自分と向き合うために読みたい本

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実はぼくは1週間に多い時は
6〜7冊くらい読んだりすることもある。

今日は、自分と向き合うということに
フォーカスして、読んでよかった本を紹介していこう。

書きたい本がたくさんあるので今日はその1

nicoscelection

1.堀江貴文 ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく

逮捕された堀江さんが出所後に書いた本。
ぼくの堀江さんのイメージが180度変わった本だ。

一般的には突如近鉄バッファローズの買収でメディアに出てきた、IT界の金の亡者として映っている。

実は、全くそんなことはない。

生まれてから逮捕されるまでどんなことがあったのか?
本音ではどう思っているのか?
なぜ、逮捕されたのか?
それが赤裸々に書かれている。

一見すると、
順調に上手くいっている天才というイメージがあるが、実は全くそんなことはない。
泥臭くひとつずつ積み重ねた結果だ。

自分は一歩ずつ踏み出しているのか?
立ち止まりそうになったときに背中を押してくれる一冊だ。

2.井上雄彦 スラムダンク

スラムダンク、リアル、バガボンドなど、
超ヒット作品を連発する井上雄彦が有名になった原点の作品だ。

おそらく、ほとんどの人は名前を聞いたことがあるだろう。

ただのスポーツ漫画として見ると、
単純に面白かったよね。
で、終わってしまうのだが、
実は井上雄彦の書く漫画のどれもが
彼の内面が描写されている。

井上雄彦の成長とともに、
物語が面白くなっていく。

その視点から見てみると、
ただのスポーツ漫画ではない見え方がしてくる。

自分を奮いたたせるときにぜひ見直したい。

スラムダンクは、Amazonプライムビデオでも見られるのでオススメ

3.本田健 決めた未来しか実現しない

今ままで何かを実現するには、

  • 目標を決めて逆算する
  • 引き寄せる
  • 何も考えず場当たり的に行く

という方法は世の中に出ていた。

本田健は、それぞれのいいとこ取りをして、
新しい目標の叶え方のコンセプトとして、
「決めた未来実現型」を打ち出した。

その、方法が書いてあるのがこの本だ。

ぼくは、今年の1月から3回連続のセミナーで、この本の内容をワークで行うものに出てきた。

そこで感じたのは、
最もエネルギーをかけるべきなのは
どんな未来を実現したいのか
ある一点を明確にすることだ。

その一点は、
自分の内側と向き合わなければ
決して出てこない。

自分が本当に何をしたいのか
向き合っていける本だ。

4.水野学 センスは知識から始まる

センスは才能だろうか?

実は、センスは才能ではない。
才能は知識から生まれるのだ。

自分の中に引き出しがあるからこそ
何かをするとき、見たとき、選ぶときに
センスの良い行動、選択ができる。

だからこそ、
自分にセンスがないと諦める必要はない。

センスは磨けるのだ。

その元となる知識を
どのように入れるのかというのがわかる。

5.松田奈緒子 重版出来

今、ドラマ版が放送されていて~ 来週最終回だが~ 以前、漫画版の書評を書いた。

仕事にハマるというのが
どういう感覚なのか

仕事に情熱を持っている人は
どんな仕事の仕方をしているのか
ということを感じさせてくれる。

自分は何で仕事をているのだろう?
働く意味は何だろう?

と思ったときにぜひ読んでほしい。

6.インプレスジャパン編集部 就職しない生き方 ネットで「好き」を仕事にする10人の方法

就職が全てなのか?全くそんなことはない。

むしろ、就職という働き方が合う人は日本人の半分くらいと言われている。

佐藤大吾、家入一真、堀江貴文、西村博之など、就職せずに仕事をしている10人が
どのように仕事をしているのか?
どんなことを考えてそこに行き着いたのか?

ということが書かれている。

インタビューを通して
彼らの生き方に触れることができる。

そして、自分の働き方は今のままでいいのか?そのヒントにすることができる本だ。

7.家入一真 こんな僕でも社長になれた

ぼくも前に使っていたレンタルサーバーロリポップの運営会社paper boy&co.の創設者で、ジャスダック最年少上場した起業家だ。

しかし、元ひきこもりという経歴の持ち主。

ぼくは2014年の東京都知事選のボランティアで多少近くにいたことがあるが、ダメ人間という身近さと、人を巻き込む発信力の両方を持っていると感じた。

その家入さんが、子供の頃なぜひきこもりになったのか、そこからどうやって抜け出し社長になっていったのかが赤裸々に書かれている。

こう見ると、ぼくは赤裸々に書かれているものが好きなのだな。

ダメな自分なんてと思ってしまうけど、
実はそんなことないし、自分でもいける!
と思わせてくれるのがこの本。

落ち込んだときに読むと良い。

8.本田健 ユダヤ人大富豪の教えⅢ

お金と幸せについて書くことが多い本田健が人間関係について書いた数少ない本。

そして、ぼくの体話にとても大きな影響を与えたコンセプトがこの本に出てくる人間関係のマトリックスだ。

ぼくは、この本を読んで世界の見え方が大きく変わった。

自分はどんな思考のクセをしていて、相手はどんな思考のクセをしているのか?

それが、4つのタイプと2つのパターンに分けて書いてある。

ただ、頭の体操みたいで最初は理解するのに時間がかかるし、勘違いしやすいのだが、このコンセプトを知っているのと知らないのでは、心の平安さが違う。

自分自身の心にどんな変化があるのか知るためにぜひとも読んでおきたい一冊だ。

どうだっただろうか?

ぜひ、これらの中で気になる本があったら
自分と向き合う参考にしてほしい。