感受性が強すぎる人が楽に生きる方法【長所が短所になってるだけ】

大久保歩一(あゆむ)
どもー!
大久保歩一(あゆむ)です。

今日もLINE@で相談されたことをブログで回答するサービスに相談が来ました。

今日は感受性が強すぎて悩んでいる方です。


質問をまとめます。

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以前から人よりも色んなことに対して敏感に受け取りがちだと思っています。

友人の態度や言葉ひとつとっても
本人からしたらどうも思っていない事に対して
過敏に反応して悩んでしまうんです。

なので、仕事でメールを送る時などにも何か不備や変な発言がないか、めちゃくちゃ悩んでしまって送るのに時間がかかります。

他には、ドラマや実話を見たり聞いたりして
自分の事のように受け止めてしまって時々呆れられてしまうほどです。

感受性が強いというより、不安症?過度な心配性?でしょうか。

とくに人に対してそういうことが強く出るので
なんだかもう少しラクに生きられたらって思うのですが…
頭では理解できても、うまくいきません。

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ぼくはこんな回答をしました。

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感受性が強すぎる人は優しさと想像力という長所がネガティブに働くと人の言動が気になって苦しくなる。
気にしなければいいと頭でわかってても気になっちゃうものなんですよね。

どうせ気になるので、これくらいは気にしてもいいという自分なりの短所を認めるルールを決めると楽になったりします。

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今日はこの話を解説します。

感受性が強すぎる人が楽に生きる方法

感受性の強さを受け入れて、うまく付き合うと生きやすくなります。

感受性が強すぎて悩むのは、想像力と優しさの副作用

今回の相談者の方の悩みのように、感受性の高さは人間関係で感じやすかったりします。

あとは、遠くの場所の震災とかでも感じたりする場合もあります。

 
なぜ感受性が強すぎて悩むのかというと、感受性の高さは想像力が豊かだったり、人の気持ちがわかる優しさや共感力があるからです。

HSP(Highly Sensitive Person)と呼ばれることもありますが、まああくまでも誰かが作ったラベルです。

 
本質的には想像力の豊かさと優しさです。

この文章だけ見れば長所ですね。

でも、長所はその性質が発揮される場所が変わると短所に変わったりします。

今回のケースはそれです。

短所と長所を解釈するには

感受性が強すぎると悩んでいるのは、短所な感じがしますが、アーティスティックなクリエイティブさを発揮するには、想像力と共感力が必要です。

だから、感受性の強さは長所にもなるわけですね。

長所と短所は裏返しだということを理解する必要があります。

あなたを苦しめている感受性の強さは時に長所になってあなたを助けてくれたります。

 
なので、その性質を嫌いすぎないようにしましょう。
悪者にしすぎないでください。

 
長所と短所は使い方が違います。

長所は仕事とかやることの分野に活用します。

短所は、対処法を工夫します。

長所の活かし方は今回は説明しません。

今回は、短所の対処法について解説していきます。

短所はルールを作ると克服できる

基本的に短所はルールを作ることで克服しやすくなります。

そのルールは、短所を発揮することを前提に作ります。

 
例えば、期日ギリギリまで仕事に手をつけられないと悩んでいる人は、期日ギリギリまでその仕事をやってはいけないというルールを作ります。

直近の予定を入れすぎてしまう人は、三日後以降の予定しか入れてはいけないというルールを作ります。

 
短所を発揮することを前提としたルールを作ることで、「あ、私の短所は存在していてもいいんだ」という自己肯定感につながります。

なので、短所が単純な嫌いなものじゃなくなるんです。

自分のことを正しく理解することが重要

  • このルールづくりで重要なのは自分がどういう短所を持っているのか?
  • その短所は裏返してどういう長所になるのか?
  • どういう時に短所が出やすいのか?
  • どういう時に長所になりやすいのか?

といったことを理解していきます。

この理解は主観なのですが、できるだけ客観的に捉えることが重要です。

なので、事実を書いていきます。

例えば、出来事ならわかりやすいですね。
でも、自分の気持ちだと分かりにくくなります。

そんなときは、感情についての事実を考えます。
「〇〇な気がする」とかではなく、「こういう時に〇〇と感じた」という感じです。

その自分の性質を正しく理解することで、対処法(ルール作り)もしやすくなります。

後半ではルール作りについて解説していきます。

感受性が強すぎる人のルール作り

短所が出てくることを前提にルールを作ります。
想定できていると人は案外心が穏やかです。

どんな時に感受性が強すぎると感じるか振り返る

まず、現状を客観的に把握するところからスタートします。

何かを変える時には現状の把握をしておかないと、どこを変えていいのかわかりません。

 
自分がどんな時に感受性の強さが出るのか振り返っておきましょう。

 
今回の相談では、「仕事でメールを送る際に不備・変な発言を気にしすぎる。」
「ドラマとかを見て、自分ごとのように受け取りすぎてしまう」
という感じのやつですね。

他にもどんな時に感受性が強すぎると感じるのか書き出してみます。

 

感受性の強さを出す前提のルールを作る

その感受性の強さの中で実際に困ってるものを選びます。

そして、その感受性の強さをよしとするルールを作ります。

 
例えば、仕事でメールを送るのに時間がかかるのであれば、メールにはこれくらいの時間を使ってもいいというルールを作ります。

このルールができることで、かなり楽になります。

人は枠にハマらなすぎる自由さには不自由さを感じます。
なので、ある程度の枠ができることで安心できるんです。

 
その感受性の強さがあるとしたらという前提でルールを考えてみましょう。

 

ルールは更新していく

一度ルールを作ったら終わりではありません。

大事なのは、トライ&改善です。

ゴール設定やアファメーションを作るのもいっしょです。

 
どんなものでも一度できたらそれで終わりではありません。
このブログも記事を書いてから、後日リライトしたりします。

 
ルールを更新しないと最適化されないのであまり現状が変わりません。

新しいことをやること以上に、改善していくことは重要です。

一度ルールを作ってみて、過ごして、そこから徐々に最適化していきましょう。

 

感受性の強さを発揮した方がいい時もあります。【物は使いよう】

感受性の強さが今回は短所として働いていました。
ですが、この記事で書いてるように、時に長所としても働きます。

感受性の強さが自分を苦しめるものだけだと思わないようにしましょう。

 
この短所が活かされることなんてあるの?と思うかもしれませんが、案外すでに使っていたりします。

その性質が長所として働いてるときはどんな時なのかも振り返ってみてくださいね。
意外な発見があったりしますよ。

 
というわけで
今日もやりたいことをやりましょう!
では。

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