ぼくのところには、自分でビジネスをしている人、これからビジネスをしたい人がセッションを受けに来る。
特にセラピストの人。ぼくが元々理学療法士だったことも、ぼくから受ける理由なのだと最近知った。
だから、それ以来、元理学療法士というのも全面的に出すようにしている。
自分ではそこがヒットすると思っていなかったのだから面白い。
さて、今日はビジネスをしている人やブログを書いている人のための情報発信するときのネタについて書いてみた。
ネタになるもの
まず、ネタになるものは以下のようなものだ。
- 時事ネタ
- 自分が最近体験したもの
- 読んだ本
- 聞いた話
- セッションの時に出てきたこと
などなど
これらが主なネタだ。
それを自分が主軸にしていることに絡めて描いていく。
ぼくなら、軸は体話(心と体)、理学療法、起業、PCだろう。
ネタを自分の主軸に絡めて書いていくと、大きく外れることはない。
大体あなたらしい記事になっていく。
ぼくはこれに気がつくまでだいぶ時間がかかった。
期間で言えば、ブログを書き始めて4年くらい。
しかし、あなたはそんなに時間をかけて気がつく必要はない。
これを読んで知ったらなら今すぐやろう。
どこで情報収集をするのか?
では、それらのネタになるものをどこで情報収集するのかについて書いていこう。
Twitterやキュレーションサイト、ニュースサイト
まず、ぼくが最近よく使っているのはTwitter、キュレーションサイト、ニュースサイトだ。
それらを読むと、時事について大体のことがわかる。
そして、時事ネタを書いたりする。
この記事はおかげでヒットした。
【解説】金スマでベッキー復活。復帰したが本音は?ゲス乙女川谷の性格も一緒に解説してみた。
【解説してみた】SMAP解散報道は何が起きている!?
これらはアクセスを稼ぐ記事だ。
そして、キュレーションサイトではビジネスモデルやこれからどうなっていきそうなのかというブレストを行うために使う。
ただ情報を受けるだけではあまり意味がないので、自分の意見を入れてTwitterに投稿する。
人のブログ
自分がフォローしている人のブログを読むことは重要だ。なぜなら、キーワードで検索しても、出てこない深い情報がゴロゴロ転がっているからだ。
何かを知りたいと思ってGoogleやYahoo!などで検索をかけても、大抵上位数ページに来るのはSEO対策された薄っぺらい同じようなことが書いてある記事しか出てこない。
「〇〇をする3つの秘訣」
「××な人がしているたった1つのこと」
みたいなどこかで聞いてあるような、本に書いてあるようなことしか出てこない。
この情報は大して役に立たないことが多い。
しかし、自分が面白いと思ってフォローしている人の記事には、検索で上位に出てこないような濃くて面白い情報が出てくる。
これは自分が何かを考えたり、見解を深めるヒントとして大いに役立つ。
特にぼくが面白いと思ってフォローしている人は、常識と真反対のことを言ったり、そんなこと言って大丈夫なの!?といったようなきわどいことを平気で言う。
だから単純に読んでいて面白い。
自分の意見を入れる
情報を仕入れたら、その次は自分だったらどうするのか、どう感じるのかということを考える。
すると、それがブログ記事のネタになる。
今回のこのブログネタは、他のところで情報収集について書いたものから派生させている。
どうせ、全部の情報媒体を見ている人はほとんどいない。
いたとすれば、かなりのマニアだ。
そういう人なら、同じような情報が違う切り口で書いてあることはかなり喜んで読む。
何を隠そうぼくがそうだからだ。
情報は切り口を変えて何度も発信する
何度か書いているが、ハマった著者がいれば、その著者の本はほとんど読む。
すると、同じようなことを言い回しや切り口を変えて言っていることがよくあることに気がつく。
全部の情報媒体を見ている人はほとんどいないと書いたが、同じブログなどの媒体内でも、全ての記事を読んでいるなんてこともほとんどない。
それに、情報を受け取る側は一度読んだとしても忘れる。
だから、何度も書いてオッケーなのだ。
一度で伝わると思うのはおこがましい。
書き手の驕り(おごり)だ。
情報を受け取る側として
これはおまけだが、誰かのことを知りたいと思った時には、考えを腑に落としたり、その人の考え方や発想を吸収するためにその人の本やブログ、Twitterなどを全部読んでみるのがオススメだ。
すると、こういう場合この人ならどうするだろう?と考えることができるようになる。
情報発信するときにも、自分だけの視点ではなく、他の人の視点を借りて書くこともできるようになる。
すると、記事の幅が広がるようになる。
さいごに
今回情報収集の概要についてザラッと書いてみた。
これをするだけでも、情報発信の質が変わっていくだろう。
実際にぼくは書いたことをすることで変わってきた。
しかし、この記事にも書いたようにこんな話をこれから何度もしていくだろう。
ぜひその時はまた読んでほしい。