大久保歩一(あゆむ)です。
コーチングを仕事にしていますが、学び始めたのはかれこれ8年くらい前です。
8年経ってみて、最大のメリットを感じたのでこんなツイートをしました。
コーチングを学んでよかったことは、言葉とコミュニケーションについて考えるようになったこと。
いいアイデアやノウハウをもらうよりも、考えるようになるという習慣は100倍重要だと思う。
考えると人が言ってないことや教えてないことにも気づけるようになる。
— 大久保歩一(あゆむ)@自信つけさせ屋 (@nico25okb) July 18, 2019
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コーチングを学んでよかったことは、言葉とコミュニケーションについて考えるようになったこと。
いいアイデアやノウハウをもらうよりも、考えるようになるという習慣は100倍重要だと思う。
考えると人が言ってないことや教えてないことにも気づけるようになる。
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考えるってすごいことです。
そしてほとんどの人がやらないことです。
というわけで、今日はこの話を解説します。
コーチングを学ぶメリットは考える癖がつくこと
考えることは、何かを知ることよりも重要です。
その重要さに気づくと学び方が変わります。
ノウハウよりも考えることの方が100倍大事
これはコーチングに限った話ではないのですが、何かノウハウを学ぶというのは、一方的に与えられるものです。
でも、考えるというのは、自分から生み出すものです。
逆に、考えることができるとノウハウを生み出すことができます。
というより、学んでいるノウハウは誰かが考えたからこそできたものです。
そして、あなたにノウハウを生み出せないということもありません。
物理の公式みたな、世界のスタンダードになるようなノウハウみたいなものはなかなか生み出すことができないかも知れませんが、ちょっとした日常生活や仕事に関するノウハウであれば結構簡単に生み出すことができます。
この記事も、ノウハウといえばノウハウです。
でも、この記事は考えているから生み出されるものです。
なので、コーチングのノウハウを学ぶよりも、コーチングについて考えることの方が重要です。
この考える癖によって見えていなかったものが見えるようになってきます。
ちょっと抽象的ですね。
例えば、このブログでは潜在意識はただの脳の機能であって、スピリチュアルとか不思議なものじゃないとずっと書いてます。
そのことは、考えたから気づいたものです。
これはほとんどの人が言っていないけど、事実なんですよ。
考えたから気づいたものです。
コーチングを学ぶことで、考える癖ができました。
これは最大のメリットです。
何を学ぶかよりどう学ぶか
何を学ぶかというのはぶっちゃけそんなに重要ではないんですよね。
それよりも、どういう姿勢で学ぶかの方が重要です。
ぼくはたまたまコーチングでした。
それがコーチングじゃなかったとしても同じです。
言われたことや知識を身につけるだけなのか、それ以上のことを研究したり実践して追求するのか。
ちゃんと成果が出るのはもちろん後者です。
これは学ぶ側の姿勢で、好奇心がどれくらいあるか、どれくらい好きなのか、どれくらいそれをやりたいのか、によって変わってきます。
学生時代は完全に言われたこととか最低限くらいのことしか学びませんでした。
だからそんなにいい成果も残せないわけです。
社会人になってからの方が学生時代より100倍勉強してます。
アクティブに自分から学びにいってます。
メリットを生かさないと宝の持ち腐れで終わる
コーチングは特に人とのコミュニケーションや自分の内面と向き合います。
答えがないものです。
だからこそ、より考える機会が多いんです。
これは最大のメリットです。
なぜならほとんどの人は考えないで生活しているからです。
目の前にあることにただ反応して、みんなに合わせていきています。
SNSの炎上はその最たる例です。
考えないと現状維持するんじゃなくて、時代の変化についていけなくなるので、衰退します。
考えるという最大のメリットを受けているのだから、それを生かさないのはもったいないです。
コーチングを学ぶメリットを無駄にしないためのコツ
では、せっかく受けたメリットを無駄にしないためにどうすればいいのかというコツをお伝えします。
シンプルに次の3つです。
- 自分のために使う
- 実践し続ける
- 人に伝える
それぞれ解説していきます。
自分のために使う
コーチングを学ぶ人は、誰かのために役立ちたいという気持ちが強い人が多いです。
でも、まずは自分に使います。
料理の味見をする段階です。
味見をしてないのに人に出して不味かったら嫌がられます。
まずは自分で自分に使ってみて、効果を体感し、自分が喜べるかどうかという視点で使います。
ぼくは今でもここに立ち返ります。
やっぱり人のために使っても、自分が満たされていないと人にいいコーチングはすることができません。
だからこそ、まずは自分に使います。
もちろん考えるということもします。
ここはもっと改善できる。
ここは何でこうなってるんだろう?
他のパターンはないだろうか?
など、自分に使って、自分なりにフィードバックします。
実践し続ける
学んでも使わなければやっぱり忘れ去られます。
なので、せっかく学んだものを続けることが大事です。
人が成功しないのは、続かないからというのが最大の理由です。
コーチングを学ぶ人は、コーチングを知った人の20%だし、続ける人はその20%なので、この時点で既に96%の人が辞めてます。
だから、実践し続けるだけで上位4%に入れるわけです。
さらに工夫する人は20%なので、それで既に0.8%です。
実践し続け、考える習慣を大切にすると上位0.8%です。
これってすごいことだと思うんですよね。
人に伝える
学びの効果を最大限に活かすには、人に教えることが良いです。
これは、自分の頭の中にある情報を整理するからです。
人に伝えるためには、最も考えることが必要です。
伝えても伝わらなければ、意味がないからです。
繰り返し繰り返し自分の中で考え、工夫して人に伝えていきます。
ぼくがブログを毎日書いているのは、コーチングを受けてくれる可能性のある人と出会えるからというのもあります。
でも、それ以上に人に伝えることで自分の情報が整理されるし、より不明確な部分は調べたり研究したり、自分で実践しようという気持ちが起こるからです。
読んでもらえることはぼくにとってめっちゃメリットがたくさんあるんです。
なので、ぼくはこれからも伝え続けていきます。
というわけで
今日もやりたいことをやりましょう!
では。
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