娘の反抗期がひどいと悩む母親の考えておくべきこと【子育ては修行です】

大久保歩一(あゆむ)
どもー!
大久保歩一(あゆむ)です。

二人息子を育てながら、コーチングを仕事にしています。
月商は118万円くらい。

今日はクライアントより娘さんの反抗期についての質問が来たので回答します。

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小学校高学年の長女が最近反抗期?がひどくて参っています。
親にも暴言酷いし、下の子にも意地悪をする感じでだんだん酷くなってきてます。

やってないことを指摘されるのが嫌なのは分かりますが、こちらも注意しないと毎日回らない感じです。

長女はその度にヒステリックにわめき散らして部屋にこもり、しばらくすると忘れたかのように戻り、買って欲しい物などしつこくねだってきます。

小学生の反抗期にしては酷い方かもと思いますが、これから中学、高校とまた反抗期があるかと思うとウンザリです。

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反抗期が頭ごなしに怒ってはいけないとわかってても辛いものですよね。

我が家は3歳児がイヤイヤ期だったりするので、うんざりする気持ちはよくわかります。

その上でこんなツイートをしました。

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反抗期の子供は親の器を確認してます。
なんだそんなもんで怒るのかよーみたいな。
もはやこっちが怒ったら相手の思うツボみたいな 笑

だから親は子育てを通して修行させてもらってます。

まあ、普通に怒ってしまうんですけど、その度に精進が足りないと反省しています。
自分の体調管理大事。

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今日はこの話を解説します。

娘の反抗期がひどいと悩む母親の考えておくべきこと

親の器が試されてるのが反抗期です。
いろんな要素はあれど、相手を否定すれば酷くなります。

反抗期は親の器を確認してます

反抗期ってなぜ子供は反抗するのか?親がしてほしいことをしてくれず、してほしくないことばかりするのか?

親の視点から見ても、子供の視点から見ても、そこには本質が見えなかったりします。

子供は自分が受け入れてもらえるか親を試しているというのはありますが、同じように親の器を試してると考えると、わかりやすくなります。

子供はそう思っているのかいないのかわかりませんが、親に対して「この人はどこまで許容できる器があるのかな?」ということを試してきます。

反抗期はだいたい3回あります。

  • イヤイヤ期
  • 小学校低学年くらい
  • 思春期

個人差があるので、小学校低学年と書かれていても、多少ずれることはあります。

それぞれの時期で、親を試してきます。

自我が成長している時期

子供自身にはどんなことが起こっているのかというと、自我が育っている時期です。

それぞれの時期に自分はこうしたい、こういうことが好き・嫌いということが出てきています。

ビジネスもそうですし、スポーツや音楽なんかでも同じなんですが、こうしたいという想いがあっても、能力がついてきません。

そのギャップがあって自分が苦しくなり、怒るなんてことも起こりやすい時期です。

反抗期のひどさはいろんな要素が絡んでます

今回は反抗期がひどいことに悩んでいるのですが、ひどさは色々な要素が絡んできているはずです。

娘さんの元々の性格だけではなく、

  • 親の習慣
  • 周りの友達や学校の環境
  • 家での環境
  • 接している大人
  • 見ているテレビや漫画など

いろんなことが複雑に絡んできます。

でも、反抗期に共通してることってあって、子供のやってないことを怒ったり否定しなければ別にそんなに娘さんも怒らないってことだと思います。

結局は器が試されてます

ぶっちゃけ、宿題やらなかろうが、ごみ捨てなかろうが、物を放置していようが、大して問題ないといえば問題ないんですよね。

宿題はつまるところいい大学に入るためにさせるはずです。
その道が現代にとって正しいのか?微妙です。

例えば、片付けをあまりしなかったとしても、彼氏ができて汚い部屋を見せたくない!と思えば片付けるでしょう。

人は必要なこと、したいことしか極論できませんし、習慣として積み重なってないことはやるのが難しいです。

さらに、反抗期にやりたくないことは死んでもやりたくないって思ってると思うんですよね。

親の思惑としてはさせたいんですよ。
でも、死ぬほどやりたくない。

その時に無理やりやらせるのがいいことなのか?
疑問ですよね。

娘の反抗期がひどいと悩む母親ができること

親ができることっていかに子供を邪魔しないかなんじゃないかって思ってます。
難しいので修行です。

未来の関係へ投資しましょう

もともと理学療法士をやっていたので、人生の終盤をどう生きるのか?という課題に向き合ってる人たちをたくさん見てきました。

そこで言えるのは、子供との関係が良いかどうか次第でどれだけ面倒見てもらえるかが変わるってことです。

親が子供に対してうるさく当たっていた家では、やっぱりあんまり面倒見てもらえてません。

逆によくしてたんだろうなってところはよくしてもらえてます。

旦那さんや奥さんは子供より先になくなる可能性が高いです。

すると、最終的に子供が自分のことをどう面倒見てくれるかってことになってきます。

反抗期も含めて子供との関係は将来の関係性への投資だと思いましょう。

すると、自ずとどうするかが見えてきたりします。

まあ、子供には優しくしておけよってことです。

親ができることは成長を邪魔しないこと

ぶっちゃけ、親より子供の方が優秀です。
なぜなら、ぼくらの時代より先の時代を生きる人たちです。

自分たちが親から押し付けられた価値観って、え?違くない?ってことってたくさんあります。

だからこそ、子供に価値観を押し付けるのもどうなんだろうね?って話です。

反抗期は、親は大変ですが成長の大事なプロセスなので、たくさん反抗させるのも大事ですね。

ぼくらができることは子供を邪魔しないことです。

つい口を出してしまいたくなることにいかにグッとこらえることができるか。

これは自分の状態次第なんですよ。

案外自分の言葉掛けで反抗をひどくしてるなんてこともありますからね。

自分の調子を整えておきましょう

できることは自分の体調を整えることです。

自分の体調次第で、まあ今日はいいかって思うのか、今日は許せない!って思うのかって結構変わります。

こう書いてますが、ぼくは子供に自分の機嫌次第な結構かわいそうなことをよくします。

なので精進だなって思います。

子供の反抗期に対応できる体力づくりは親の仕事です。
子育ては体力が必要ですからね。

親は親としての反抗期があるんじゃないか説

これはあくまでも説なのですが、子供が成長する過程で理想と現実のギャップを感じて反抗期になるのだとしたら、親は親としての反抗期みたいなものがあるんじゃないかと思うんですよね。

だって、子供が成人する時に初めて親も成人します。

子供が反抗期の時は、親も反抗期みたいなものが来てもおかしくないはずです。

子育てしたくない、家事したくないとか思うことってあってもおかしくないんですよね。

そうやって一緒に成長していくんですね。

子供を育てるなんて実はおこがましいわけです。

もはや子供に成長させられてますからね。

というわけで
今日もやりたいことをやりましょう!
では。

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