大久保歩一(あゆむ)です。
日常的に100件近いメルマガがメールボックスに届き、SNSでも腐るくらいの情報があふれています。
その中で必要な情報を選択的に選んでいます。
ぶっちゃけ情報の90%は役に立ちません。
そして、目に見えてる情報もそのまま信用するのは危ないです。
ということでこんなツイートをしました。
その情報が本当にいいものかどうかを知るには、その情報では語られてない部分が重要です。
その人のバックグラウンド、他との関係、お金の流れなど、重要な情報は調べないと出てきません。
出てる情報だけで判断するとすぐに騙されます。
その人が話していない情報を注意して見ると良いです。— 大久保歩一(あゆむ)@自信つけさせ屋 (@nico25okb) July 20, 2019
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ぶっちゃけ目に触れるネットの情報の90%は役に立たないものです。
その中で10%の役に立つ情報を見つけられるように、情報を見分ける力が、今の世の中でめちゃくちゃ重要すぎるわけです。
「ブログは30秒」「本は1分」で役にたつかどうか判断できるというのは一つの指標ですね。
その情報が本当にいいものかどうかを知るには、その情報では語られてない部分が重要です。
その人のバックグラウンド、他との関係、お金の流れなど、重要な情報は調べないと出てきません。
出てる情報だけで判断するとすぐに騙されます。
その人が話していない情報を注意して見ると良いです。
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このことがわかる本があるので紹介します。
情報収集のコツはこの本を読めばわかります
知っている人も多いこの本です。
星の王子さま
なぜこの本が情報収集のコツを教えてくれるのか解説していきます。
情報収集のコツが星の王子さまに書いてある
星の王子さまはのあらすじは
- 主人公のボクが、砂漠で他の星から来た王子さまと出会い、王子さまの話を聞く。
- 王子さまは、自分の星のバラに振り回されて家出して、いろんな星を回ってきた。
- いろんな星で王子さまが出会った変な人の話をしていく。
というものです。
で、この本の中に出てくる名言が、情報収集をする時に意識すると良いことばかりなのです。
ぼくはこの本が好きで、もう何度も読んでいます。
では、それぞれどういうコツがあるのか?
全ての話はポジショントーク
名言1:
大人たちは頭が固いので、事実をありのままに見ることができません。
人は事実を見るのではなく、それぞれの価値観や主観によって判断されるんですね。
特にツイッターとかでは、それが超わかりやすく出てます。
炎上は、炎上している人の一つの面しか見ていなかったり、発言の表面的なところしか見てなかったりするから起こります。
さらに、人が熱狂する場合も、都合の悪い部分が見えていなかったりします。
カルトとか変な宗教とか詐欺はそうですね。
情報が意図的に隠されます。
都合が悪いことは言わないってことです。
自分はこういう人は嫌いだと思ったら、その人の発言すべてが嫌いに見えてしまったりします。
他にも、プレゼンが上手いからと相手を信用して、裏で何をしているのかという事実を確認しなかったために詐欺にあったりということも起こっているわけですね。
ぼくも詐欺にあったわけですけど。
それぞれの人はそれぞれの立場で都合の悪いことは言いません。
ネットでは特にそうです。
情報収集をする時にはその人がどういうポジションでどういう利益があってその発言をするのか考えなければいけません。
無料で情報を与えてくれるのは、その人がそれなりの利益があるからそうするわけですね。
情報には必ず色がついていると思った方がいいです。
だから、事実を見抜けるようにする必要があるわけです。
大切なことは目に見えない
ものごとはハートで見なくちゃいけない、っていうことなんだ。
大切なことは、目に見えないからね
結局のところ、出ている情報よりも出ていない情報を探す必要があるわけです。
さらに、その人の本当の考えがどういうところにあるのかを知る必要があります。
その人の発言に惑わされると見えなくなります。
本当に大切なことは目に見えないんですよ。
ぶっちゃけ、SNSで目立っていいねがたくさんある人よりも、重要なことを言ってる人は地味なので、いいねが少なかったりすることもよくあります。
多くの人を取り込むには、「簡単な言葉を使う」というのは常套手段です。
インフルエンサーが言ってることも、え?そんな当たり前の話をありがたそうな言葉的にいうの?というレベルのものに人が感動してるわけですね。
そして、ネット上でたくさんシェアされてるベストセラーになってる本も、簡単なポエム的な言葉でわかりやすく、当たり前のことが書いてあるような本ばかりです。
その現象が人の考えを物語ってるわけです。
「ちゃんと事実を見ようとしてる人からしたら、そういう人たちのことは「ポエムみたいなビジネス本以外の本も読め 笑」と、内心思われてるよ」ってスタバのJKが言ってたとか言ってなかったとか。
しらんけど。
情報収集するときのコツを知ってネットの世界を生きていく3つの術
では、どういう風にすれば情報収集のコツは身につくのでしょうか?
- 言葉よりも行動を見る
- 関わりとお金の流れがその人を反映する
- 思考して想像しながら情報収集しよう
この3つです。
言葉よりも行動を見る
バラの言葉ではなくて、バラの行動に基づいて判断すべきだったんだ。
バラは、素敵な香りでボクを満たし、ボクの心を明るくしてくれた……。
ボクは、逃げ出すべきじゃあなかったんだ!
意地悪な言葉の背後には、バラの優しさがかくされていた。
そのことに、ボクは気づかなくちゃいけなかったんだ。
耳が痛いような話をしている人が、実は重要なことを言っていたり、怖そうな人が実は裏でちゃんとフォローするようなことをしてくれていたりなんてことがよくあります。
逆に、どんなにいいことを言っていたり、その人を面と向かって褒めていても、
言ってることと違うことをしていたり、すぐ掌を返したり、違うところでその人のことをボロカスに言ってたりするなんてこともよくあるわけです。
まあ、そういう人が、今ぼくのいるカフェの近くの席にいるわけなんですが。
言ってることよりやってることの方が、その人の真実が出ています。
情報収集するときには、そこの点に気をつける必要があります。
その人が言ってることよりも、どういう行動をしているのかを見る必要があります。
それがコツです。
言ってることと行動が違いすぎると詐欺になるわけです。
結構そういう人多いんで、気をつけた方がいいわけですね。
逆に、無責任じゃなく、その人が嫌われるかもしれないけど、自分にとって痛い言葉をかけてくれる人は信用した方がいいです。
耳の痛い情報を発信している人の情報を収集するのも大事です。
クライアントにも、それ人として失礼でしょってことは、年上でも関係なくそれ失礼ですよと言ったりするので結構嫌がられたりしますが、それでいいと思ってます。
逆にクライアントでなければ、ぼくは大久保歩一(あゆむ)大久保歩一(あゆむ)としておいて、その人とは距離を置きます。
ぼくにとってクライアントはそういう人なわけです。
(…これもぼくの好感度を上げたいポジショントークだからね…)
(…こうやって心の声を言ったら、正直な人って思われて好感度上がるなと思って言ってるってことは内緒だからね…)
まあ、ぼくもずるい人間なんで、言ってることと違うことをしてる時もあります。
なので、その人の行動を見ましょう。
関わりとお金の流れがその人を反映する
どういう行動を見るとそれがわかるのかというのに、他の指標もあります。
それは、
- その人がどういう人と関わっているのか?
- どういうところからお金が入って、どこにお金を使っているのか?
です。
普段関わっている人の思考の平均がその人の思考を作ります。
人は価値観が合わない人とはあまり一緒にいることはありません。
それは人の本能だからです。
だからこそ、その人の周りにいる人間を見てみましょう。
よくわかります。
そして、その人のお金の流れもみましょう。
お金の流れを見ると、人の関わりが見えてきます。
その最たる例が政治です。
政治は活動に大きなお金が必要です。
ぶっちゃけ利益の出ない仕事です。
だからこそ、お金を常に動かさないと活動できません。
そのために、どこかからお金を引っ張ってくる必要があるし、お金を出してくれる人の意図が反映されます。
政治とカネと言われるのはこのためです。
この辺は調べないと全然出てこない情報です。
逆に調べるとズルズルと色々なことが芋づる式に出てきます。
思考して想像しながら情報収集しよう
情報収集をする最大のコツは、自分が而して想像することです。
その情報の裏にはどういうものが隠れているのか?
そこに出ていない情報はどんなものがあるのか?
権威や人気に惑わされると正しい情報が判断できなくなります。
特にネットの世界では、それが顕著です。
なぜなら、ネットを見ている人が「私もいいと思う」「私もいいと思う」という共感を示せるから。
するち、少数派の自分が間違ってるんじゃないか?と思ってしまうわけですね。
さらに、極端な話ですが強迫され続ければ、やっていない罪を認めるなんてこともあるわけです。
やってないことをやりましたと認めてしまうってすごいですね。
人の脳は簡単に騙されるので、思考と想像をして情報収集をしていきましょうね。
ということで
今日もやりたいことをやりましょう!
では。
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