周りの人の目を気にして、自分の言いたいことを言えないんです。
という悩みがきた。
よくあるよくある。
と言っても、ぼくは言いたいことを言いすぎて
トラブルになることはあるけど 笑
じゃあ、トラブルになるからって
周りの目を気にして何か言わなくなるのかというとそんなことはない。
言いたいことは言ったほうがいいと思ってる。
言えないストレスを貯めるほうがよくないからね。
一人くらいそういう人がいるのは大事だからいいと思ってる。
じゃあ本題を。
周りの目を機にする人は誰の目を気にしているのか?
周りの目を気にしているというけど、
そもそも誰の目を気にしているのか?
考えたことってある?
いや、仕事場の人が・・・
友達が・・・
先輩が・・・
奥さんが・・・
親が・・・
先祖が・・・
くまモンが・・・
ふなっしーが・・・
そんなことになってない?
くまモンとかふなっしーとかは全く関係ないでしょ!笑
と思ってるかもしれないけど、
自分のことになると全くわからなくなることはよくある。
自分のことって全く見えない。
むしろ見ていても、いいように見てる。
白雪姫の魔女が
「鏡よ鏡よ鏡さん。世界で一番美しいのはだぁれ?」
と言って、鏡があなたです。
と言ってるのを聞いているようなもの。
あとは、プリクラとかみたいに
加工された写真を自分だと思ってるようなもの。
最近のプリクラってすごいよね。
別人になっちゃうんだから。
実は見ているつもりでも、
正体が見えていないことはよくある。
正体のわからない幽霊と同じ
で、何を怖がっているのかというと、
正体のわからない幽霊を怖がっているようなもの。
誰のことが怖いかって見えていないから怖い。
でも実は、本当に怖いと思っている人は違う。
その正体は通常わからなくなっている。
そして、目の前に現れていたり、
現れていない人を怖いと思うようになる。
怖い怖いと思っているとさらに襲ってくる
幽霊も同じで、怖いと思えば思うほどさらに怖くなる。
わからないから怖い。
そこにいるのかもって思っていると思っていると怖い。
いつ脅かされるのかわからなくて怖がる感じ。
お化け屋敷って入ったことある?
ぼくは人生で一度だけ入ったことあるんだけど、
(それもお化け屋敷と知らずに)めちゃくちゃ怖かった。
どこで脅かされるかわからないからさらに怖い。
ここで脅かされるってわかっていたら怖くないものね。
そして、別の時には、ホラー映画のリング(貞子が出てくるやつ)を
違う映画を見に行くと騙されて連れて行かれたこともある。
知らずに行った時のあの恐怖感ったらないよ。
どこで貞子が出るのか、わからないからめっちゃ怖い。
誰かに怖がっているのって同じようなもの。
わかってしまえば怖くない
わからないから怖い。
だから、正体がわかってしまえば別に怖くなくなる。
周りの人が怖いと思っていても、
根本的に怖いと思っている原因は、
実は意外な人ということはよくある。
例えば、
親とか兄弟とか
幼稚園の先生とか
結構小さい頃に
その原因ができることが多い。
その正体が分かれば、誰かわからないものに怖がる必要がなくなる。
さっさと誰が怖いか見つけよう!
そして、そんなわけのわからないものにこわがらされることからは脱出しよう。