大久保歩一(あゆむ)です。
ブログを毎日書かなきゃ…という謎の恐怖を手放して、しばらくやめてみました。
そしたら今度は毎日書けるようになりました。
今日で毎日更新53日目です。
調子に乗って、YouTubeの毎日投稿も始めました。
今日は3日目です。
で、完璧主義についてこんなツイートをしました。
完璧主義はやめようとしてもやめられるものではない。よく笑う、よく泣くのように元々の性質。
長所になる時と短所になる時があるだけ。完璧主義を発揮してもいい時とサボる時という自分ルールを決めると楽になります。
— 大久保歩一(あゆむ)@自信つけさせ屋 (@nico25okb) 2019年7月13日
完璧主義はやめようとしてもやめられるものではない。よく笑う、よく泣くのように元々の性質。
長所になる時と短所になる時があるだけ。完璧主義を発揮してもいい時とサボる時という自分ルールを決めると楽になります。
今日は完璧主義の克服法について独自の視点で解説します。
完璧主義の克服法は人間は78点の存在だと知ること
人間は78点は斎藤一人さんの「不完璧主義者の話」で言っていた話です。
完璧を目指しても78点しか取れなくて、22点は次への改善点が残るのだとか。
確かにそうなんですよね。
人間は不完全で完全
「神様」という完璧な存在がいたとしましょう。
そしたら、人は完璧にはなれないわけですね。
でも、その完璧を目指そうとするのだとしたら、神様になろうとしてるわけですね。
ぼくにはまず無理です 笑
人は不完全で、ロクでもないからこそ愛しいんですよ。
世の中の文脈で不倫は良くないことだよ、一人を好きでいましょうねっていうなぜかわからない当たり前を押し付けられて、理性ではダメだとわかっても本能に従ってそれを破ろうとしちゃう。
早寝早起きがいいことだよとされてても、つい夜更かしをしたり寝坊したりしてしまう。
いいじゃないですか。
不完全な存在が人間なんですよね。
だから、不完全で完全なんですよ。
完璧主義を目指すのは不完全さを追求しようとしてるようなもので、何だかよくわからないものを目指すような感じになってしまってたりします。
完全にわけわかめ状態
責任感の強さが完璧主義を生む
そもそも完璧主義って何で起こるのか?
それは責任感が強いからだったりします。
不完全なものが世の中に出てはいけない、正しいものじゃなければ世の中に広がってはいけないと思ってしまうから。
そんな責任感が強く、私がその責任を全うしようと思っていたりします。
でも、誰かに頼まれたわけではなく、自分でそういうことを感じたりします。
めっちゃ自発的。
完璧主義は世の中の人口の一定数がそのポジションになります。
無責任と呼ばれる人も一定数います。
そのバランスで世の中ができているんですね。
完璧主義は長所でもある
完璧主義があたかも悪いことであると思ってしまいがちなんですが、実は克服するよりもまずそれは長所であるということを認識することが先です。
完璧主義は、細かいところに気がつきます。
そして、全体を把握したいという欲求もあったりします。
だからこそ、何かエラーが起こらないように気をつけて見つけてくれたりします。
最近セブンPayがセキュリティに問題があったりと話題になっていますが、世の中のシステムがちゃんと回っているのは、この完璧主義がよく働いてるからです。
逆にこの完璧主義を克服して適当になってしまったら、システムが回らなくなります。
これは完全に完璧主義のおかげです。
でも、やっぱり22点の改善点は生まれます。
長所を生かし短所は工夫する
完璧主義が長所と短所になるんですが、これは長所を生かす時と短所を克服する必要があるので、分けて考えます。
欠点を克服して強みに変えるコーチングもやっているのですが、そこで、長所は分野に生かし、短所はやり方を工夫すると伝えています。
長所になる完璧主義はプログラミングとか、管理とか完璧さが求められる分野に活用します。
短所になる完璧主義は、例えば物事を完成させられないとかスタートさせられないとか、他人に対してイライラするとかです。
これはやり方を工夫する必要があります。
それが完璧主義の克服です。
この克服法については次のところで解説していきます。
完璧主義を克服する3つの方法
まとめると
- 完璧の場所を決める
- サボるルールを決める
- やめるラインを決める
という3つの方法です。
自分ルールを決めていきます。
では、一つ一つ解説していきます。
1:完璧の場所を決める
完璧主義は、発揮していい場所を自分の中で決めます。
仕事のこの部分には完璧主義を求める。
違う部分では求めない。
仕事には完璧主義を求めるけど、家庭には求めない。
というように範囲を限定します。
全部の部分に求めると苦しくなる、でも、全部を止めようとすると苦しくなる。
なので、やってもいい範囲を決めます。
すると結構楽になります。
2:サボるルールを決める
今度はサボるルールを決めます。
完璧主義の人はサボることが嫌いです。
でも、逆にサボるってことを自分にルールとして課します。
例えば、この日は全力で何もやらない日にするみたいな。
面白いもので、完璧主義の人はルールが好きなので、このサボるルールっていうものも守ろうとします。
すると、メリハリが出てくるので、生産性もあがったりします。
サボっていいって言われると、ちょっと気が楽になりません?
甘やかすこともやってみましょう。
3:やめるラインを決める
完璧主義は、どこまでもやりたくなってしまうので、やめるラインを決めておきます。
起業でもそうですが、やり始めるよりやめるタイミングの方が難しいです。
今はあまり売れてない商品をいつまで売るのか。
これから売り続けたらいつか売れるかもしれない。
そこまで待つのか、やめるのか。
これを決めるのは勇気がいるんですよね。
でもやめないでいつまでも続けてると、次に売れるかもしれない商品を売るためのリソースが足りなくなってしまうからです。
全ての物事には、時間もお金も人員も限られてます。
なのでやめるラインを決めておきましょう。
それでも何とかなるのが人生
ここまで書いてみましたが、完璧主義をしていても、克服して完璧主義をやめても、ぶっちゃけ人生どちらでもいきていけます。
結局何とかなってしまうのが人生です。
だから案外気楽にいきてても何とかなります。
ぼくは全然収入がない時代に、ブログを書かないと収入が生まれない!!!と思っていましたが、
やめても収入は変わりませんでした 笑
気持ちははるかに楽でしたね。
その時代があって、今は毎日更新しているわけですが。
完璧主義を続けても克服してもやめても人生はちゃんと続いていくので大丈夫ですよ。
ということで
今日もやりたいことをやりましょう!
では。
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