢はないくらいの余裕のなさだったりします。

余裕のなさ=リアリティが「なっていない状態」の反映です。

あなたの「普通〇〇でしょ」が「なる」を見つけるサイン

「なる」という感覚を言語化すると「普通〇〇だよね」と思っているものがなっているものです。

 
例えば、普通お金がなければ稼ごうとするし、こうやったら稼げるよね

というのは、お金が稼げている状態がリアリティがある状態です。

 
アインシュタインは、

普通とは成人するまでに身につけた偏見のコレクションだ

と言いました。

そのひとの「なる」状態は、言って見ればその人の知識や経験のフィルターを通した偏見で思い込みです。

だから、思い込みが現実を作る。思考は現実化すると言われたりするわけです。

潜在意識のなる状態を引き寄せるための3つのステップ

  1. なりたい状態を描く
  2. ビジュアル+感情でリアリティをつくる
  3. 日々アファメーションで感情を思い出し行動する

というステップでなる状態を引き寄せていきましょう。

1:やりたいこと、叶えたいことを描く

まずは、自分がどういうことをやりたいのか、叶えたいことを描きます。

なりたい状態よりも、ことを描きます。

〇〇な状態になりたいのは、何かやりたい状態があるからなはずです。

 

  • 恋人ができる=こと
  • 恋人と楽しい日々を送っている自分=状態

というような、ことと状態の違いがあります。

ゴール設定やコーチングの記事を参考にして欲しいのですが、いろんなジャンルに叶えたいことを描いておくとより良いです。

【コーチング初心者】ゴール設定の方法はシンプルです【やりたいことの叶え方】

コーチングのトレーニング完全バイブル。知識0→コーチングできるを目指す

 

2:ビジュアル+感情でリアリティをつくる

ことを描いたら、次に状態を描きます。

ここで初めてリアリティを作っていきます。

ビジュアルとは、五感を指します。
目に見える景色だけではなく、その時の匂い、音、感触、味などをフルに活用します。

 
例えば、旅行で食べたものを思い出す時は、五感をフルに使って思い出しているはずです。

 
さらに、重要なのは感情です。

潜在意識では何を元に判断し行動しているのかというと、全ては感情を元に行動を起こします。

想像したもの(未来のものも過去のものも)に対してポジティブな感情を感じれば行動しますし、ネガティブな感情を感じれば避けようとします。

なので、なりたい状態がどういう感情なのか描くことは重要です。

3:日々アファメーションで感情を思い出し行動する

アファメーションがここで登場します。

というもアファメーションはとても便利で、自分の描きたい状態を再現性高く思い出すことができるからです。

アファメーションの本当の活用法は、思い出すために使うんです。

詳しくはこの記事をどうぞ。

アファメーションのやり方が上手くいかない人のための裏技【脳科学の話】

アファメーションについて語りつくす【コーチング】

アファメーションで、自分のなっている状態を日々思い出します。

重要なのは、ビジュアル以上に感情です。

なぜなら、潜在意識(記憶)では感情があるものしか重要だと認識できないからです。

その感情を感じたら、あとは行動をしていきます。

潜在意識でも、引き寄せの法則でも、行動が最も重要なものです。

行動しないところに、潜在意識の書き換えも引き寄せも起こりません。

行動し続ければタイムラグはあってもなれます

これらのステップを行い行動し続けていきます。

すると、タイムラグはあれど大体のことは叶います。

ぶっちゃけ、潜在意識と引き寄せの法則で引き寄せたいものの8割はお金か恋人です。

このステップをしても叶わないとしたら、行動の問題です。

また、タイムラグがあることも忘れないようにしましょう。

すぐ叶えたい!!!という執着や焦りは、なる状態を遠ざけます。

まあ、日々当たり前のことをコツコツやっていくのが一番ですね。

 
というわけで
今日もやりたいことをやりましょう!
では。

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