大久保歩一(あゆむ)です。
潜在意識を活用してブログ毎日更新105日目です。
コーチングでは現実的な潜在意識の活用法を教えてます。
引き寄せの法則について質問されることも多いのですが、ツイートしたことを話すとだいたい納得されます。
このツイートです。
引き寄せの法則の本質は、
・こういう気持ちになりたいと想像した感情になれるような出来事を
・情報を選別する脳の機能で選んでくる
ってだけ。
お金を引き寄せるのは無理で、お金が手に入った時の感情が起こりそうな出来事を引き寄せることなら可能。
ただの脳の機能って理解するとだまされない— 大久保歩一(あゆむ)@子育てしながら自信つけさせ屋 (@nico25okb) September 4, 2019
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引き寄せの法則の本質は、
・こういう気持ちになりたいと想像した感情になれるような出来事を
・情報を選別する脳の機能で選んでくる
ってだけ。
お金を引き寄せるのは無理で、お金が手に入った時の感情が起こりそうな出来事を引き寄せることなら可能。
ただの脳の機能って理解するとだまされない
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今日はこの話を解説します。
引き寄せの法則の本質は感情と情報の選別で説明できる
やってることはシンプルなので、惑わされないようにしましょう。
潜在意識の機能の一部が引き寄せの法則
結局のところ、引き寄せの法則の本質って、潜在意識の役割の一部を説明したものだというのがぼくの今のところの結論です。
潜在意識にはいくつか役割があります。
そのためには、記憶の仕組みとRASの機能を理解する必要があります。
記憶は、出来事+感情でできています。
そして、人は出来事よりも感情を重要視しています。
なぜなら、人は感情で動く生き物だからです。
そして、イメージしたことは、そのイメージした時の感情を感じようとします。
これは潜在意識の記憶という仕組みですね。
なので、まだ起こってない出来事をイメージして、その時の感情を描く。
その感情だけを繰り返し思い出すと、その状態に近づくように行動していきます。
説明すると長くなってしまうので、そういうものだと思っておいてください。
詳しくは潜在意識のまとめに書いてあります。
次に、情報の選別(RAS)という機能があります。
これは、自分が重要だと思う情報を入ってくる情報の中から選んで意識できるようにするって機能です。
これが「引き寄せた!」と感じる時に起こっている本質だと思っています。
例えば、自分がiPhoneを欲しいと思うと、iPhoneを持ってる人が目につくようになるという現象です。
「あのひとも!あの人も!
引き寄せてる!
やっぱり買えってことに違いないわ!」
ってなります。
でも、これって今までiPhoneを持ってる人がいなかったわけではなく、自分にとって重要じゃなかったのでスルーしてただけの情報です。
波動とか宇宙とかで納得できるわけがない
前は波動とか宇宙とかそういう話を鵜呑みにしていました。
今は、その手の話があるともないともどちらとも言えないというスタンスです。
でも、現実的に引き寄せの法則が使えるようにならないと意味がないので、本質的にはどういうものなのか理解する必要があるわけです。
そうなってくると、波動とか宇宙とかそういうレベルの話を持ち出してくると、そうかもしれないし違うかもしれないよねってぐらいでしか話せません。
それは本質的には理解できてない状態ですよね。
こんな状態で納得できるかい!
多分そう思ってる人も多いと思うんですよ。
ぼくもそういう人でした。
だから引き寄せの法則は本質的になのが起きているのか知りたいと思ったんです。
「人は見たいものしか見ない」の本質を理解する
引き寄せの法則とかを勉強するとよく言われるのが「人は見たいものしか見ない」というやつです。
これは本質的にはRASの機能の話です。
人は入ってきてる情報の中から選別して情報を意識しています。
ほとんどの情報は捨てられています。
なぜなら、全ての情報を意識してしまうと簡単に脳がパンクしてしまうからです。
どうなるかというと、餓死します。
そうならないように、脳のエネルギー消費量を節約します。
なので、自分にとって重要だと思った情報だけ意識するようにできているんです。
だから、引き寄せの法則で引き寄せているというより、RASの機能で重要なものが今までと変わったから引き寄せたという風に感じるのが本質です。
引き寄せの法則の効果は感情を引き寄せる
最初の方で記憶の仕組みに書いているように、人は出来事と感情で記憶を作っています。
そして、人の記憶には時系列がありません。
というのも、時間という概念はあくまでも人が作ったものであり、現在は物理学が進んで、プランク定数という飛び飛びの瞬間の連続で時間ができているという風になっています。
プランク定数は式の途中にある決まった数字で、掛け算する速さによって時間の長さが変わります。
相対性理論ってやつで言われてる話ですね。
超簡単にいうと、好きな人と一緒にいるときは時間が早く感じるけど、嫌なことをしてるときは時間が長く感じるってやつです。
時間は絶対的なものじゃないんですよね。
なので、未来のことも、イメージしてそこに感情があれば、その感情を感じようとします。
これが引き寄せで引き寄せてるものの本質です。
ポイントは出来事を引き寄せるわけじゃないってことです。
どうやら人は感情を感じれたらいいらしいんです。
引き寄せの法則の本質を理解して現実的に活用する方法
じゃあ現実的にはどう引き寄せの法則を活用すればいいのか?
後半で解説します。
願望を明確にする
まずは願望を明確にします。
何を引き寄せたいのか?
例えば、お金を引き寄せたいというのであれば、どのくらい引き寄せたいのか?
恋愛なら、どういう人と付き合いたいのか?
具体的にします。
その願望で引き寄せたい感情を知る
で、その願望では結局のところどういう感情を得たいのか考える必要があります。
お金を手に入れて、どういう気持ちになりたいのか?
その人と付き合ってどういう感情を手に入れたいのか?
ここを考えます。
もしかしたら、安心したいのかもしれないし、スリルを味わいたいのかもしれません。
それによって、選んでくる出来事の方向性が勝手に決まります。
どういう出来事を引き寄せるかはぶっちゃけ、決めることができません。
それができるのは超能力者だけです。
それができたら、それだけで億万長者になれます。
選択肢を選んで行動する
どういうことをしたくて、どんな感情になりたいのかわかったら、行動を意図的に選択します。
ここが最も重要な引き寄せの法則の本質です。
ほとんどの場合、イメージしたことが起こると言われていますが、ぶっちゃけ行動しないと何も起こりません。
道で出会うにしても、道を歩くって行動をしてます。
全ては行動です。
確率の高そうな行動を選びましょう。
ぼくであれば、コーチングという仕事でお金を得るためには、ブログを書くということが重要だと判断したので、毎日ブログを書いています。
引き寄せの法則より潜在意識の活用法を知る方が簡単
前のところで書いた、「ブログを毎日書く」という行動ですが、毎日続かない…という人が多いわけです。
ほとんどの引き寄せが叶わない本質は「続かないから」です。
逆に続けることができたら、大抵のことは叶います。
その続けるために最も重要なのは、潜在意識の習慣化という機能を理解することです。
このブログの中でも、潜在意識の本質は習慣を作るためのものと伝えてます。
なので、習慣を作るという視点で潜在意識を理解すると良いです。
あとはいくつか疑問に答えましょう。
Q.あの人は引き寄せができてるらしいんですが…
ぶっちゃけ、他人の成功事例ってあんまりあてにならなかったりします。
なぜなら、前提に持っているバックグラウンドが違うからです。
前提が違えば結果は変わります。
だから、似てるような人でも背景が違えば、やるべきことは変わるからです。
そんなに参考にする必要はないです。
Q.何からすればいいですか?
潜在意識を理解することからスタートするといいと思います。
というのも、引き寄せの法則は、潜在意識の機能の一部を説明してるもので、引き寄せの法則には習慣化という話がないからです。
なので、潜在意識の全体像を学ぶと良いと思います。
現実的に潜在意識を活用したいなら潜在意識活用度チェックシートでまず活用度をチェックしてみてくださいね。
無料で登録できます。
というわけで
今日もやりたいことをやりましょう!
では。
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