人間関係でモヤる時は人間関係の悩みじゃないって話

大久保歩一(あゆむ)
どもー
大久保歩一(あゆむ)です。

メッセージで自分だけ反応されない

相手の返信のスピードが遅い

ってことから自分が尊重されてない感じがする、軽く見られてる気がする

最初は仲良くなれるんだけど、しばらくすると気まずくなったり相手が離れていったりする

みたいな感じの悩みについてどう考えるといいのか?
について解説していきますねー。

相手の反応が気になる時は自分に余裕がないor暇

相手の反応が気になる時はぼくもめちゃくちゃありまして、今はたいして気にならなくなったんですけど。
その前後で何が違うのか?ってよくわかるんですよね。

まず相手の反応が気になる構造から解説していきますね。

例えば、小学1年生と話すことがあっても小学1年生の反応ってどういう反応でも大した気にならないと思うんですよね。
それってこっちが圧倒的な余裕があるから相手の反応が気にならないと思うんですよね。

この場合の余裕ってのは、能力的だったり人生経験だったり、感情だったり。

ぼくもお客さんの悩みに対して大抵のことはうろたえることないんですよね。
へーとか、あーなるほどねーとか。

人の悩みって言ってみれば個別の事情はいろいろあっても、行き着くところ恋愛か人間関係のもつれか、お金か、健康か、メンタルかのどれかに行き着くんですよね。

ぼく自身もそれなりに人生経験が深まってきたので余裕があったりします。
規模の大きさは経験していないことなら、また違うかもしれないんですけど、自分に起こる感情や思考パターンってのはだいたい想像がつくんですね。

で、相手の反応が気になるっていうのは、自分の人生経験や能力などなどに余裕がないから相手の反応が気になるってことだったりします。

相手の反応に悩んでいるんですけど、でもその悩みの正体は自分の余裕のなさだったりします。

これがね、どんな相手でも同じように感じるってことなら、対人恐怖症的な人間関係自体の悩みだと思うんですけど、今回の悩みのパターンだったらそうじゃないと思うんですよね。

あとは、返信のスピードが気になってしまう、そのスピードで自分が軽視されてるんじゃないかって感じる時はだいたい暇です。
忙しかったら相手の返信が来るかどうかって気にしてる場合じゃないんですね。

だって、ハマってるドラマとかアニメとかそういうの見続けてる時だったら別に相手から返信来なくてもいいし、なんなら返信きたらうざいでしょ。

彼女が欲しい、彼女ができないが口癖だった学生時代と今の違い

学生時代の悩み

ぼくは高校卒業する近くまで彼女ができなかったので、ずーっと彼女が欲しい彼女ができない…が口癖でした。
で、人に「どうすれば彼女ができますか」とよく聞いていました。

今となっては、道端でもコミュニティでもSNSでもマッチングアプリでもなんでもいいから出会い作って、飯行って、ホテルでも行けよでおしまいなんですけど。
大人になるっていやーねー。

なぜあんなに悩んでいたのに今は一言でおしまいになってしまうのか。

それは自分には武器があると思えてるからじゃないですかね。

武器って言っても危険物を仕込んでるわけじゃないですけよ?笑

悩んでいた時のぼくは

  • 部活もいつも補欠
  • ケガをよくしてテーピングとかアイシングとかよくやっていた
  • 特別頑張ったことがない
  • 勉強もそこそこ
  • 顔がいいわけでもない
  • おしゃれを気にして一生懸命ファッション誌で勉強して買ってみてる
  • 歌が上手いわけでもない
  • 家ではネットゲームを適当にやっている
  • ゲームは友達より特別上手いわけでもない
  • エロ動画とかエロサイトを見てる
  • テレビではあいのりとか恋のから騒ぎがお気に入り

そんな感じですよ。

武器らしきものが何一つもない!!!

というか自分の武器になれそうなものを何一つも認識できていない!!!

いいか、当時の自分よ。
お前の武器になりうるものは、テーピングとかアイシングとかもう一つ言えばマッサージだ。

それが部活の他の奴らよりも上手かったし、他の部のマネージャーよりも上手かったぞ。
それを磨いていけば武器になったぞ。
その武器は必ず女子と仲良くなれるものになったはずだ。

なぜそれを磨かなかった。

ああ・・・青春の日々よ・・・

自分の武器を作れ

大事なのは自分の武器を作ることです。
そして、武器となるのは他人との差です。

ゲーム、スポーツ、歌、ファッションなどなどは他人より差ができないので却下です。
そいつらは熾烈な競争です。

他の人が目をつけないところを磨くから差ができるのです。

他人に対する余裕は自分の武器ができることです。

余裕があるから相手の反応が気にならなくなる。

余裕は武器です。

そして、武器は相対的です。
みんなが右に行くなら自分は左に行く。

みんなが右に100m進んで、中に200m進んでるやつみたいなのがいます。
自分は左に50m進むだけで右に200m進んだ人と対等になれる。

そういうもんなんですよね。

人と同じ方に進むと巻き込まれるだけですからねー。

起業界隈でも売上の高さを引け目に感じない自己評価の作り方

で、ぼく自身起業界隈に入って10年になるのですが、起業界隈では売上の高さ、年商・年収とかで競い合ったりします。
でも、ぼくは年収4000万の人とも仲良くなれるし、20年くらいデザインの業界で活躍してる人や起業家のコンサルをしてる人とか、いろんな人と仲良くなれます。

ぼくの年商でいったらマジで大したことないですからね。

それよりも、ぼくは変なやつ・変わったやつ。
どういう生態系をしてるの!?っていう感じの軸で武器を作ってるんですよね。

その一部は借金があっても楽しそうに生きてたり、超変なことを言ってたり。
たとえツッコミのセンスだったり。

そういう違うところの自己評価を作っているんですね。

これは、ぼく自身それが武器だとは認識できていなかったものですよ。
でも、自分が他の人に評価されてる部分はどこなんだろうか?というのを探って行ったんですよね。

その前段階として、いろんな目の前のことを一生懸命やりましたよ。
もちろん自分のやりたいことだけですけどね。

で、その中で評価されたものを見極めていく。
そして、厳選されたものをさらに磨き、意図して使っていく。

武器が何か分かったら、その武器を使っていくのですよね。

そしたら、昔悩んでいた人間関係の悩みなんて綺麗さっぱり無くなったんですよね。

大事なのは自分の武器を作ることですよん。