大久保歩一(あゆむ)です。
14年前に高校2年生だった頃、通っていた整形外科で理学療法士になりたいと思い、理学療法士になりました。
今は全く違うコーチという仕事をしています。
今日もホテルラウンジでこの記事を書いています。
10年前には全く想像もつかなかったですね。
さて、最近、コロコロコミックが公開した、「なりたい職業ランキング」が話題になっています。
親は自分のコンプレックスがそのまま出てる気がする。
やりたいことやったらいいよ。 https://t.co/XmQEkHWZ6K
— 大久保歩一(あゆむ)@自信つけさせ屋 (@nico25okb) August 6, 2019
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「子どもの憧れの職業」と「子どもに就いてほしい職業」の差が酷い…
◆子どもの憧れの職業
1位 YouTuber
2位 プロゲーマー
3位 ゲーム実況者
◆子どもに就いてほしい職業
1位 公務員
2位 医師
3位 会社員
–なかのの夫/1日5h労働の複業リモート正社員@nakanonohusbandより–
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ぶっちゃけ、未来予測は意味がないし、親がこういう仕事に就いてほしいと思うのも意味がないんですよね。
なりたい職業がなくても普通ですし。
じゃあどうやってなりたい職業や仕事を見つけていくのかというところまで、今日は話そうと思います。
なりたい職業がないというのは当たり前な話
10年先なんて全くわからないので、今なりたい職業がないとしても全く問題ありません。
3年先は見えても10年先は全く見えない
冒頭に書いたように、最新のなりたい職業ランキングは、「1位 YouTuber」「2位 プロゲーマー」「3位 ゲーム実況者」です。
これはコロコロコミックのアンケートなので、男の子の数字といってもいいでしょう。
じゃあ、ぼくが小学生だった頃と比較してみると…
ぼくが小学生の頃の2000年は
男の子
1位 野球選手
2位 サッカー選手
3位 学者・博士女の子
食べ物屋さん
看護師
お花屋さん
第一生命:大人になったらなりたいものより
です。
全然違う職業がなりたい職業です。
そもそも、この頃はゲームが仕事になるなんて、ゲーム開発者くらいでしたし、YouTubeなんてものもありませんでした。
ましてや、ブロガー、インフルエンサーとかなんてものもありませんでした。
今やハッシュタグコンサルタントなんて人もいるくらいです。
3年先くらいは、YouTubeがまだ全盛期でしょう。
eSports業界ももっと市場が伸びてる。
銀行員は数が今より減っている。
それくらいは予測できます。
まあ、概ね外れてないはずです。
でも、10年後はどんな仕事が出るのかなんて全く想像がつきません。
遺伝子コンサルタントなんて人が現れてるかもしれません。
今ぼくは30歳ですが、40歳になったとしてもそこからまだ倍以上の人生が残っています。
定年の人も、あと30年近く残っていることになります。
余生というには長すぎる期間ですよね 笑
ある種、第二新卒みたいな 笑
だから、今なりたい職業がないとしてもそんなに焦らなくて大丈夫です。
親が何かさせたいのはムダなのでやめましょう
冒頭に書いてある親がさせたい職業ランキングは、なりたい職業とかけ離れてます。
多分、これから5年後は月と地球で会話してる状態になるでしょう。
もはや全部なんですかそれ?みたいな職業ばかりになってると思います。
しかも、親のついてほしい職業ランキングの理由は、
- 公務員は「安定しているから」
- 会社員は「真面目にコツコツ働いて欲しいから」
- 看護師は「手に職を付けて欲しいから」
- 薬剤師は「結婚しても長く続けられるから」
です。
ぶっちゃけ世の中をたいして見れてませんん。
公務員の安定も、一定の決まった給料をもらえるから、です。
条件は、「年齢とともに給料が上がる」「リストラされることがない」です。
ぶっちゃけ、リストラがないと言われてる公務員ですが、政府が「やっぱりリストラありにするわ」なんてことを言い出したら終わりです。
今公務員が事務的にやってる仕事の多くはAIでとってかわれるんで、その可能性結構高いですよ。
もし仮に、運良く公務員で定年までいけたとしましょう。
年金は精度が明らかに崩壊するので、今の30代以下の人は、定年後を年金だけでは暮らしていけません。
さらに、公務員は自分で生きていくためのスキルがつくというわけではありません。
それは役所の仕事ぶりを見ていればわかります。
一部の上の人たちはある程度スキルがついてるかもしれませんが、多くの人はそんなことはありません。
その状況で「年金だけじゃ生きていけないから自分でどうにかしてね」なんて状態で定年を迎えたらそれこそお先真っ暗ですよ。
親はそんな未来を迎えてくれっていってるわけです。
良かれと思って。
ぼくからしたら悪魔なの?って感じです。
親は将来困って欲しくないからという理由で、自分の知っている世界の範囲でなってほしい仕事を選びます。
ぶっちゃけ、自分の人生を振り返って、コンプレックスをぶつけているだけにしか見えません。
大して自分の力で道を切り開く努力をしていない状態でそんなことを言ってのけるのですよ。
もっと努力してから意見せい。
努力しないなら意見しない方がマシとすら思いますね。
市場の伸び方からすれば、公務員よりゲーム実況者の方が、よっぽど努力が報酬という見返りで報われると思いますよ。
会社で起こる理不尽なことに遭う可能性も低いですし。
まあ、ゲーム実況者の場合は、炎上とか心のない批判とかを受けるリスクもありますが。
会社員の「こつこつ真面目に働いてほしい」という理由。
ぼくも、ブログを毎日コツコツ真面目に書いて働いてますが?という感じです 笑
「毎日同じ時間に会社に行き、言われたことを言われた通りにこなす」というのが真面目にコツコツなら、もうちょっと世の中と世界を見ましょうという感じです。
言い出したらキリがないのでこの辺でやめておきます。
親の将来の職業に関する意見はあてにならないので、スルーしてオッケーです。
人のやりたいことは出会いでしか見つからない
なりたい職業や仕事というのは、その人が出会うことで見つかっていきます。
出会いとは、人や本やメディアです。
まあ本質的には人ですね。
何処かの誰かと出会うことで、そんな仕事いいなと思います。
ぼくが今のコーチをやっているのは、ツタヤで借りた自己啓発のCDの中で「質問するとお金がもらえるんですよ」というフレーズを聞いたことがきっかけです。
そんな楽な仕事があるのか!?と思いました。
きっかけなんてそんなもんです。
そのきっかけを元に、職業を探していきます。
そのままの形にならないことも多いです。
出会いがなければ、知りうる職業なんてたかが知れてるので、出会いがとても重要です。
なりたい職業がない人が仕事を見つける方法
なりたい職業がない状態から見つけていくための方法は以下の通りです。
- いろんな人に会いにいく
- ちょっとでも興味あることをやってみる
- 誘われたことをやってみる
いろんな人に会いにいく
さっき、出会いが大事だと言いました。
今はネットが発達していろんな人と出会えるようになりました。
なので、たくさんの人に会いにいくと良いです。
そのなかで、いい大人、詐欺師、ロクでもない大人、面白い大人などなどいろんな人と出会います。
そして、いろんな職業があることを知ります。
これは会社の中や学校の中だけでは絶対に出会えません。
自分から会いにいくのが大事です。
会いたい人に会いにいく方法は、ちょっとブログに書いたことがありました。
ちょっとでも興味あることをやってみる
いきなりなりたい職業が見つからないという前提で、次は見つけるためのステップです。
ちょっとでも興味あることをやってみます。
ちょっとでも、1mmでも、です。
まあちょっとやってみてもいいかなー、ちょっとだけ面白そうだなーと思うものを、仕事になろうがならなかろうがやってみます。
これはドラマを見る、どこかに行く、とかその程度でも大丈夫です。
大事なのは、今までやっていなかったことです。
今までやっていなかったことをやることで、新たな職業と出会えます。
なりたい職業がないなーとずっと思っていたとしても、いきなり見つかるなんてことも起こったりします。
誘われたことをやってみる
出会った人から誘われたり教えてもらったことを素直にやってみます。
- こういう本を読んだらいいよ。
- 今度こういうところ行かない?
- こういうことやってみなよ!
なんて色々な出会いがあります。
それをやってみます。
これも新しいこと、今までやっていなかったことに出会うためです。
すると、いいことも悪いことも起こります。
そのなかでやりたい仕事の原型が見つかっていきます。
自分から選ぶ力がこれからの未来を生きる力
ぶっちゃけここまで書きましたが、最悪生活保護でもいきていけるんですよね。
「なんでその仕事してんの?」と聞いたときに、「食いっぱぐれないから」と返ってくると、そもそも日本人には生活保護があるから絶対に食いっぱぐれないのになー、なんて思ってしまう。人生のほとんどを、決してワークしない二重の保険に費やすというのは、なんだかとても独特な人生の使い方に感じる。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) August 7, 2019
どういう人生を送りたいか自分で決めて、そのストーリーを進んでいく。
これがこれからの時代に重要な力です。
どういう人生送りたいの?って描く能力。
なぜならば、どんな人生でもいきていける世の中になってきてしまったから。
まあ、中国とかアメリカとか他の国はバッチバチにやりあってるし、日本も韓国とバッチバチにやりあってるし、日本の中でもバッチバチにやりあってるわけです。
そんなどこに行ってもリスクある世界なわけですよ。
ぶっちゃけいつ何が起こってもおかしくないですよ
だったら、自分の人生選んでおいた方が後悔ないわけですよね。
そんな話をタピオカ屋に並んでるJKから小耳に挟んだんで知らんけど。
ということで
今日もやりたいことをやりましょう!
では。
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