大久保歩一(あゆむ)です。
今日は旦那さんの浮気と借金に悩むクライアントからの相談があったのでそれに回答しますね!
質問をまとめます。
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結婚生活も4年目で旦那さんの借金と浮気が発覚して、今年早々と別居となり、今現在も別居中です。
借金の返済,家賃・光熱費・携帯の滞納、光熱費などは彼に預けた支払いが未払いで催促がきたり、家賃含む支払いについて全てを一時期私が支払いしたり、クレジット返済の支払いもあり、さらに私のクレジットの無断利用もありました。
夫婦になった感覚もなく、金づる、家政婦…裏切られた想いです。
話し合いしてくれないことでの結果で二人の信頼信用関係や家族にも影響があります。
解決させるためにもまずは話しすることだと思ってますが、彼と話ししようと求めるはもう限界なのか…元々自身のことを話しすることが苦手な人に対してどう接するといいのでしょうか?
また、私も含め家族に壁を作る彼と、夫婦としてやっていけるかも不安でどう付き合っていけばいいのかわからず、付き合い方はありますか?
離婚に踏み切るよりも前に、まだどう結婚生活を続けて行けるか、続けていく方法がなにかあれば考慮したいと思ってます。
借金や浮気をしても離婚せず夫婦生活を続けられる関係や環境状況・信頼信用関係というのはどんなことをお互いに保っているのでしょうか?
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ぼくはこうやって回答しました。
相手はこういう人であるはずという思い込みを持ち、期待をしてただけ。
相手は何も変わってない。
信頼関係は、相手をどれだけ許せるか。
相手はこういう人だけど私は許せる、という自分の器で信頼関係はできます。相手が信頼してくれないのは、相手が「自分は許されない」と思われてるから。
— 大久保歩一(あゆむ)@日本一わかりやすい潜在意識【大久保歩一(あゆむ)ーチング】 (@25aching) December 18, 2019
さて、この回答を解説していきます。
借金浮気あっても仲良く離婚しない夫婦が続く理由
いかに自分が許せるか。信頼は自分から作るんですよね。
借金・浮気=信頼できないではない
ちょっと残酷な厳しい話をします。
まず、借金や浮気をされること=信頼関係が崩れるというわけではありません。
一般的には借金や浮気をする人は信用できない人と言われてます。
でも、実情は違うんですよね。
- 借金をする=借りる先に信用される
- 浮気をする=浮気相手に信頼される
なんです。
どっちかといえば、いろんなところで信用や信頼を勝ち取れる人です。
一般的なイメージで真逆のことが広がってます。
真実は違います。
だから、旦那さんはいろんなところに信頼されやすい人です。
でも、信頼できないと感じるのは、自分が信頼していないからです。
で、旦那さんに信頼されないのは、旦那さんが信頼されてないと感じているからです。
ちなみに、浮気はする性質の人っています。
これは明るい人、落ち着きのある人みたいなもともと持っている性質なので大きく変わることはありません。
残念ながら。
いかに信頼されるかが先じゃありません。
自分がいかに信頼するか、が先です。
許すこと=愛である
そして、重要なのは夫婦関係において、いろんな関係がありますが、愛が必要というのは一応そうです。
愛のない夫婦関係もありますが。
その愛の正体とはナンなのかというと、愛はナンじゃありません。
インド料理ではありません。
打ち間違いです。
愛の正体は、許すことです。
相手にはこういうことがあるけど、許せる。
自分にひどいことをされたけど許せる。
そういう許すことが愛です。
ガンジーが、右の頬を殴られたら左の頬を差し出せと言っているのは愛です。
殴ることを許しているのだから。
だから、夫婦関係において、借金や浮気があっても仲良く続くところが続く秘訣は許せているからです。
それを体現しているのは樹木希林さんです。
内田裕也さんの浮気やら何やらに対して、どう思ってるか質問された時に樹木希林さんは、「あの人はそういう人ですから」というふうに答えているし、生まれ変わったらあの人に出会いたくない。また好きになってしまうからというふうに答えています。
完全に許してるんですよ。
それが愛の正体です。
相手に信頼されたり、愛されるから夫婦関係がうまくいくんじゃないんです。
自分が愛し信頼するから上手くいくんです。
人はサンクコストに支配される
そして、なかなか離婚できないのには一つ人の本能が関わってきています。
それが、サンクコストというもの。
サンクコストとは、今までかけてきたコスト(時間・お金・労力など)が大きいと、それに縛られてしまって止めることができない状態です。
ギャンブルがやめられないのは、過去に損したお金はもう帰ってこないのにそれを取り戻そうとするからです。
夫婦関係がなかなかやめられないのは、このサンクコストによって今までこれだけのことをしてきたのに辞めるのはもったいないと感じてしまうからです。
そのサンクコストがあっても、それ以上にその人と一緒にいたいのかどうかです。
で、夫婦関係は、自分一人だけではありません。
相手がどうしても一緒にいたくない場合には一緒にいられません。
借金浮気されても離婚したくないなら・・・
じゃあ、そんな状態でも離婚したくないならどうすればいいのか考えましょう。
信頼される人になっているかどうか
まずは、自分が信頼される人になっているかどうかです。
相手のことを疑い、否定し、ネガティブな事ばかり言っていたら、そりゃ相手は嫌になりますよね。
もしあなたがそんな人が常に一緒にいたら疲れませんか?
だからこそ、まずは相手が信頼したくなってしまうような人に自分がなるのが一番早いわけです。
そのためには、気合いです。
気合いとは、『多少のことに動じない』ってことです。
平気な顔をしてられるかどうか。
はいはい、あなたの借金くらいどうってことないですよ。
あなたの浮気くらい大して気にしてませんよ。
少しくらい遊んできなさいってことです。
ちなみに、嫁が夜集まりに出かけてくると言ったので
「じゃあ、お持ち帰りくらいされてきてください」
って言ったら、そんなん別に今はいらないって逆に断られました。
相手を許し受け入れられるかどうか
そして、相手のことを許す。
これが最も重要なことです。
別に今の旦那さんと一緒にい続けても結果別れることになっても、どちらでもいいんです。
人生は長いのだから。
その人生でプラスになるためには、今修行が来ています。
どうやって相手のことを許していくのか。
許したくないと思ってしまうこともあるかもしれませんが、それを全て飲み込んで許せるのか。
それが相手に対する愛情です。
その愛情をかけられないと思うのなら、それは別れてもいいんじゃね?ってことです。
自分の人生のゴールを考える
そもそもじゃあ相手と一緒にいるかどうかを考えるときに、重要なのは自分の人生のゴールを考えることです。
- 自分の人生でどういうことをしたいのか?
- どんな人と一緒にいたいのか?
- どういう生活をしていきたいのか?
その人生のゴールを考えて、今一緒にいる人と一緒にいて、そのゴールに向かえるのかどうか?
一度立ち止まって、それを考えることが何かを始める前に重要です。
いろいろなことが生きていると起こるので、その目の前のことについ惑わされてしまいます。
だからこそ、改めて考える。
このプロセスがすごく重要です。
というわけで
今日もやりたいことをやりましょう!
では。
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