大久保歩一(あゆむ)です。
Kindleで買った本は294冊あって、pdf化した本は数えられる範囲で550冊以上あって、他にも今までそれなりに買っているのでざっくり1,000冊くらいは読んでいると思います。
本を読み始めたのは22歳からなので、8年で1,000冊と考えると年間100冊以上読んでいます。
そう考えると結構読んでる感じしますが、多分嫁はもっと読んでます 笑
嫁は最近も筋トレに関する本を数十冊図書館から借りて読み漁ってました。
文科省の調べでは、日本人の平均は年間12冊くらいなので割と読んでる家庭だと思います。
そこでこんなツイートしました。
本をたくさん読む目的は知識をつけるより判断できるようになること。
同じテーマの本をたくさん本を読むと、みんな言ってることというのが出てくるので、それが本質。すると嘘が見えるようになる。レントゲンも正常の画像を頭に叩き込むから、異常な画像がわかるようになる。 https://t.co/jm8TeMFIZX
— 大久保歩一(あゆむ)@自信つけさせ屋 (@nico25okb) 2019年7月8日
今日は本の読み方について解説します。
読書の危ない読み方に気づいた
ぼくは昔、知識を増やしたり、稼ぐために本を読んでました。
結果としてその読み方は間違っていました。
知識を増やすことを目的にしてはいけない
知識を増やそうとすると、頭でっかちになります。
知ってるけど大して行動してないやつというのが生まれます。
本は読んでいるので知っている風な感じです。
行動していないので、できてる気になってしまいます。
すると、実際に何かやった時にできないので、ギャップに苦しみます。
ぼくは稼ぐことにおいてそのギャップがありました。
こんなに勉強してるのになんで稼げないんだと苦しみました。
努力の方向を完全に間違えています。
読書は判断材料を増やすためにある
知識を増やすというのは大した目的ではありません。
読書の目的は、それが本当かどうか判断できるようになるためです。
言い換えると本質を見抜けるようになるってことです。
- これが正しい
- これが間違っている
というのは、他と比べる必要があります。
なので、材料がないと比較できません。
本を読んでいるというのは、それなりの知識や教養、論理的思考が身についているので判断できるんです。
本は最初から最後まで話が通るように見出しを最初に書きます。
だから、読んでいるだけで感覚として論理的思考も身につくんです。
それも結構重要な読書の効果かもしれません。
読み方のポイントは共通点を探す
本質を見抜くためのポイントは、同じテーマの本を何冊も読んで、みんな言ってる同じことを探すことです。
人によってこれが正しい、これが間違っているというものはバラバラです。
でも、みんなに共通してることというのも必ずあります。
例えば、お金で言えば「お金はただの数字で、使えることに意味がある」というような感じです。
どんな本を読んでも、表現は違えど同じようなことが書いてあります。
そういうのが本質です。
その共通点を探すんです。
本質がわかると、矛盾しているものが見えるようになります。
新しいことが出てきても、これは本質と矛盾していない、だから正しいだろうという予測が立つようになるんです。
ぶっちゃけ、詐欺に引っかかったりするのは、本質との矛盾が見抜けなかった時です。
ぼくはそうでした。
詐欺の共通点は
- あなただけに(特別に)
- 今だけ
- まだ多くの人に知られてない
です。
言い換えれば詐欺の本質がこれです。
ここに矛盾していないことが詐欺です。
え?なんの話?
詐欺対策のレクチャー?笑
読書で読み方を変える更なる3つのポイント
共通点を探す以外にも読書のポイントがあります。
1:人に説明できるようになるように読む
知識を手に入れようと読むではなく、それを人に説明できるように読書します。
この読書法は、実は一番知識になります。
人に教える前提をすると、頭の中でまとめる作業がされます。
内容を整理整頓することになるんです。
よく、教える時が一番学べるって言いますよね。
それです。
すると効率よく本の内容が理解できるようになります。
2:わけのわからない本を読む
読んでそれ何を言ってるのかわからない…って本が時々ありますが、そういう本は定期的に読んだ方が良いです。
それは、自分がその話は何を言ってるのか判断できるだけの材料がないって状態です。
知識や教養がない状態と言ってもいいです。
わけのわからない本を理解できるようにするために、さらに調べたり本を読んだりするという状態が起こります。
ぼくは今友達に紹介された『答えのない世界を生きる』という本を読み始めました。
これがめっちゃ教養が必要なんだとか。
読み終わったらまた感想を記事にします。
(これが読み方1の教えるつもりで読むってやつです)
すると、今まで全く知らなかった情報にアクセスできます。
この観点から言うと、目次を見たら何を言ってるかわかる本は最悪です。
既に知ってることしか書いてないので読む必要なしです。
3:同じテーマの本を大量に読む
共通点を見つけるための読書法です。
全部詳細に読むというよりも、まず目次を読んで、ざっと全体に目を通してみるという感じです。
わからないところがあったら、そこを理解できるようにするのではなく、読み飛ばしてもいいです。
とにかく量をこなします。
同じテーマの本を何冊か読むと共通点が見えてくるので、前は理解できなかった本も理解できるようになってきます。
ぼくは、量子論とかがこの状態です。
何冊も読んでみたらだいたいどんなことを言ってるか理解できるようになってきました。
もう少し深掘りしたいので今度は物理の本を読み始めています。
世の中の仕組みを理解できるようになりたいですね。
読み方を変えると世の中が見えるようになる
読み方を変えると、見える世界が段違いに変わります。
知識をつける段階から、早く抜けるのが第一歩です。
ぶっちゃけ収入にも結構ダイレクトに影響します。
ブログの記事も本の読み方が変わったあたりから質が良くなりました。
どんどん質は向上させています。
精進が続くわけですね。
というわけで
今日もやりたいことをやりましょう!
では。
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