習慣化を脳科学から考えると考えないことが大事【継続力=仕組み】

大久保歩一(あゆむ)
どもー!
大久保歩一(あゆむ)です。

ブログの毎日更新がやっと150日になりました。
次は365日が目標なので折り返しまで後1ヶ月くらいですね。

もともと習慣化は苦手だったのですが、だいぶ理論とコツを掴んできました。

そこでこんなツイートをしました。

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習慣化するのは、脳科学の視点から考えると出来るだけ考えないようにすることが大事。
・タイミングが決まってる
・人に強制される
・体調とか悪くてもやりやすい
という3つのポイントを気をつけるだけで一気に習慣化しやすくなる。

意思だけに頼らせると1週間から1ヶ月で挫折します。

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今日はこの話を解説します。

習慣化を脳科学から考えると考えないことが大事

基本的に脳は考えることが嫌いです。
なので、考えることが少なくなればなるほど習慣にしやすくなります。

 

考える=脳が疲れる

脳科学的にいうと、考えることって酸素消費量が上がります。
酸素消費量が上がると、人は疲労感を感じやすくなります。

なので、考えるということは、人にとって疲れることの一つです。
そして疲れることはできればしたくないので、潜在意識的にも考えることというのは習慣化に向きません。

  • 何をするのか
  • いつやるのか
  • どこでやるのか
  • どのようにやるのか

そんなことを考えると、それだけで疲れます。

 
何をするのか考える時間が増えれば増えるほど生産性が圧倒的に低くなります。

いわゆる仕事ができない人と仕事ができる人の違いは、何をするのかとかやり方とかを考えてる時間の量の違いです。

仕事ができる人は何をするのかとか、やり方とかを考えてる時間が少ないんですよね。

 

意思の力は限りとブレがあるので挫折する

そして、体力は1日に限りがあります。
肉体的なトレーニングすることによって体力を増やすことはできます。

意思の力も限りがあります。
1日に使えるカードの枚数が決まってるようなものですね。

体力が増えると、使えるカードの枚数が増えます。

 
それでもやっぱり限りがあります。

なので、1日の後半になればなるほど、起きてからの時間が長くなればなるほど、使えるカードの枚数が減ります。

なので、やることに必要な意思のカードの枚数が多いことはできなくなっていきます。

 
さらに、自分の体調やメンタルの状態によって意思の量はブレて減ることもよくあります。

なので、体調が悪い日はそもそも体が動かないように、副交感神経が働きます。

それによって脳内では体を動かさないように指令を出します。

脳科学の視点から見ると意思の力に頼るのは習慣化に向かないんですよね。

 

習慣化すると意思の力と考えることが減るので続きます

これは身もふたもない話のような感じがしますが、習慣は習慣にしてしまうと続きやすくなります。

習慣化すると、意思の力も考えることも減ります。

なので、脳にとって別に嫌じゃないことになって続きやすくなるんです。

 
だから継続の一番の秘訣は続けることなんです。

 
ぼくがブログを毎日書いてるのは、書かない日ができてしまうと書くのが面倒くさくなっていくので書かない日を作らないようにしています。

今、週2回くらい行っているトレーニングは、ブログを毎日書くことに比べて頻度が少ないのでいく前は面倒くささを感じます。

でも、トレーニングは予約制なので強制力があるので続いています。

 

考えることを少なくして続けていける仕組みを作りましょう

脳科学の視点からここまでのことをまとめると、

  • できるだけ考えることが少ない
  • 強制力がある
  • 意思の力が変化しても大丈夫なようにする

という仕組みを作ってしまうのが、習慣化のポイントといえます。

実際、このことを理解してから、何かを習慣化するのは難しく無くなってきました。

ブログの毎日更新は収入にも直結してくるので脳内で報酬にもなる相乗効果が働いています。

 
では、後半は、具体的にどういう風にすればいいのかポイントを解説していきます。

 

脳科学から導き出した習慣化3つのポイント

  1. 習慣化したいことはできるだけ起きてすぐに入れる
  2. 意思の力に頼らない仕組みを作る
  3. ルールが崩れたときの対処法を決めておく

ということを気をつけます。

それぞれ解説します。

 

1:習慣化したいことはできるだけ起きてすぐに入れる

よく、朝の方が仕事が捗るとか、午前中の方がいいとかって言われたりしますが、本質的には人が起きてから早い時間の方が使える意思の量が多いからやりやすいっていうことなんです。

脳は起きてから13時間経つとほぼ働かなくなってきます。

睡眠時間が短い状態が続くと、小学生と同じくらいの思考力になったりもします。

脳科学的にいうと、睡眠は思考力や意思の力を回復させるための時間と言えます。

 
なので、午前中と言うよりも起きてからの時間が短い方が物事はやりやすいんです。

朝起きる人が多いので午前中の方が仕事が捗ると言われたりします。
でも、夜型で昼以降に起きる人は午後でもいいわけです。

 
習慣化したいことも起きてからの時間が短いタイミングで入れましょう

 

2:意思の力に頼らない仕組みを作る

いつどこでやるのかというタイミングをあらかじめ決めておいたり、誰かに手伝ってもらい強制的にしたり、というやるタイミングや何をするのかなど、毎度毎度考えるということを減らします。

何回も書いてるように、意思決定は脳が疲れます。

ぼくは大体やることがルーティンになっています。

午前中には大体

  • マーケティングをやる
  • メインブログを書く
  • メルマガを書く
  • アメブロを書く

ということが決まっています。

イレギュラーがある場合は別ですが、通常であればこのルーティンです。

なので、迷うことも考えることもありません。

でも、迷うとしたら、ブログに何を書くのかタイトルがなかなか決まらないときです。

 
その迷いや意思決定を減らすために、ビジネスパートナーとの週1回のミーティングの時に次の1週間で何の記事を書くのか決めてしまいます。

なので、明日何の記事を書くのかももう既に決まっています。

 
具体的にはこちらの記事で習慣化の方法について解説しています。

3:ルールが崩れたときの対処法を決めておく

これは結構重要なのですが、習慣化を邪魔するのはルーティンが崩れた時です。

何かイベントごとが起こった時、旅行などの非日常になった時、体調を崩した時、アクシデントが起こった時、想定外の仕事が入ってきた時などです。

 
こういう時には、人は驚くほど簡単に今までの習慣が崩れます。

目の前の緊急性の方が重要になりやすいからです。

脳内では、未来も現在も過去もうまく判断できません。
さらに、最も重要なのは現在です。

なので、未来にやるはずだった重要なことよりも、現在目の前にある重要なことの方が優先されやすくなります。

 
一度ストップしたことを再開させるのにはエネルギーがいるので、あらかじめルーティンが崩れた時にはどうしておくのか決めておきます。

 
ぼくは、トレーニングが体調不良などで行けなくなった時には、キャンセルをした時に次の予定を入れる。
体調不良が続く時は、体調が良くなった次の日に行くという風にルールを決めています。

ルールによって人は感情を超えて動きやすくなります

ここまで書いてみて、脳科学的に習慣化しやすくなるのはルールを決めてしまうことです。

ルールというのは強力で、人の感情を超えます。

 
満員電車は嫌だけど、この時間までに仕事に行かないといけないから行く、という風に嫌なことも平気でできたりしてしまいます。

逆にルールを決めておけば、人はやりたいことがやりやすくなるってことです。

 
それは何回も言ってるように意思の力を使わなくていいからです。

ぜひルールを作ってみてください。

 
というわけで
今日もやりたいことをやりましょう!
では。

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