自分で好きなことを仕事にしたい人が持った方がいいマインド

大久保歩一(あゆむ)
どもー!
大久保歩一(あゆむ)です。

副業から始まり、独立もしました。
かれこれトータル7年は個人事業主、起業という世界にいます。

7年間って小学校の期間よりも長いんですよね。

すると、いろいろなことが見えてきました。
 
 
消費者と事業主は全く違うマインドを持っているということがわかってきました。

そこで、今日は「自分で好きなことを仕事にしたい人がこれだけは持った方がいいマインド」を具体的に公開します。

自分で好きなことを仕事にしたい人が持った方がいいマインド

書いたように、消費者と事業主は全く違うマインドを持っています。

消費者と事業主は別の生き物

そもそも

  • 消費者=提供される側
  • 事業主=提供する側

です。

だから、考え方が違って当然です。

提供される側のマインド

提供される側は、もらうことが当たり前の世界です。

できるだけいいものを、できるだけ安く、できるだけ楽をして手に入れたいと考えています。

そりゃそうですよね。

いいものが、0円に近く、簡単に手に入ったらいいですもんね。

もらって当たり前だし、不満があればすぐに切る

もらうことが当たり前なので、不満があるとクレームであり、すぐに使用をやめたり、返品や返金をしたがります。

よく炎上させている人たちは提供される側のマインドです。

提供する側のマインド

提供する側は、与えることが当たり前の世界です。

できるだけいいものを、できるだけ多くの人に、手にとってもらいたいと考えています。

そりゃそうですよね。

多くの人に自分の商品やサービスを使ってもらえれば売上が上がるんですから。

できるだけリターンを得ようとする

提供する側は、投資という考え方をします。

手に入れたものを使ってできるだけ多くのリターンが得られるように活用します。

相手が悪いというより、それをどう活用するかを考えます。

悲報:もらうばかりでは損をする

もらおうとばかりすると、安いものばかり求めたくなります。

すると、得られるリターンが小さくなります。

例えば、カフェを例に出すと、人とゆっくり楽しみたいとカフェに行くときに、スタバに行くとのホテルラウンジに行くのでは、スタバの方が圧倒的に安いです。

でも、ゆっくりできるというリターンを考えると、スタバは都内だと並ぶし、席は近いしガヤガヤしてるしであまり落ち着きません。

でも、ホテルラウンジなら、そんなに並ぶことはないし、席もゆったりしていて、ゆっくりとできます。

これが得られるリターンの違いです。

 
さらに、もらうというマインドでいると、不満がよく出ます。

なぜなら、してもらうことが当たり前なので、サービスに不備があったり、思っていたものと違うとすぐに不満に感じてしまいます。

本当はいいサービスかもしれないものも、マイナスがやけに目につくので楽しめなくなって不満になるし、損をしたと感じてしまうんです。

これは結構もったいなかったりします。

自分で好きなことを仕事にするなら消費者マインドから事業主マインドへ

自分で好きなことを仕事にしたいと思うなら、消費者マインドから事業主マインドへ変わることが必要です。

ぼくのマインドが明確に変わったのは、これから説明することを意識したことです。

「もらう」→「活用する」へ

何かしてもらう、与えてもらうと考えていたものを、自分で活用するというマインドに変えます。

  • 手取り足取り教えてもらう。
  • 至れり尽くせりのサービスをしてもらう。

こういうことを期待することをやめます。

こういうサービスをしてもらうためには、高額なお金をかけた方がいい場合が多いです。

というのも、数万円くらいのサービスまでにこの手のことを求めると、相手が対応しきれなくなるからです。

特に、相手が大企業でもない限り、資金力も人員もないので無理です。
逆に面倒臭い客だと思われます。

なので、提供してもらえる範囲の中で自分で活用しまくります。

教材なら、繰り返し擦り切れるまで活用します。
動画なら何度もなんども見るし、質問していいものなら、できるだけ質問します。

ぶっちゃけ、質問できるサービスがあるものは、質問して答えてもらうというのが一番コスパの良いサービスです。
その他のものはおまけくらいに考えた方がいいです。

徹底的に活用します。

過去に教材+質問できるという月額サービスを利用していたことがありましたが、質問しまくっていたので一番元を取っていたと思います。

過去1000人くらいそのサービスを受けて、
全2000件ある質問の中で
200件はぼくの質問でした。

おかげでとても理解が深まりました。

「活用する」→「提案する」へ

活用するというステップができたら、今度は提案するということをします。

活用してて、こういうところがもっと詳しく知りたい。
こういうサービスがったら更に嬉しい。

というユーザーの声を相手に届けます。

 
これは、一見すると自分が仕事することに関係ないように見えますが、一緒に商品開発をすることができます。

もはや、半スタッフ状態になれます。

手伝えることがあればこちらから提案して手伝ってしまうという、お前サービス受ける側じゃないんか?!ってことまでしてしまうと更に良いです。

半スタッフ状態になると、自分では労力を全くかけずに商品やサービスを改善するプロセスを体験できるので、自分はお金も時間も使わずに、サービスを使えて、更にサービスが良くなるし、自分が仕事をするときの参考にすることができます。

これにはとても大きいメリットがあって、提供者にとても喜ばれます。

そして、ただの客ではなく、その事業にとってとてもありがたい客ということで意見を求められるようになったり、ゆくゆくは一緒に仕事をするようになるなんてこともあったりします。

だからこそ、もらうだけ、不満を言うだけというのは一番コスパが悪いんです。

好きなことを仕事にするのはできるけどやる人が少ない

こういうことを常に考えているのが、提供する側なんです。

ぶっちゃけここまで考えていない人も多いですけどね 笑

ぼくは長らく消費者マインドでした。
だからこそうまくいきませんでした。

でも、このマインドを最初から持てていたらもっと早くうまくいっていました。

それを後悔してもしょうがないので、少しでもこれからの人に役立ててほしいと思い公開することにしました。

ぶっちゃけ、どのビジネス書にも書いてませんが、上手くいってる人はみんな影でこっそりやっています。

ぜひ、消費者マインドから、事業主マインドになっていってくださいね。

ということで
今日もやりたいことをやりましょう!

では。

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