大久保歩一(あゆむ)です。
コーチングを7年くらい仕事にしてますが、ぶっちゃけ言葉ってそこまで重要じゃないと感じるようになってきました。
そう感じてから月商も118万円になりました。
人は言葉以外のものに結構左右されてますね。
今日はクライアントからグループラインなどで不安を感じたことについて相談があったので、回答します。
質問をまとめると
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グループラインで不安になるのはなぜなんでしょう。
例えば保育園や学校のママの連絡用や会社の社員用グループ、親族用のグループなど。
みんな置いてかれないように必死な感じもするし、スマホ見てる間リアルが疎かになってるし。
なんとなく自分だけ浮いている気がしたり、コメントに対して周りの反応薄いように感じてしまったり…。
でも、人と会ってそれなりに話もできるし、リアルだと孤独は普段は感じないような気もします。
SNS特有のものなのかな…。
なんか集団って難しいなって感じます。
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SNSとかグループラインのような、1対1ではない状態ってネット特有です。
その特有な状態には普通怒らない不安が起こります。
その理由をツイートしました。
SNSやグループラインなどで相手の反応が不安に感じるのは顔が見えないから。メラビアンの法則から考えたら当然なんだよね。
表情や声のトーン、ジェスチャーなどがコミュニケーションの93%をしめているので人は受け取る情報のうち文章からは7%しか情報が読み取れない。
そりゃ不安になるって。
— 大久保歩一(あゆむ)@潜在意識の専門家/自信つけさせ屋 (@nico25okb) September 26, 2019
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SNSやグループラインなどで相手の反応が不安に感じるのは顔が見えないから。メラビアンの法則から考えたら当然なんだよね。
表情や声のトーン、ジェスチャーなどがコミュニケーションの93%をしめているので人は受け取る情報のうち文章からは7%しか情報が読み取れない。
そりゃ不安になるって。
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今日はこの話を解説します。
SNS・ラインで相手の反応が不安なのは当然な話
人は言語情報はわずかしか使っていません。
言語は7%。視覚聴覚が93%【メラビアンの法則】
メラビアンの法則というものがあります。
人はコミュニケーションの時に、言語情報、視覚情報、聴覚情報をそれぞれどのくらいの割合で使っているのかというものです。
- 言語情報:7%
- 聴覚情報:38%
- 視覚情報:55%
という感じで、言語情報はほとんど使ってません。
つまり、人は表情や声のトーン、ジェスチャーなどにコミュニケーションのほとんどを使っているということです。
SNSで炎上させてるのはごく一部で大多数は黙視してる
今回の相談では、グループラインで人からの反応がないことに不安を感じてます。これはSNSでコメントがない、いいねが少ないということに対して不安を感じるのと本質的に同じです。
人の心理では、集団でいると自分は関係ないという風に思ってしまいます。
〇〇さんと直接呼びかけられてない時は、自分は関係ないと思ってしまうのです。
だから、
なんか誰かに向かって言ってるな
でも、いいこと言ってるな
と感じていたりします。
なので、反応するのってごく一部の人だったりします。
これはネットで炎上させてる人、炎上する人の何十倍や何百倍もいるのは、反応しない人というのと同じです。
だから、ぶっちゃけ反応がないことに不安を感じる必要なんてないんですよね。
グループラインは美人投票と同じ
SNSよりもグループラインなどの閉じている集団では、美人投票と同じことが起こります。
美人投票とは、自分が思う美人に投票するのではなく、みんなが美人だと思いそうな人に投票するというものです。
グループラインなんて、妬みや批判の対象を探すのにもってこいです。
ちょっと変な発言をしたらすぐ井戸端会議のつまみにされてしまいます。
だからこそ、みんな不用意な発言を控えます。
SNSで炎上が怖いと感じている人も同じ原理です。
当たり障りないことしか言えなくなります。
だからこそ、なんてことないあまり中身のないような話に人は反応しやすくなります。
自分の意見や考えが出てしまうような返信ってしにくいんですよ。
逆に自分の考えや意見を発言できる人はすごいと思われたりします。
不安になるのは当然なものと思っておきましょう
人は孤独というものに対して不安を覚えます。
そして、メラビアンの法則から人はグループラインやSNSの文章だけでは、情報をうまく読み取ることができません。
いくら日本人が察することが得意だと言っても、人の本能は超えることができません。
文章しかないSNSやグループラインで不安になるのはもはや当然です。
そこに対して消耗してまったり、時には鬱になってしまったりします。
では、後半では相手の反応に振り回されないマインドを身につけていきましょう。
SNS・ラインで相手の反応に振り回されないマインドを作りましょう
ネット<<リアル という繋がりの深さを知っておきましょう。
ラインなどの反応は8割減で考えると楽
ラインやSNSなどの文章で人が怒ってそうに感じたり、きついことを言ってるように感じることがあります。
でも、その発言の感情は自分が想像してる8割減で考えて大丈夫です。
反応が全くなくても、相手は何かしら考えたり感じたりもしています。
なので、直接的な反応が返ってくることよりも、人がそれを見た時にどう感じそうなのかを想像しておくと良いです。
実際にあった時に、その発言がどうだったかフィードバックが来たりします。そこでやっぱり思った通りだったなんてこともよくあります。
なので、反応がないことは別に問題じゃなかったりします。
反応がない方が幸福度は上がるという不都合な真実
SNSやラインで相手から反応があるのは実は幸福度を下げたりします。
むしろ反応がない方が幸福度が上がったりもします。
なぜなら、返信が来ると、返信をするためにスマホやPCに向かいネットの世界に入るからです。
でも、反応がなければ、返信する時間をリアルで何かをすることに時間を使えるようになります。
その方がやりたいことに時間を使えるので、グループラインに時間を取られすぎて消耗することもなくなります。
ラインに張り付いてるくらいなら、YouTube見たり、本読んだり、子供と遊んだりする方が有益ですね。
譲れないもの以外は適当でもオッケーです
SNSやグループラインとかで消耗したり不安にならないためには、自分なりに大事にしたいものを決めておけばオッケーです。
それ以外のものは適当でも世の中回りますし、自分の生活に影響もなかったりします。
ぶっちゃけ、マインドが成長していくと譲れないものというものも少なくなってきます。
なので、気楽に生きられるようになったりします。
そうすると、ラインとかどうでもいいわ、むしろうるさいから自分にメンションが飛んできた時だけ見るわくらいな感じになります。
メンションに対してもスタンプだけで返信したり 笑
もちろん、この人やこの人たちとはちゃんと関わりたいと思う相手にはコメントしますけどね。
そうじゃない相手にはそんなに自分の時間を使ってられません。
リアルの繋がりをつくっていく
人生の幸福度は、この人と関わると自分が幸せになれるという人の数に比例すると言ってもいいです。
大切にしたい人との関わりを大切にできたら、それだけで多少他の人から反応がなかったとしても不安になることはありません。
自分の大切にしたい人としっかり関係を作るのが最終的には大事になるし、振り回されないマインドを身につけていくことになります。
というわけで
今日もやりたいことをやりましょう!
では。
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