コーチングとティーチングの間違いがちな違いと使い分け【プロが解説】

大久保歩一(あゆむ)
どもー!
大久保歩一(あゆむ)です。

コーチングを仕事にして、かれこれ7年くらいで月商もようやく118万円になりました。

コーチングをしていますが、クライアントにティーチングすることもあります。

もしかするとあなたも、

  • コーチングとティーチングってどう違うんだろう?
  • こういうときどっちを使えばいいんだろう?

そんなことを思うかもしれません。

そこで今回は

  • コーチングとティーチングの違い
  • 塾と理学療法で指導してわかったティーチングのメリットデメリット
  • 今コーチングをしてわかったメリットデメリット
  • 実際の現場ではどうやって使い分けているのか

を実際にティーチングもコーチングも仕事で使ってきたぼくが解説していこうと思います。

これ読めば、ああ!こうやって使えばいいんだ!
槇原敬之やっぱすげえよということがわかるようになりますよ 笑

コーチングとティーチングの間違いがちな違いと使い分け

では、こまかく違いを見ていきましょう。

勘違いしがちな違い

みんな当たり前のようにコーチングは相手の答えを引き出す、ティーチングは教えるという風に言われていますし、それが正解の答えだとか信じ込んでみんな同じように口を揃えて言っていたりしますが、ぼくは正確ではないと思ってます。

コーチングとティーチングの違いをティーチングするみなさんは、もうちょっとみんな自分の頭で考えてみなさいってことです。

随分口が悪いですね 笑

  • コーチングとは相手のメンタルに働きかけること
  • ティーチングは知識や手順を身につけること

の方が正確なはずです。

コーチングとは相手のメンタルに働きかけること

コーチングって、そもそも相手の中にある答えを引き出すことだけではないんです。

一文でいうと、「相手が叶えたいゴールを達成する力がどれくらいあると思えてるのか?」の度合いを上げることです。

簡単にいうと、やりたいことへの自信をつけるのがコーチングです。

その辺はコーチングとは何なのか?に詳しく書きましたが、もっと雑にいうと自信をつけることです。

よくティーチングとの対比で答えを引き出すと言われているのは、コーチングが相手の本音ではしたいと思ってることを引き出すからそう言われるんです。

相手のメンタルに働きかけるのがコーチングなんですね。

ティーチングは知識や手順を身につけること

ティーチングは、何かをするための知識や手順ノウハウ、考え方なんかを教えることです。

こっちは仕事で言えば、講師やコンサルタント、先生とかがよくやることですね。

塾と理学療法で指導してわかったティーチングのメリットデメリット

ぼくは高校、大学時代に学研教室の採点補助(生徒への指導もする)や個別指導のバイトをしていました。
社会人としては理学療法をやっていました。

どっちもティーチングの部分が大きいんですね。

  • メリットは全く知らないことを始める時には良い
  • デメリットは自分で考えなくなってしまう

ってことです。

メリットは全く知らないことを始める時には良い

メリットは全く知らないことを始める時にはとてもよいことです。

子供とかやっぱり可愛くて、「あ」とか「お」とかどんなに教えても方向間違えてひっくり返った文字書いてくるんですよ。

そこは絶対的に教える必要があります。
昨日もうちの3歳児に電池の入れ方を30分以上繰り返し教えてました。

きっと今日には忘れてると思うのでまたティーチングしようと思います 笑

何かを始める時、全く0ベースで知識を身につける時にはティーチングが最強です。

日本の読み書きそろばんの基礎を身につける教育システムはある意味よくできています。小学校の先生とか毎日怪獣相手にしててすげえよ。

うちの2人が通ってる保育園の先生にもマジ感謝しまくりです。

デメリットは自分で考えなくなってしまう

ティーチングは答えをこちらから与えるので、やりすぎると自分の頭で考えなくなってしまうんですよね。

塾でもちょっと考えてわからないと、すぐに答えを聞こうとしてくるんです。
それだと答えはわかるかもしれないけど、自分で答えを見つける力ってどんどん衰えてしまうんですね。

そして、理学療法では、相手がどういうことをしたいと思ってるのか?
この長期目標、短期目標を必ず聞きます。

ここの答えはどうやってもティーチングでは出てきません。

これがティーチングの限界です。

今コーチングをしてわかったメリットデメリット

今は自信つけさせ屋としてコーチングを仕事にしています。

そこでわかったコーチングのデメリットがこれです。

  • コーチングのメリットは槇原敬之
  • コーチングのデメリットは槇原敬之

コーチングのメリットは槇原敬之

コーチングの大きなゴールは
槇原敬之ばりに、どんなときも、どんなときも、ぼくがぼくらしくあるために、好きなものは好きだと言える気持ちを抱きしめることなんですよ。

わかります、この槇原敬之の歌詞の完璧さ。

自分の答えをちゃんと出せるようになるんです。
方法や手段が溢れている時代になったわけです。
だからこそ自分の答えを出すのってこれからの時代にめっちゃ大事なんですよ。

コーチングでは、自分の答えを出すのに超最適なんです。

コーチングのデメリットは槇原敬之

でもコーチングは、自分の状態が変わったり、自分の答えが出るっていうのがすぐに起こるわけでもなかったりします。

すると、どんどん自分の答えがわからなくなってしまう。

この人のこと好きかもしれないし好きじゃないかもしれないし・・・こんなにかんがえてるってことはすきかもsれあdふぁふぁsjどふぁしf@あpl・・・・みたいなことになります。

だから槇原敬之なんですよ。

どんなときも、どんなときも、迷い探し続ける日々が答えになることぼくは知ってるってことなんですよ。

つまり、槇原敬之はミュージシャンじゃなくてコーチだったんですね。

実際の現場でのコーチングとティーチングの使い分け

明確な使い分けをしていきます。

状況によって変える必要がある

で、ぼくはいまのコーチングの仕事に両方を活用しています。

基本的にはコーチングを使用するので、あまり教えたりしません。

でも、それだけじゃできないこともあるので、そこはティーチングを使います。

基本的に全く知らないことは教える。
でも、相手がどうしたいと思ってるのか?どういう状態なのかは自分で気づいていってもらうし自分の答えを出していってもらう。

大久保歩一(あゆむ)ーチングでの導入事例

大久保歩一(あゆむ)ーチングでは、新しいサービスにティーチングの要素を入れてます。

基礎知識を身につけながら、自分の答えは見つけていく。

学校って教科書があって、そのやり方を身につけるためにワークがあるんですよね。

ぼくのサービスではそうではなくて、知識は記事やレクチャーで身につけて、実際の生活で自分の答えを見つけていってもらいます。

この方法ってこれからもっと普及するようになっていきます。

そんな感じでコーチングとティーチングの違いを身につけて、どんなときも。を歌いましょう。

というわけで
今日もやりたいことをやりましょう!
では。

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