【効果なし?】潜在意識コーチングと引き寄せセミナーが怪しいと言われる真実を解説

大久保歩一(あゆむ)
どもー!
大久保歩一(あゆむ)です。

最近、また脳の機能に関する論文とかを読むのが楽しくなってきました。
完全にただのオタクです。

ぼくはコーチングを仕事にしてるのですが、ご飯屋さんで、お店の人と仲良くなってどんな仕事してるんですか?って聞かれて説明しても、理解されないことがよくあります。

で、コーチングって怪しいとか胡散臭いという評価をされます。

なぜこの現象が起こるのか、こんなツイートをしてみました。

今日はこの話を深掘りしていきます。

コーチングが怪しい、胡散臭いと言われる根本的な理由

怪しいと思う人のイメージは最初に出会ったコーチで決まります。
だから、コーチングをしている側は、最初に出会った時が自分だったとしたらと考えておきましょう。

人のイメージは最初に出会ったもので決まる

最初に見たものを親と思うというように、人のイメージは、最初に出会ったもので大体決まります。

どのソースだったかリンクが見つからないのですが、その情報がデマで、その情報がデマだったと再度公表されても、最初にデマを信じた人は、再公表された情報を信じない人の方が多いという調査結果がありました。

コーチも最初に出会った人が怪しかったり胡散臭いと感じてしまうと、そこからコーチングは怪しいもの胡散臭いものというイメージになってしまいます。

これは肌感覚ですが、人は悪いと感じたものはいいと感じたものよりも5倍くらい言いふらす傾向がある感じがします。

それは人の危機回避の本能からしても自然なことだと思うんですよね。

それが今のネットの炎上というものが起こる理由でしょうね。

コーチングは言葉と人生が商品

その怪しさと胡散臭さを生んでいるのは、コーチングをする側です。

コーチングでは、言葉と人生が商品です。
でも、その言葉と人生に対してあいまいな人が多いのが現状です。

車のセールスマンに、AとBの車どっちの方が燃費いいですか?と聞いて、多分Aの方がいいかも知れませんみたいなこと言われたらめっちゃ不安になりますよね。

え?こいつ大丈夫?みたいな。

商品を知っている、競合の商品にも詳しい、その上で自分の商品の良さを知っている、さらにその商品ではできないことも知っている、だからこそお客さんから安心して買ってもらえるわけですね。

特に、言葉という目に見えないもの、人生という幅が広いもの、それを扱うのがコーチングです。

だからこそその商品に詳しくなっておくべきですね。

コーチにプロフェッショナルと呼べる人はほとんどいない

ぼくはプロフェッショナルとはどういう人かかなり考えました。

辞書で調べるとプロフェッショナルとは、専門家です。
で、専門家は、

「ある特定の学問・事柄を専門に研究・担当して、それに精通している人 -コトバンクより- 」

じゃあ、精通してるってどういうことなのか?
プロフェッショナルとアマチュアの違いはなんなのか?

ぼくの中で明確になったのは、お金をもらってることとかではありません。

それは、定義と意図がはっきりしているかってことです。

プロフェッショナルは、定義がはっきりしていて、行動に意図が必ずあります。
そして、それを説明できます。

でも、アマチュアは「なんとなく」という状態でぼやっとしています。

特に自己啓発に多いのがこの傾向です。

「自分らしく生きる」「時間と場所にとらわれない」「好きなことをやる」

このそれぞれに対する定義がほぼありません。
みんな言ってるからそれが大事だと思っているという感じ。

だから、周りからしたら怪しいとか胡散臭いと思われるわけですね。

ぶっちゃけ、コーチングでよく出てくる、現状維持・コンフォートゾーン、RASとかも、ただ教科書的に覚えてる人がほとんどです。

それが、脳の中でどういう仕組みで動いてて、他の場所とどういう関わりがあるのか?なんてことまで理解してる人はほとんどいません。

だから、ふわっとしてる感じになるんですね。

目に見えるものじゃないものを大切にしているのか?

さらに、目に見えないものを扱う人が、目に見えるものに振り回されてないかというのもあります。
これは人生哲学の問題です。

例えば、わかりやすくキラキラしているようなライフスタイル。
SNSにアップされるどこに旅行に行きました、ホテルラウンジでお茶してます、こんなもの買いました、そういうものに振り回される。

月収100万になりました!
周りの友達はみんなお金持ちです!

そういう目に見えるもの。

ぶっちゃけ、見せびらかすのは下品ですからね。
エロの世界でもエロいのはおっぱいが見えるよりも、見えそうで見えない方がエロいです。

大事なもことは哲学があるかです。
哲学は目に見えません。

どんなに自分の人生を豊かにしましょうと言ってても、食事がめちゃくちゃで生まれてくる子供に影響があるならそれはどうなのって話なわけですね。

そういうことです。
ちょっと言い過ぎました 笑

コーチングを怪しい、胡散臭いと呼ばせないための3つの解決策

怪しさ、胡散臭さから抜け出すためにやっていくことがあります。

1:コーチングについて研究する

まずは自分の商品について詳しくなりましょう。

例の車で言えば、その部品は何でできてるのか?
どういう仕組みで動いているのか?

直接セールスに影響なくても、知っておいて把握しておくことが大事です。

頭を使い、手間暇をかけましょう。
本当の投資とは、お金をかけてリターンを得ることではありません。

手間暇をかけて育てることです。

投資投資と言ってる人でもこのことを理解してる人はほとんどいません。

コーチングについて、自分の知識に投資しましょう。

2:人生の哲学を追求する

  • 自分の人生において何を大切にするのか?
  • 何を追求するのか?
  • どこに美しさを感じるのか?

そんなことを追求します。

その追求があなたの哲学になります。
その哲学は、結構修行です。

ぼくはいろいろ振り回されまくりました。
でも、その中にも「自分のいいと思ったことをやる」ということは一貫してありました。

それは今も変わっていません。

いいと思わないことはやらない。

多少困ろうが、批判されようがそこは曲げていない部分ですね。

3:自分で実践し続ける

そしてこの3が最も大事です。

実践し続けること。
実践する人は少ないし、続ける人はもっと少ないです。

だからこそ、他の人と差が出ます。

その追求を続けているコーチに出会った人は幸せです。

どうせ出会うなら良かったと思ってもらえるコーチになりたいですからね。

まあ、ふわふわと楽して稼ぎたーい、みたいな人はそれはそれでもいいですよ。

残念ながらぼくとは違う人種です。
実践し続けて今日も修行します。

子供に恥ずかしくないことを仕事にする

最終的には、子供に恥ずかしくないことができていると胸を晴れるかなんじゃないかと思っています。

どうも綺麗な言葉ばかり使っているよりも、人間味のある、力のある言葉を使っている。

そして、プロフェッショナルとして追求している。

そしたら子供にも胸を張ってこういうことをやっているよと言えるわけです。

親じゃないのは、親はすでに常識が出来上がっているから、その価値観に合わないものは受け入れないからです。

でも、子供は本質を見抜けます。
常識にとらわれず、素直な心でいいと思ったものはいいと感じ、変だと感じるものは変だと言います。

その子供がそれいいね、そんな大人になりたいって思うんだとしたらそれは間違ってないと思うんですよね。

ということで
今日もやりたいことをやりましょう!

では。

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