大久保歩一(あゆむ)です。
コーチとして、クライアントの価値観や行動が変わるサポートをしつつ、
自分自身の価値観や行動もずいぶん変えて、ずっとやめられなかった会社員を辞め、千葉から都内に引っ越し、事実婚のパートナーと2人の子供ができました。
そこでこんなツイートをしました。
潜在意識を書き換えようと思って、本を読み漁り、セミナーに出まくってみたけど全く変わらなかった。
潜在意識はぶっちゃけ、スピリチュアルとか不思議なものじゃなくて、筋肉が動く・内臓が動くと同じような普通の体の機能。
潜在意識の書き換えも現実的にやるのが一番だった。— 大久保歩一(あゆむ)@自分の答えを見つける (@nico25okb) 2019年6月15日
潜在意識を書き換えようと思って、本を読み漁り、セミナーに出まくってみたけど全く変わらなかった。
潜在意識はぶっちゃけ、スピリチュアルとか不思議なものじゃなくて、筋肉が動く・内臓が動くと同じような普通の体の機能。
潜在意識の書き換えも現実的にやるのが一番だった。
今回は、この話をさらに詳しく解説します。
ぶっちゃけ、誰でも普通に潜在意識の書き換えは起こせるし、普段から起こってます。
潜潜在意識を書き換えるのは現実的な方法が一番簡単な話
ネットに書いてあることと真逆かもしれません。
潜在意識をスピリチュアルとかに頼ると書き換えは起こらない
潜在意識は、大脳、大脳辺縁系、脳幹、小脳など、脳の中でされてる機能をまとめて呼んだものです。
特に不思議なものではありません。
教習所で「左の障害物を避けてくださーい」と言われると、ぶつかりそうになったりします。
これは脳の機能です。
スピリチュアル風にいうと引き寄せの法則です。
ただそれだけです 笑
驚くほど現実的なものなので、よくわからない魔法みたいなものに頼ろうとすると書き換えるのが難しくなります。
潜在意識はただの脳と体の機能だから書き換えられる
人は習慣と感情と本能の生き物です。
残念ながらそんなに優れた、素晴らしい生物というわけではないんです。
本能や習慣、遺伝子によってかなり影響を受けています。
橘玲さんの「言ってはいけない残酷すぎる真実」や、リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」という本にその辺が書いてあります。
原始的な生き物にちょっと毛が生えている程度です。
こう言うとかなり酷い言い方をしている感じに聞こえるかもしれません。
でも、この事実を認識しない限り、潜在意識を書き換えることができません。
ちょっとショックなことかもしれませんが、これは良い知らせでもあります。
それは、原始的な方法にちょっと毛を生やせば潜在意識は書き換わるということです。
潜在意識は現実的に書き換えてしまおう
ぶっちゃけ、潜在意識がすごいもの的な感じがするのは、本やネットで発信している側が「これはすごいものだ!」「このおかげで自分は変わった!」という情報を出しているせいです。
そう言う情報を受け取った側の価値観に「潜在意識は何かすごいものなんだ」というものができてしまいます。
その結果
「すごいもの=自分にはできない雲の上のもの」
という図式が出来上がってしまいます。
それはここまで書いたように、本当はすごいものでもなんでもないということがわかったと思います。
なので、現実的に潜在意識を書き換えるということをした人が潜在意識を書き換えることができます。
潜在意識の書き換えを現実的に起こす方法
具体的に潜在意識を書き換える方法は以下の通りです。
- その1:記憶の感情を変える
- その2:リアリティをつくる
- その3:習慣を作る
これを詳しく説明していきます。
その1:記憶の感情を変える
潜在意識は、その人の無意識にある価値観で、記憶されているものです。
「記憶=出来事(イメージ)+感情」です。
出来事は、すでに起こっていることなので変えることができません。
でも、その感情は変えることができます。
「ホラー映画 bgm変えてみた」でYoutubeで検索すると、ホラー映画のBGMをこち亀とか必殺仕事人とかに変えたものが出てきます。
すると、全然怖くない。
映像は一緒なのに感情って変わります。
すると、あんなに怖かったホラー映画が怖く無くなるんです。
他の自分の価値観を作ってるであろう記憶も、思い出した時に感情を変えることで記憶が書き換わります。
これを繰り返し行うと潜在意識が書き換わります。
その2:リアリティをつくる
自分にとってリアリティがあることがその人の価値観を作ります。
特にお金について何か言われたこともなく育った子供と
常にお金について制限をかけられて育った子供では
お金についてのリアリティが違います。
自分にとってリアリティがあるものは2つの方法でできます。
- 1:一度の衝撃的な出来事
- 2:平凡だけど繰り返し起こる出来事
1:一度の衝撃的な出来事
大地震や戦争といったそこまでではないにしても、自分にとって衝撃的な出来事が起こった時に人の価値観に大きな影響が起こります。
そして、潜在意識の書き換えが起こります。
もう少し細かく言うと
- 大きな出来事が起こる
- 繰り返し思い出す
- 潜在意識の書き換えが起こる
という感じです。
2:平凡だけど繰り返し起こる出来事
大きな出来事でなくとも、潜在意識の書き換えは起こります。
小さい頃に親と買い物に行って、パスタを買う時にどの種類にするか選ぶという場面。
この時に、「安いからこっちにしよう」という場面に繰り返し遭遇すると、「安いものを選ぶことがいいことなんだ」「高いものはダメなんだ」という潜在意識が作られます。
これは日々の小さい選択で起こります。
その3:習慣を作る
3つ目は習慣を作ること。
人は感情と本能と習慣の生き物だと書きました。
習慣が変われば、潜在意識は書き換わります。
潜在意識の書き換えが起こらない最大のポイントも、書き換えたいこと、アファメーション、行動が習慣になっていないことです。
最近で言えばHIKAKINさんもそうですが、成功者たちが成功できた最大の理由を聞かれると「継続したことだ」と必ず言います。
それくらいに習慣にすると潜在意識は必ず書き換わります。
あなたが叶えたいことも叶えられるようになります。
今ぼくは、毎日ブログを書くということを改めて習慣にしています。
かれこれ4年くらいブログは続けていますが、毎日ではありませんでした。
そこで今度は毎日ブログを書くと言う習慣を作っています。
3週間ちょっと経過しましたが、「ブログを毎日書く」という習慣は意識的には作れています。
これが無意識になるのはもっと先です。
無意識になった時に潜在意識は書き換わっています。
潜在意識の書き換えは起こせる。でもみんな続けない
誰でも現実的に潜在意識を書き換えることはできます。
でも、その書き換えを継続する人はほとんどいません。
これが潜在意識が書き変わらない最大の理由であり、書き換わる最大の理由です。
難しいことはともかく、続ければ変わります。
ということで
今日もやりたいことをやりましょう!
では。
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