大久保歩一(あゆむ)です。
理学療法士からコーチングを始めて7年ですが、脳のことや体のことはかれこれ14年くらい勉強続けてることになります。
最近は身体より脳科学とか、心理学の方が詳しいですけどね。
さて、一昨日は夜中3時に寝て6時に起きて、日中仕事、午後b-monsterで運動、夜子供達が寝てからゲーム動画の編集を23時くらいまでやってました。
昼寝をする日もあれば、10時間くらい寝るときもあればと色々な睡眠時間で生きてます。
さて、今日はクライアントから睡眠について相談が来ました。
夜中に目が覚める原因についてこんなツイートをしました。
夜中に目がさめる原因はだいたい3つ
❶大して疲れてない
❷心配とかでストレスが多い
❸寝る直前までスマホ、PCいじってる
寝るのは情報整理・身体と脳を休めるのが目的なので、1の場合はそのまま起きても大丈夫。もしくは日中運動しましょ。
2はストレス源の対処を。
3は寝る前に別のことを。— 大久保歩一(あゆむ)@潜在意識の専門家/自信つけさせ屋 (@nico25okb) September 19, 2019
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夜中に目がさめる原因はだいたい3つ
❶大して疲れてない
❷心配とかでストレスが多い
❸寝る直前までスマホ、PCいじってる
寝るのは情報整理・身体と脳を休めるのが目的なので、1の場合はそのまま起きても大丈夫。もしくは日中運動しましょ。
2はストレス源の対処を。
3は寝る前に別のことを。
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さて、今回の悩み相談のことも踏まえて回答していきます。
夜中に目が覚める原因は大体3つ
すでに書いた原因が夜中に目が覚める原因だったりします。
詳しくみていきます。
睡眠のそもそもの役割
睡眠ってまだよくわかってないこともあったりします。
でも、大体こんなことをしているよねということはわかっています。
そもそも睡眠ってどういうことをしているかというと
- 情報整理
- 身体を休める
- 脳を休める
この3つです。
インプットした情報を、それが自分にとって重要なのかどうか判断したり、今までの記憶を整理整頓したりということをします。
この整理している状態とレム睡眠(浅い睡眠)のタイミングが重なると夢を見ます。
日中考え事をしてることとかの夢を見たりするのはこのタイミングです。
そもそも眠りが浅い状態の時にしか気づかないので案外それ以外の時間帯は深く眠れていたりします。
この状態も含めて脳を休めています。
身体を休めるというのも普通にわかる話ですよね。
すっきり起きられるかどうかは
- 身体の疲労が取れてるか
- 浅い睡眠のタイミングで起きれてるか
- 脳の疲れが取れてるか
なんてことが、睡眠時間と睡眠の質で決まります。
ちなみに睡眠時間が6時間を切る状態が続くと、集中力や思考能力が落ちたり、寿命が短くなりやすかったり、色々な問題が起こる原因になったりします。
逆に8時間より多くても別の問題が起こりやすかったりすると言われてます。
たまにショートスリーパーのような人もいるので、その人は他の人が必要な時間より早い時間で回復できていたりします。
その場合は例外です。
現代人の体は大して疲れてない
現代の生活って大して疲れないんですよね。
土木のような肉体労働をすることってあまりないですし、運動しなくても生活できるし、結構運動不足になってます。
それもまた夜中に目がさめる原因だったりします。
体がヘトヘトに疲れてると、もはや朝まで起きれなかったりします。
爆睡状態ですね。
だけど、そうなることってあまりないですよね。
それは普段からあまり体を使っていないからだったりします。
便利になったし、おかげで寿命も延びてきました。
「ネズミの時間ゾウの時間」って本でも書かれていましたが、心拍数と寿命は反比例します。
高負荷の運動が寿命を短くしてしまうことはありますが、運動はしておいた方がいいです。
30歳を超えると、トレーニングしている人としていない人では、疲れやすさが変わります。
2年間トレーニングをしている20歳と50歳の人では、疲れやすさは変わらないのですが、運動していない人では50歳は疲れやすくなります。
今の世の中はストレスが多すぎる話
次はストレスの話です。
今回の相談にもありましたが、夜中目が覚めてしまう原因がストレスじゃないかというもの。
というのも、「最高の体調」という本でも書かれていましたが、便利になる度合いと、不安症になるという度合いは比例しています。
原始的な生活では不安の対象がはっきりしていました。
でも、今は不安の対象がはっきりしません。
- 子供がちゃんと育つのか
- 収入がこれから先どうなるか
- 病気になってしまうんじゃないか
- SNSでの誰かから批判されるんじゃないか
起こっていないことで不安になります。
そういうのが重なって、なんとなく不安という状態が生まれます。
太宰治も自殺した理由は「はっきりとしない不安」だと言っていたそうです。
ぶっちゃけ、今回の相談も起こっていないことに対して不安になってるわけです。
支払いできなかろうが、明日大変だろうが、まだ起こっていないし、起こるかもしれないし起こらないかもしれないわけです。
というか、どうしようかどうしようか…とモヤモヤしながら夜更かしするのが一番生産性が落ちるわけです。
今日への執着による、無駄な抵抗というやつです。
刺激が強いので人はよく寝れません
スマホ、PCの光、ジャンクフード、テレビ・ゲーム、ポルノによっていつでも人の脳は興奮し続けられるようになってしまいました。
特に、スマホとかの光を寝る前に見てると眠りが浅くなるってのはよく聞きますよねー。
寝るときは、交感神経が徐々に緩み副交感神経が強くなる。
だからリラックスして眠れるわけです。
でも、強い刺激ばかりに晒されてると、なかなかリラックスしきれません。
その状態で眠るので、眠りも浅くなります。
そしたら、目も覚めやすくなるわけですね。
こんな風に現代では、夜中に目が覚めやすくなっています。
では、後半ではその原因を解消していきましょう。
夜中に目が覚める原因を解消する方法
原因はそれぞれあるので、それぞれにあった対処法を身につけていきましょう。
方法1:ストレスの原因との付き合い方を知る
ストレスの原因は、なぜ起こってるのか?
今回の相談の場合は、起こっていないことに対する想像です。
しかも、ネガティブな想像。
思考してるというより妄想してる状態です。
まずは妄想をやめましょう。
一旦全力で全て諦めて、投げ捨てて寝ちゃいましょう。
- 仕事が期限すぎる
- 支払いの期限が過ぎる
などなどあるかもしれませんが、捨てます。
今日への執着をやめましょう。
これで仕事がなくなったりしたらそのときはそのときです。
また違う仕事を手に入れてきましょう。
それでも、この仕事ができなかったらやばいと思ってるのは、自分の潜在意識に「自分は他の仕事を取ってくる能力がない人です」って記憶させようとしてるようなものです。
目の前のことを全力でやって、ダメならその時にまた考える。
方法2:ヘトヘトになるまで動こう
物理的に運動するのもオススメです。
特に有酸素運動すると、脳に酸素が回るので思考が働きます。
思考が働いてない時に妄想が広がるので、全力で運動しましょう。
先日から通ってる暗闇ボクシングフィットネエスのb-monsterは、マジで疲れます。
まだ通い始めなので、筋肉痛が2、3日響いてますが、睡眠の質は確実に上がってます。
夜中に目がさめるほどの気力が残ってません 笑
がっつり運動でもしましょう。
方法3:寝る前は電子機器より自分と向き合う
寝る前まで電子機器触ったり、動画見てしまったりしがちですが、それをやめてみます。
風呂にでもゆっくり入ったり、ストレッチしたり、本読んだり、瞑想してみたり、やりたいことを書き出してみたり、自分と向き合ったり、ケアする時間にしましょう。
スマホとか子供のこと考えたりも大事ですが、他人に向き合いすぎです。
もうちょっと自分のことも考えましょう。
大体のことでは人は死なないので楽にいきましょう
ひょんなアクシデントで死んでしまうこともありますが、そうでなければ案外人は死にません。
ちょっと支払いができない、仕事ができないくらいでは簡単には死にません。
大丈夫です。
家事ができなかったりして怒られたとしても、割と怒られるだけだったりします。
それだけです。
なので、もう少し気楽にいきましょう。
そして、目の前のことをやって寝てみましょ。
というわけで
今日もやりたいことをやりましょう!
では。
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