大久保歩一(あゆむ)です。
相変わらず、潜在意識の力を使ってブログを毎日更新して101日目です。
101匹わんちゃん。わんわん。
引き寄せの法則について勘違いしてる人が多いなと感じます。
まあ、ぼくも勘違いしてた一人ですが。
おかげで引き寄せの法則が嘘くさいとか、胡散臭いとか言われるわけですが。
その勘違いが晴れるとちゃんと引き寄せは起こりますよ。
自己啓発も一緒です。
今日はそんなことがわかる質問に答えます。
質問をまとめると
=======
子供に対しては宿題やお風呂や片付けなどメリットを伝えても「やりたくない!!」と拒否してくるようなこと。
よく引き寄せとかで好きなことやりましょうとか聞きますが、実際それだけでは生活できないじゃないですか。。。
引き寄せの法則を語ってる方のお話だと、全て思い通りに行くとか、ワクワクすることだけとか現実的には厳しいよねと長年疑問だったので、そこのとこが知りたいです。
「やりたくないけどやらなければいけないことをやる(やらせる)には」
マインドの部分と行動の部分での解決策ありますか?
=======
というわけでこんなツイートをしました。
引き寄せの法則でワクワクしたことだけやりましょうみたいなこと言われるけど、それってポジティブなもの『じゃないものも』って『』が含まれてるからね。
「ドラクエをクリアしたい」ってやりたいことには『敵倒し続けてレベル上げする』って超面倒臭いこととか含まれてるって話。
— 大久保歩一(あゆむ)@自信つけさせ屋 (@nico25okb) August 31, 2019
この面倒臭いことをできるようにしてくれるのが習慣であり、習慣を継続させてくれるのが潜在意識。
潜在意識が夢を叶えさせてくれるんじゃないよ。
顕在意識で行動して、習慣化したことが叶えさせてくれるんだからね。結局『習慣』がクソ大事ってこと。
— 大久保歩一(あゆむ)@自信つけさせ屋 (@nico25okb) 2019年8月31日
今日はこの話を解説します。
引き寄せの法則・自己啓発の嘘は、全部これが抜けてるから嘘になる
引き寄せの法則万能説崩れたり。
引き寄せの法則は全体像ではない
引き寄せの法則って、そもそも感情ベースの話です。
人が行動するのは感情が欲しいからなんです。
〇〇をしたい=××な感情が欲しい
ってことです。
お金が欲しい=バッグを買って優越感を感じたい
お金が欲しい=支払いに困らない安心感を得たい
なので、引き寄せの法則で手に入るのは
『感情』
です。
出来事はコントロールできません。
お金を手に入れて『安心感を得たい』=安心感を感じられる出来事が起こる
です。
幸せを感じたい=幸せを感じる=幸せに生きられる
ってことですね。
あとは、『〇〇が欲しい』ってなると、それに合う情報に気づくようになるってことです。脳のRASって機能ですね。
『バッグが欲しい』=バッグに気づくようになる
ってことです。
ただそれだけです。
お金が欲しい=いろんなお金の情報に気づく
でも、手に入ってないから余計に不足感を感じたりとかね 笑
引き寄せようとする方が悪影響じゃんね 笑
ワクワクとは、ポジティブだけではありません
引き寄せの法則や自己啓発ではワクワクすることをしましょうって言われます。
でも、ワクワクすることって人にとってポジティブな感情だけじゃないんですよ。
武者震いって、怖い出来事だけどワクワクしちゃいます。
よく、漫画とかドラマとかでも喧嘩しに行くときに武者震いがするぜ!とかって言うじゃないですか。
あれ、喧嘩に行く恐怖もあるけど、ワクワクしてます。
ワクワク=テンションの高さ、でもありません。
うわ…クソ面倒臭いことになるぞ…人生どうなるかわからないぞ…でも、やってみたらちょっと面白いかも…くらいのテンションもワクワクです。
みんなワクワクにテンション求めすぎです。
テンション高い物は落ちます。
習慣は感情を超える
子供の嫌っていう感情は素直です。
でも、嫌という感情を超えるのは『習慣』です。
習慣になってることはやりたい、やりたくないと考える間も無く、それをやるのが当たり前となってます。
だから、嫌だけどなんかやるもんだと思うからやってるってだけです。
人はそういうものだと思い込んでるものは、何も疑問を持たずにやります。
医者に行って、この薬飲んでくださいねって言われたら、なんの疑問も持たずに飲んだりしますよね。
もはやぼくは処方箋もらっても、よっぽどのことがなければ薬もらいに行きませんけど 笑
たとえ話です。
サンプル数が少なすぎるので、もう少し事例を。
この記事を書いてる合間に、親に言われたら片付けをする小6に聞いてみたのですが、
「なんで片付けするの?」
って聞いても理由を答えられませんでした。
「面倒くさいけどそういうもんだって思ってるからやってるんでしょ?」
と、若干誘導質問気味ではありますが聞いてみたら、『そうだよ』と言ってました。
ということです。
習慣になってることは、引き寄せの法則とかワクワクとか関係なくやります。
習慣とは、やることが当たり前になってる「しきたり」みたいなものだからです。
習慣は積み重ねでしかできない
引き寄せの法則でも、自己啓発でも、結局のところ真の目的は、やりたいことに向かって行動していく習慣を作りましょうということ。
そして習慣は、積み重ねでしかできません。
潜在意識の仕組みでも書いてるのですが、潜在意識は習慣を継続させるための装置。
ブースターです。
そのブースターを使うためには、日々の積み重ねという基本動作が必要です。
習慣はそれ。
引き寄せの法則に何よりも何よりも重要なのは、基本動作である日々の行動です。
その積み重ねで習慣を作ります。
家事とかも、とにかくやらせる。
やるやらないが疑問じゃなくなるまでやらせる。
「うちはこういうもんです」って感じでやらせる。
他のうちは知らん。
最初はブーブー言ったりします。
でも、毎日のようにやってると、面倒くさ言っちゃ面倒臭いけどやるのが当たり前なので案外できたりします。
ですが、習慣にするためには工夫が必要です。
意志の力に頼って習慣にするのだけはやめてください。
挫折します。
「ねだるな勝ち取れ、さすらば与えられん」ってこういうことです。
『子供に家事をやってほしい』という願望があるのであれば、そのために日々行動し、習慣を作っていきます。
もはや、子供に家事をやらせる習慣とかを作ります。
まあ、親が楽しそうにやるのが一番ですけどね 笑
最後に大事なこと言ったで。
引き寄せの法則・自己啓発を嘘にしないための対策
では、後半では対策を考えていきましょう。
- 対策1:習慣を作るための仕組み化する
- 対策2:そもそものゴールを考える
- 対策3:ひとつずつ行動する
対策1:習慣を作るための仕組み化する
引き寄せの法則でも自己啓発でも習慣が大事という話をしました。
で、習慣化のためには仕組みを作ります。
このブログで一貫して話しているのは、習慣をつくるには意志の力でなく仕組みの力でやることということです。
「皿洗いを子供にできるようになってほしいなら、毎日子供と一緒に皿洗いをする」というルールを作り、なんとしてでもそれを毎日やります。
有無を問わないで、そういうものだからということでやります。
習慣になったあとは仕組みから外れても何だかんだできるようになったりします。
クライアントでも習慣化することで苦手だったこともできるようになったりしています。
本では「ざんねんな努力」がオススメです。
対策2:そもそものゴールを考える
皿洗いを一つとっても、そもそもそれをできるようにさせたいかどうかということにも立ち返ります。
拒否されたりしても、それでもさせたいと思うならやります。
これは自分の覚悟です。
子育ての子供に対する影響というのは、それぞれデータがあったりなかったりしますが、必ずしもそういう答えになるというわけではありません。
データはあくまでも、ある条件下においてこういう傾向があるというデータです。
子育てなんて、他人から見たら常識が違うので批判にされることがよくあるものです。
どうせ批判されるリスクはあるし、全員が自分と同じ考えをしていることもないし、子供がどう育つかもわかりません。
だからこそ、自分のやりたいことを貫いた方がいいわけです。
ぶっちゃけ
引き寄せの法則は、引き寄せられるまで引き寄せてます。
自己啓発は、成功するまで続けてます。
諦めが悪いってだけです 笑
対策3:ひとつずつ行動する
あとは、一つずつ実行していきます。
ぶっちゃけこの段階が一番面倒くさいです。
特にやり始めてから1週間くらい経つと、意志の力が落ちてくるので、面倒くさいし…今日はこういうことがあったから…と言い訳をして止めようとしたくなります。
そうなるリスクが下がるのが仕組みです。
習慣になるまでの期間を参考にしてみてください。
習慣の継続が自信を作ってくれる
自信は根拠がないものもありますが、自分が何かを続けてきたというのは確実に自信になるものです。
子供が家事をできるようになるまで教育し続けたというのも自信になります。
もし、自信がない頃の過去に戻ったら、何でもいいから全力でとことん続けろとアドバイスします。
続けてたら、大抵のことはできたりしますよ。
というわけで
今日もやりたいことをやりましょう!
では。
この記事もオススメ
・【保存版】潜在意識をまとめた13記事で真実が学べます【NAVERよりまとまってる】
・コーチングのトレーニング完全バイブル。知識0→コーチングできるを目指す