大久保歩一(あゆむ)です。
ぼくは今、コーチングをしながら、友達の仕事を時々手伝い、事実婚の嫁がいて、二人の子供を保育園送り迎えほぼしたり結構がっつり育てながら、夜にはガチでゲームをしてみたいな生活をしています。
好きなことで生きていくってワードはずっとありましたが一気に広まったのはYouTuberたちが動画を作り、テレビでもCMが流れたからかもしれません。
じゃあそんなことがみんなできるかといえば、そんなことないと思われている+世の中のシステムがまだ追いついていないというのが現実です。
だから、子供がYouTuberになりたいと言えば、親は止めにかかります。
でも、好きなことで生きていく人もいるわけです。
どうやってそういうことを叶えたのか?
ぼくは自分がやってきたことを含めて、3つの戦略と3つの行動を書きました。
- 戦略1:自分の生き方から考える
- 戦略2:好きなことにこだわりすぎない
- 戦略3:やり方は後から考える
- 行動1:まずやってみる
- 行動2:続ける
- 行動3:やり方を工夫する
全てぼくの実体験が基本になっている話です。
好きなことで生きていくための3つの戦略
まず行動するのも大事ですけどその前に一旦戦略を考えましょう。
でないと、北海道行きたいのに沖縄行きの飛行機のチケット取ったりするだけじゃなく、沖縄着いてからあれ!?ここ北海道じゃねえじゃん!とか気づくことも起こったりします。
- 戦略1:自分の生き方から考える
- 戦略2:好きなことにこだわりすぎない
- 戦略3:やり方は後から考える
それぞれいきます。
戦略1:自分の生き方から考える
「自分はどういう生き方をしたいのか?」ここがすべてのベースになります。
好きなことで生きていくっていうと、時間と場所に縛られず、南国に行ったりするようなイメージが出てくるのはきっと発信者の問題です。
そうじゃなくて、実は「子どもと一緒にいたいときにいられる」とか、「家でゆっくりご飯が食べられる」とかくらいのものだったりすることも多いんですよ。
近いスパンのこともそうだし、長いスパンのことも考えていきましょう。
本田健さんが「決めた未来しか実現しない」って本で書いてますが、自分の未来は自分で決めたことしか起こせないんですね。
で、色々なしがらみができてくると、やっぱり抜け出すのって大変なんですよね。
もうぼくは子どもが2人いるので、やっぱりそういう一人で自由に動くという人生は選びにくいです。
独身でシェアハウスに住んだり気軽に夜出歩いたりしてる人を見るといいなーって思ったりしますが、そうではない人生を選んだのはぼくですからね。後悔も別にしていません。
選んだのだから選ばなかったことを後悔するんじゃなく、選んだ時点からの先をどうやって生きたいのか?それを考えていくことが必要です。
残念ながら平均寿命はどんどん伸びています。1990年には、男性75歳、女性81歳だったものがわずか20年で6歳伸びてます。
ってことは、後40年経ったら、さらに12年伸びる。そしたら平均寿命が男性87歳、女性93歳とかエグすぎません?
でも、寿命が伸びるのでその分イマココからでも好きなことで生きていくためにどうするか考えることができるチャンスは増えます。
戦略2:好きなことにこだわりすぎない
好きなことにこだわり過ぎるのって実は好きなことで生きていくことを邪魔したりします。
好きなことだけで稼ぐのって、やりたいと思ってやり始めてからお金が入ってくるまでには必ずタイムラグがあります。
ぼくは、好きなことで稼ぎたいと思って勉強始めた年1年で稼いだ金額は2,000円くらい。
次の1年で稼いだのは2.5万円とかでした。
年間ですよ。
好きなことだけにこだわり過ぎると経済的にマジで苦しみます。
会社員辞めてそれだけで稼ぐぜー!とかやって稼げない。借金もできる。
みたいになると、尾をひくので次のことをやるために回すお金がないという状態が何年も続いたりします。
好きなことで生きていきたいはずなのに、お金稼ぐために生きてるみたいな状態になったりします。
お金がない状態って、メンタルが振り切れるまでは、マジで精神衛生に悪いです。
好きなことだけにこだわりすぎないようにしましょう。
戦略3:やり方は後から考える
やり方ばかり考え過ぎると、全然動けなくなります。
ぼくは比較的少なかったのですぐ動けましたが、何年も何をやるか考えて同じ生活を繰り返してるという人も何人も見てきました。
そのうちにやるエネルギーも失われて好きなことで生きていくという気力も起こらなくなったりします。
やり方なんて最初のうちは大したことを考えられません。考えるのは後からでも十分なんです。
やり始めるといいいやり方はどんどん見つかってアップデートしていきます。
好きなことで生きていくための3つの行動
戦略はどんなに考えても、考えてるだけ。
残念ながら行動をしないと叶えられないので行動をします。
- 行動1:まずやってみる
- 行動2:続ける
- 行動3:やり方を工夫する
行動1:まずやってみる
好きなことで生きてくっていいなと思っても、やらない人が8割です。
今の仕事があるから、家族があるから、お金がないから、時間がないから、などなどマジでみんな色んな理由をつけて、やらないってことを選択します。
言い訳ってできちゃうんですよね。
そんなクリエイティブさを言い訳に使わなくてもいいでしょ 笑
だからまず、とにかく何でもいいからやる人に入るのが先です。
好きなことで生きていく人たちができる理由はやってみるからです。
行動2:続ける
もはや戦略もクソもない 笑
人にとって継続するするということが最もハードルが高いんですよ。
逆にいうと、挑戦した人のほとんどが続かないので好きなことで生きていくってことを叶えられていません。
やっぱり続けられる人は挑戦した人の2割です。
好きなことで生きていく人たちが口を揃えて言うことは、「続けたからです」です。
一発でなんかうまくいってるように見えてる人も必ず続けてます。
だから、継続させることが必要です。
「ざんねんな努力」って本は継続をいかに楽にできるようにするかってことが書いてあるので一度読んでみるのがオススメです。
行動3:やり方を工夫する
続けるだけでは不完全です。好きなことで生きていくために続けることができる人はそもそも挑戦する人で続ける人のなかのまた2割とかでしょう。
ブログやメルマガをぼくよりも継続して発信してるのにうまくいかないとクライアントから相談されたことがありますが、その人の原因は工夫していないことでした。
ずっと自分が知ってるだけでできるだけのことを続けている。
それだとやっぱり改善しません。
やり方の工夫が確実に必要です。
「狂気とは即ち、同じことを繰り返し行い、違う結果を期待すること」
という名言がありますが、これがまさしく表してます。
うまくいかないやり方はどんなに続けていてもうまくいかないんです。
歩いて日本全国周るより、自転車で周った方が早いし、車の方がもっと早いです。飛行機ならさらに早い。
どういうやり方なら自分が好きなことで生きていくために良い方法なんだろうか?と考えていくことが必要です。
脳に汗をかきましょう。
さいごに:好きなことで生きていくのは誰にでもできるけど、みんな選ばない
ここまで書いてみて、当たり前のことしか書いてないですよね。
多分、新しい知識とかって全くないと思います。
でも、その当たり前のことが最も近道なんですよね。
にも関わらず、なぜ叶える人が少ないのか?
1万人好きなことで生きていくのっていいなーと思った人がいたとして、やってみる人が、2000人、続ける人が400人、やり方を工夫する人が80人。
ということは、好きなことで生きていける人って0.8%なんですよ。
こう聞くと難しい感じしません?
でも、だれでもできることしかないんですよ。
だから、やるかどうかそれだけの違いなんですね。
きっとここまで書いてもやる人はやっぱり20%だと思います。
その20%に入る人がいたらいいな。
というわけで
今日もやりたいことをやりましょう!
では。