ビジネスモデルを考える時に資格ありきだと失敗する話【相手は人です】

大久保歩一(あゆむ)
どもー!
大久保歩一(あゆむ)です。

もともと理学療法士をしていて、その時の知識は今のコーチングに役立っています。

他にも、WEBデザイナー、セールスコピーライター、マーケターなどいろいろなことをやってきています。

全部今役に立っています。

さて、今日は資格をどうビジネスに活かすのか?という質問がクライアントから来たので回答します。

まとめるとこんな感じですね。

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わたしは、Webデザインの仕事をしていますが、実は別の仕事もやりたいと資格を取りました。

美容のプロの資格なんですがコスメコンシェルジュを最近取得したんですね。

で、コスメコンシェルジュのみなさんの活動を見ていると大体、美容業界に属する人だったり、美容ライターだったり講師だったりなんです。

わたしの主たる仕事はWebデザイナー。

この仕事と美容ってうまく結びつけて仕事にすることって出来ないかな?ってずっと考えていて。

でも、なかなか思いつかないまま半年くらい経ってしまいました。

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わーかーるわかるよ
きみのきもちー

ってやつですね。

新しい資格とかやりたいことを
今やってることにどう繋げるかって考えがちです。

ビジネスモデルを考える必要があるのでこんなツイートをしました。

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ビジネスモデルを考える時に、この資格とこの資格を掛け合わせたら…みたいな職業ありきで考えると失敗します。

考えるべきは、人が何に困ってたり、不便を感じてるのか?
人が最初に来ます。

その問題を自分ならどう解決するのか考えて、その先に使える資格を選ぶと、コケないビジネスになります。

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今日はこの話を解説します。

ビジネスモデルを考える時に資格ありきだと失敗する話

資格からビジネスモデルを考えるのは実は難易度高めです。

ビジネスの基本は人ありきで資格ありきじゃない

半年くらいなかなか思いつかないという話ですが、それはこれが原因だと思います。

誰のどんな役に立ってるか明確じゃないものって、だいたいモヤモヤしたり売れなかったりします。

資格って何をするか?です。

でも、ビジネスは誰がどんなことに困ってるのか?というのがスタートです。

人の困りごとが分からなければ、そもそもどうやって解決するのかもわからないし、ビジネスモデルも考えることができるはずがないのです。

まあ、ぼくも〇〇カードが使える資格とか色々な資格を取ってみましたが、ほぼ使ってないですからね 笑

資格からスタートするのは難易度高めでした。

ビジネスモデルを考えるときの基本原則

人の悩みがあるところにはビジネスありです。
逆に人の悩みがないところにはビジネスを作りにくいわけです。

なので、その美容の仕事はどういう人の悩みを解決してるのか考える必要があります。

WEBデザイナーも一緒です。

どういう人のどんな悩みを解決するのか?

そこがビジネスモデル考える原点です。

その悩みを解消した後にはどういうステップがあるのか?

そんなことを考えるのがビジネスモデルの作り方です。

コーチングは後付けでした

今大久保歩一(あゆむ)ーチングという名前で、コーチングをやっています。

でも、最初からコーチングをやろうとしていたかというとそんなわけではありません。

色々やってみた結果、今やってることが一番近いのはコーチングだったってだけです。

だから、コンサルティングも普通にするし、カウンセリングもやったりします。

最近はやらなくなりましたが、前は施術もやってました。

資格ありきではなく、悩みを解決してその結果できたものです。

資格は後から必要なら使うくらいで良いです

資格の活かし方が分からないなら、無理に使う必要はありません。

活かし方が分からない時は、お客さんの顔が見えてないはず。

そんな時はそれぞれ別にやればいいです。

WEBデザイナーもやれば、コスメコンシェルジュもやる。

無理に掛け合わせようとする必要なしです。

儲かるビジネスモデルを考える具体的方法

儲かるビジネスは、資格を直接使わなくても作れます。

人の困りごと悩みをリサーチする

まずは、人の困りごとや悩み事をリサーチします。
知り合い、知恵袋、過去の自分、フォロワーや読者など、いろいろな人の悩み事を知ろうとします。

過去の自分とか分かりやすいですよね。

ネガティブな感情を抱えてるものも使えます。

自信が持てないとかもいい悩みです。

この悩みをベースに、どうやって解消するのか、そこにはどんな商品やサービスがあるのか考えていきます。

資格はむしろマーケティングに使う

ビジネスモデルを考えたり、ビジネスを考えるときにはマーケティングが欠かせません。

で、マーケティングとは、誰に、何を、どんな方法で売るのか?ということを考えるってことです。

実は資格はマーケティングをする上でとても役立ちます。

業界に詳しいと、その業界の独自の文化、穴や遅れているところ、逆に進んでいるところなどなどがわかります。

これがビジネスのアイデアを考える上で重要な役割を持っていたりします。

別の業界に今までの業界のスキルを活かす

その資格を直接活かすよりも、その資格を取った業界の抱える問題やよく出る悩みを、今までやってたことで解決できないか考えてみたりすると結構見えたりします。

今回の相談で言えば、美容業界の悩みをWebデザインで解決するという感じです。

美容業界って詳しくないのですが、高齢化に伴い、年齢層の高い人の美容需要は高くなるはずです。

しかし、その層にリーチできてない人もたくさんいるはずです。

その問題をWebデザインで解決するみたいな感じです。
サイト作るとかもそうでしょうし、すでにサイトを運営してる人にこういうサイト運営が必要だというコンサルをしてもいいでしょう。

やれることはいくらでもあります。

すぐに使えなくても大丈夫なので安心しましょう

ぶっちゃけ資格って使っても使わなくてもどっちでもいいです。

大事なのは、その業界のことに詳しいこと。

そして、人の悩みや困ってることをちゃんと見ること。

そしたら、必要なタイミングで資格が役立つ時が来ます。

むりやりアイデアを出そうとしても、いいアイデア出てこなかったりするので気楽にいきましょう。

というわけで
今日もやりたいことをやりましょう!
では。

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