アファメーションのやり方が上手くいかない人のための裏技【脳科学の話】

大久保歩一(あゆむ)
どもー!
大久保歩一(あゆむ)です。

コーチングを仕事にして月商118万円まで来ました。

コーチングには色々なスキルがありますが、その中でも重要とされるスキルの一つにアファメーションがあります。

アファメーションって結構奥が深いんですよね。

そこで今日はクライアントからの相談を紹介します。

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アファーメーションを作るところが、苦手です。

やりたいことは頭の中にあるのに、不安というか、実際私に実現可能なんだろうか?
とアファメーションを作る段階で思ってしまいます。

言語化しようとすると、どうも思っていることがうまく言えず、他にも質問はあるはずなのですが
何というか、今はこれしか書くことができない感じです。

でも、アファメーションを作る作らないに関係なく、
実現したいことに対して、不安とか実現するのかなあ
とか強く思ってる自分もいます。

この辺はどうしたらいいのでしょうか?

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アファメーションのやり方がうまくいかない人は言語化が苦手なことが原因。
アファメーションの目的はゴールを達成してる自分の状態と感情を思い出せるためのもの。
究極の話、感情が思い出せたらなんでもいい。ゴールを達成している時の感情にフォーカスしましょう。

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今日はこの話を解説します。

アファメーションのやり方が上手くいかない人のための裏技

要点を押さえれば裏技的な使い方もできます。

人は感情で動く生き物です

アファメーションのやり方を本質的に理解するためには、人が感情で動く生き物だということを理解する必要があります。

アファメーションの作り方でも解説していますが、アファメーションはそもそも自分がやりたいこと(ゴール)を叶えている(達成している)状態(セルフイメージ)を思い出すために使います。

その思い出すものは、イメージと感情です。

人は、出来事というのはあまり覚えていなくても、感情は強く覚えています。

出来事を記憶するのは感情を覚えておくことより高度です。

実際、記憶力が失われていく認知症でも、出来事は覚えていなくてもその時に味わった感情は覚えていたりします。

そして、感情を元に行動を判断します。

いいと感じるものはやり、嫌だと感じるものはやりません。

これが人が動く原理原則です。

アファメーションがなぜ必要なのか?

人は感情で動くので、あなたがやりたいこと叶えたいことに対して、ネガティブな感情を持っていたら動けません。

痛みは避けます。

でも、やりたいことに対してポジティブな感情を持っていたら動けます。

このポジティブな感情を持ち、動けるようにするためにアファーメーションは存在します。

やりたいことが叶っているときは、自分はどんな状態でどんな感情を感じているのか?

それをイメージして感じるのがアファメーションの正しいやり方です。

よく見るアファメーションの説明では、この感情について解説されているものはなかなかないです。

あったとしても、リアリティを描くために感情も出しましょうと書いてあるくらいです。

でも、脳科学的に言えば、人の原理原則は痛みを避けて快を得るということです。

自分のやりたいことが途方も無ければないほど、ネガティブな不安を抱きやすくなります。

だからこそ、アファメーションを使いポジティブな感情を持つように働きかけます。

やりたいことは達成できなさそうでも大丈夫

コーチングでは、ゴールは遠ければ遠い方がいいと言われてます。

それは輪ゴムの理論で、引っ張る距離が長くなるとエネルギーも大きくなるからという理論です。

ゴールが遠いと、だいたいリアリティがなくなります。
リアリティがあることは叶えることができます。

リアリティがないことは叶えることができません。
だから、不安になるんです。

でも、現時点でやりたいことが叶うかどうかってぶっちゃけどうでもいいです。

正しいやり方にこだわりすぎる必要はないです

アファメーションの正規ルートのやり方は、ゴールを達成している自分のイメージと感情を思い出せるためにやります。

でも、本質的には、その時の感情を思い出すことができたら、その感情を手に入れるような行動をしていきます。

ちなみに、引き寄せの法則はこういうことをやってます。

お金を引き寄せたいですという願望は実現しません。
お金が手に入った時に味わっている感情を感じられる出来事が起こります。

だから、アファメーションは、感情を思い出すためだけのワードを作ればいいってことになります。

これが裏技です。

アファメーションのやり方を裏技から実践する

後半は実践編です。
実際に作ってみましょう。

ゴールを達成してる時の自分はどんな感じか想像する

自分がやりたいことは何か?
それが叶っている時に自分はどういう状態なのか?

イメージしていきます。

できるだけリアリティを持つことが大事なので、見えるもの、匂い、あるであろうものの感触、聞こえる音などなど五感を使ってイメージします。

自分が考えているであろうこと。
一緒にいるであろう人たち。

そんなことをイメージしていきます。

その時の感情を思い出す。

そして、その時にどのような感情を感じているか想像します。

ぶっちゃけ、感情は出来事に比べてそんなにバリエーションがありません。
だいたい、大小はあれど過去にも経験してる感情だったりします。

受験に受かるのも、告白してオッケーされるのもぶっちゃけ似たような感情になります。

過去に体験したであろう感情を思い出します。

イメージとを描きつつ、その感情を感じます。

感情を思い出すワードをアファメーションにする

そして、その感情を思い出せるワードを作ります。

細かい作り方はアファメーションの作り方の記事に書いてあるのでどうぞ。

この段階まで来ると、感情を思い出せるワードができています。

そして、あとは唱えたり使っていきます。

最初は不安だったり、しっくりこなくても大丈夫です。
どんどんアップデートして、よりしっくり来るものに変えましょう。

そして、最初のうちは今の自分のリアリティが高いのでギャップがあるように感じると思います。

そのプロセスを楽しみましょう。

自信がついて動ければなんでもいいんですよ

アファメーションはコーチングの中のスキルです。

でも、コーチングの目的は自信がついて動けるようになることです。

ぶっちゃけ自信がついて動けるようになったら何でもいいわけです。
逆にアファメーションにとらわれすぎて動けなくなるんだったら無理に使わなくても大丈夫です。

まあ、アファメーションもスキルなので、一つずつ磨いていくといいと思います。

というわけで
今日もやりたいことをやりましょう!
では。

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