【プロが解説】コーチングに必要なスキルと理論とやり方の基本

大久保歩一(あゆむ)
どもー!
大久保歩一(あゆむ)です。

ぼくは肩書きが今「自信つけさせ屋」ですが、基本的にコーチングの理論、スキル、コーチングのやり方でお客さんのサポートをしています。

じゃあその理論やスキル、やり方はどういうものなのか?
あまり話したことがなかったので、基本から話してみようと思います。

  • コーチングとは何か?
  • コーチングで叶えたいことが叶う理由
  • 最も重要な理論のゴール設定
  • セルフイメージがゴールを達成させる
  • コーチに必要なスキルは100%相手の味方になること
  • コーチングのやり方に決まりはない

なんてことを解説しています。

全て現場で使ってるものなので、ぜひ見てみてくださいね。

コーチングとは何か?

まず、コーチングって何か?ちょっとだけおさらいします。

コーチングって、簡単にいうと「その人が叶えたいゴールを達成する能力があると思える確信の度合いを高めること」です。

もっと雑にいうと、自信をつけることです。

だから、ぼくは自信つけさせ屋と名乗っています。
詳しくはコーチングとは何か?の記事で書きましたのでそちらもどうぞ。

コーチングで叶えたいことが叶う理由

なぜコーチングでは叶えたいことを叶えられるんでしょう?

そこにはコーチングの理論があります。

ゴール設定とセルフイメージがコーチングの理論の中では欠かせません。

最も重要な理論のゴール設定

どんなコーチングでも、ゴール設定を必ずします。
このゴール設定が重要なのですが、ゴールはその人の叶えたいことで、この叶えたいことが現場から遠ければ遠いほど良いとされています。

例えば、世界から差別と戦争をなくすというゴールは途方もないものです。

どうやってそれ叶えんねん!?って思うくらいのものですし、え?それお前がどうやるの?って思われるかもしれません。

でも、それくらいに現状からゴールまでの距離が遠いと、パチンコをたくさん引っ張るようにエネルギーが大きくなります。

これがコーチングの理論でゴールが重要と言われる理由です。

反対に、現状からちょっと遠いくらいの叶えられそうなゴールの場合には、たいしてエネルギーがわかないのでなんだかんだ叶えられないというのがコーチング理論にはあります。

ぼく自身よく覚えているのは、小さい頃に将来は自分の子供と好きな時に一緒に居られるような大人になるってゴールを描いていたことでした。

そのときはどうやればいいか全くわからなかったわけですが、ずーっと原動力として動かしてくれていました。
結果今はそれが叶ってますもんね。

逆に年収1000万稼ぐというゴールはこうやればいいというのがわかってしまうので逆になかなか達成することができないんです。

コーチング理論の通りです。

セルフイメージがゴールを達成させる

現状から近いゴールは、セルフイメージの中ではすでに叶えているものと捉えてしまうんです。

だって、ああやってこうやってこうすればそれ叶うもんねって、というかそれ叶えられてるやん、だから別に叶える必要ねえわって頭の中では思ってしまうんです。

もちろん無意識です。

意識的には叶えたいとか思ってても無意識では叶ってるものだと思ってしまいます。

それがセルフイメージの厄介なところなんですね。

ですが、ゴールを叶えるためには自分はそれを叶えていて当然だというセルフイメージが必要です。

よくセルフイメージをあげるという表現をしますが、それは正しくないんです。

セルフイメージは高い低いものではなくて、ただあるものです。

年収400万と年収1000万のセルフイメージはどっちが高い低いじゃないんですよ。
ただ、年収400万のセルフイメージと年収1000万のセルフイメージがあるだけです。

それがコーチングの理論ではあまり説明されていないので誤解が生まれてしまっていたりします。

コーチに必要なスキルは100%相手の味方になること

じゃあコーチに必要なスキルはどんなものがあるのか?

これは細かいスキルはいろいろあります。

ですが、最も重要なスキルは100%相手の味方になることです。

相手は自分が叶えたいことを叶えられるかどうかなかなか信じることができません。

そんな状態なところを、こっちが100%信じることができなければ、相手はさらに不安になります。

え!?そんなゴール!?いやーそれどうなの・・・・?って思うものがあったとしても、相手の味方であるのがコーチなんです。

もちろん、相手のやろうとしてることが相手のゴールから反することであれば、一見すると反対することはあります。

でも、それは相手のゴールを応援しているからすることでもあるんですね。

細かいスキルどうこうよりも、コーチングにとって最も重要なのは相手を100%応援することです。

コーチングのやり方に決まりはない

そして、コーチングのやり方には決まりがありません。
というのも、コーチングの目的は相手が達成したいゴールを達成するサポートだからです。

それの目的が達成できるのであれば、手段は問いません。

これはコーチングの理論の1つである、ゴールはやり方がわからないものであることというものにも関わってきます。

とはいえ、必ずと言っていいほどやっていることもあります。
なので、そのやり方を紹介します。

現状の確認

まずは現状の確認をします。
今不満だと思っていること、今やりたいと思っていること、将来やりたいと思ってることなどなど、クライアントについて今の状態を聞いていきます。

そうしないと、ゴールが近いものなのか遠いものなのかわからないので判断ができないんですね。

ゴール設定

現状の確認ができたらゴールを設定します。

これはコーチングのやり方で特徴的なところだと思います。
コンサルティングやカウンセリングのやり方では相手がやりたいと言ったゴールをそのまま採用することも多いのですが、コーチングのやり方では、このゴールを再設定します。

というのも、相談に来るクライアントのほとんどはゴールが現状から近すぎてエネルギーがわかないということが多いからです。

なのでゴールを改めて考え直すことが必要なんですね。

日々のセルフイメージの変化

ゴールが決まればそれでいいのかというとそんなことはありません。
そのゴールを達成している自分はどんなセルフイメージなのか?

日々の過ごし方が重要な課題です。

というのも、人間の本能には現状を維持したいというものがあります。
昨日までの自分の方が安心できるんですね。

変わることは死んでしまうリスクが出てくるので怖いんです。

そうなると、現状から遠いゴールに向かうことは恐怖以外の何物でもないんですよ。
すると、自分が自分を止めにかかります。

そこを止めないようにするのもコーチングのやり方です。

自分のセルフイメージをゴールを達成しているものに保ち続ける必要があるんです。

ここがとにかく重要です。

人は継続するということが最も難しいことの1つなんです。

だから、自分だけでなくコーチやコンサルタント、家庭教師といった仕事がなくならない理由です。

コーチングは自由である

ぶっちゃけコーチングってみんないろんなことやってますよ。

これコーチングっぽいかなー?っていうのでコーチングって言ってる人もいれば、コーチングってものをちゃんと学んでやってる人もいます。

でも、大事なことはクライアントが叶えたいゴールを叶えられることなんですよね。

このコーチングは良い、悪いとかってよくわかなんない争いとかしてる場合じゃないんですよね。

だから、もっと自由に考えたら良いさね。

というわけで
今日もやりたいことをやりましょう!
では。

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