その6:質問力の大切さを教えてくれた詐欺事件【歩一(あゆむ)のリアルな起業ストーリー】

大久保歩一
どもー!大久保歩一(あゆむ)です。

リアルなぼくの起業ストーリー
前回はノウハウコレクターだったことで
無駄な忙しさを生んでいたことをお伝えしました。
前回の話はこちら


 
 
今日はその6です。

質問力の大切さを教えてくれた
ある出来事についてです。
 
 
ぼくはWEBデザインをしていましたが
その間理学療法士は、というと
独立を目指していたので
正社員ではなくてアルバイトをしていました。

収入も余裕があるわけではなく
どちらかといえばちょっと苦しい状態です。
 
 
色々な支払いを終えて
1ヶ月1万円で生活なんてこともありました。

そんな時には思いつくもので

ポタージュスープをドロドロにして
パスタにかけてクリームパスタとか
やってました 笑
 
 
そんな状態に
追い打ちをかけるような出来事が
ありました。
 
 
一昨年の初めに都知事選の
選挙ボランティアをやったのですが

その時に会った人に
こんなビジネスを一緒にやらないかと
話を持ちかけられたんです。

こんなWEBマーケティングをしていくから
一緒にやらないかというお誘いでした。

WEB制作をやっていたので
マーケティングも学べるだろうし
一緒にやってみようと思ったんです。

でも、それは詐欺でした 笑


 
 
100万円ちょっと借金を抱えました。
 
 
まあー完全にぼくのミスですよねー笑

・収入が出るスケジュールのようなものがないこと。
・やるか迷っていた時に辞めたいというと、今辞められると困るからもうやめられないと言われる。
・具体的に自分が何をしていくか決まっていないこと。
・急に明後日までに入金しなければならないと言われる。

など、おかしいところはいくつかありました。

ますます生活は苦しくなりました 笑
 
 
これは笑い話なのですが

実は、ぼくは1年間もの間
詐欺だと気がついていませんでした。
 
 
というのも
入金したにもかかわらず
そのビジネスはあまり気分が乗らないから
と言う理由で自分から辞めると言ったのです。

相手からしたら
すごいラッキーですよねー笑
 
 
 
1年後に、その人の周りにいた人に
あの話どうなった?と聞いたことで
詐欺が発覚しました 笑
 
 

おかげで、こうすると詐欺に遭うんだ!
ということも学べました。

 
 
詐欺に遭いやすい時は
・自分がお金を目の前でどうにかしなければいけないと思っている時
・何かチャンスが欲しいと思っている時

に来ることが多いです。

チャンスはくじ引きみたいなもので
当たればチャンスだし
外れれば詐欺ということもよくあります。

でも、くじを引いてみないと
あたりもハズレもありません。
これは経験を積むしかないのかなと思いました。


 
 
あとは
・自分の考えがちゃんと言えなくなる
・選択肢がなくなる状態
なんかも、詐欺にかかりやすい状態です。
 
 
 
でも、失敗があったのでたくさんのことを
学ぶことができました。

失敗から学ぶには
質問する力が最も大切です。
 
 
再び同じ失敗をしないようにするために
・なぜダメだったのか?
・どんなことがうまくいかなかったのか?
・次にどうするのか?

といったことを質問していきます。
 
 
そうすれば、同じことで対策が取れるし
自分なりにノウハウが積み上がっていきます。
 
 
ぼくであればこの経験から
・詐欺に遭う7つのマインド
みたいなノウハウができそうです 笑
 
 
でも、注意しなければならないのは
失敗を振り返りすぎてしまうことです。
振り返りすぎると失敗が
脳に強く刻まれてしまうんです。
 
 
すると、負け意識が身について
セルフイメージが下がってしまいます。
 
 
一回反省したら、あとは
反省しすぎないように気をつけましょう!
 
 
 
では、失敗から学ぶために
意識するといいことは何でしょう?

まずは、自分の失敗パターンを見つけることです。
どんな時に自分は失敗しやすくなるのか?
これがわかると、同じようなことでも失敗しにくくなります。

そして、一歩立ち止まって自分のココロの声に耳を傾けること。
本当の答えは、自分のココロが教えてくれます。
 
 

最後に

最も重要なのは、自分に質問することです。
失敗パターンを見つけるのも
正しい改善策を見つけられるのも

全て自分に正しい質問を
投げかけるから出てくるんです。

何か叶えたいことにも役立つ質問ですが
失敗した時にも使えるんですね!

本当に質問って大切なんだと
痛感しました。

もし、質問力を身につけてなければ
また詐欺に遭っているかもしれませんし 笑
 
 
ぜひ、失敗を失敗で
終わらせないようにしましょう!
 
「そこからの学びは何ですか?」
 
 
続きはこちら

その7:一人ブラック企業に勤める