大久保歩一(あゆむ)です。
起業して7年経って、月商118万まで来ましたが、元々は理学療法士をしてました。
で、理学療法士をしてた頃は常に不安ながら仕事してました。
患者さんとかから聞かれてもあまり自信を持って答えられないみたいな。
その解決策がわかって、人からの紹介で働いたデイサービスでは、週二くらいの働きでしたが、けっこう業務改善とかまで手を出してました 笑
というわけで、今日は仕事に自信がないというクライアントからの質問です!
今日はちょっと長めの質問ですが、まとめるとこんな感じですかね!
短大卒業から働いていても、仕事上で必要な質が劣っていることに悩み、仕事に対しての考え方がわかりません。
常に自分自身でどことなく存在も含めて負い目を感じながら仕事しているような感覚でいます。
仕事は経験や場数を踏むこと、性格上業務は断ることはすぐにはしない…など、私も自分が仕事を出来るようになるための意志を持って向き合ってることもあります。
でも、意志以上に社会人として一人前として、生きていくための方法として通じる覚悟が出来てないと自分自身でも感じ、ただ自分を甘やかし逃げているだけではないかと思います。
それにも関わらず改善の仕方がわかりません。
今更ながら先を見据え、生きていくための方法をやっと向き合う覚悟が少し出始めてきました。
社会で働くために、上記のようにたくさんの不安や出来ないことや自信がないことが交錯するなかの向き合い方や、改善の方法はありますか?
いいですねー。
絶賛モヤモヤしてますね!
仕事の自信に対して、こんな回答をツイートしました。
今の仕事に対して自信がなかったり、職場にいるのが不安という人の原因は全体像が掴めてないこと。
会社にはどんな仕事があるのか?
自分の業務はどの部分なのか?
目的はなんなのか?こんなことがわからないと、何をするにも不安だったりします。
でも全体像がつかめると自信を持って仕事できます
— 大久保歩一(あゆむ)@潜在意識の専門家/自信つけさせ屋 (@nico25okb) September 23, 2019
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今の仕事に対して自信がなかったり、職場にいるのが不安という人の原因は全体像が掴めてないこと。
会社にはどんな仕事があるのか?
自分の業務はどの部分なのか?
目的はなんなのか?
こんなことがわからないと、何をするにも不安だったりします。
でも全体像がつかめると自信を持って仕事できます
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今日はこの話を解説します。
仕事に自信がない不安な人が持つと一気に変わる提案
解決策がわかるとそこからは早いです。
全体像を把握すると自信が持てる
仕事に対する自信のなさを解消するのは、全体像を把握することです。
全体像は、自分の業務だけでなく、会社の業務全体、自分の会社のいる業界の全体についてもです。
え!?一社員がそんなことまで把握するの?と思うかもしれません。
でも、これって実は誰もやらないけど、仕事ができる人の間では案外常識だったりします。
ぶっちゃけ、「仕事 自信がない」ってGoogleで検索すると出てくる答えは小手先のテクニックばかりです。
まあ、付け焼き刃みたいなものです。
大して自信を持てるようにはなりません。
でも、全体像を把握できると、自信って不思議と持てるようになります。
その理由を説明していきます。
不安と自信のなさはなぜ起こるのか?
何かわからないことに対して人は不安を覚えます。
先が見えない、正体がわからない、ということだったりします。
また、自信の反対の意味の言葉は劣等感です。
できない、わからないということに対して人は不安と自信のなさを感じます。
もし、今から計算問題出して正解すれば1万円もらえます。
不正解なら罰金1万円です。
暗算しかできません。
というゲームが行われたとします。
出される問題が、1+1なら答えるのに自信がない人っていないですよね。
でも、93×92って答えるのは不安じゃないですか?
答えがわからないものに人は不安を覚えます。
仕事も、なにをどうやればいいのかわからないから不安だったり、できなかったりします。
チェック系の仕事とかは、そもそものその人の性質もあったりします。
ぼくはチェック系の仕事はてんで向いてないですね 笑
かなりいろんな見逃しをします。
全体と部分を両方見るとやることが明確になる
全体と部分が見えると、今はこれをやればいいんだということがわかります。
だからこそ、自分の担当する業務の全体像だけじゃなく、会社全体の業務を把握したりする必要があります。
会社では大体今こんなことが行われてて、この辺の人たちが大変そうだからちょっとフォローしようとか、今度は自分の業務が大変になりそうだなということがわかったりします。
そんな能力あったら普通に管理職できるようになりますけどね 笑
全体像が把握できないといつまでも自信がないまま
逆にこれって自分の仕事に対する自信がない状態を抜け出すためには必要です。
ぶっちゃけ、ほとんどの人が自分の仕事が楽してその場でなんとかなればいいやーってやってますよ。
会社をよりよくしなきゃいけないって本気で思ってるの、経営者くらいですよ。
会社は経営者にとって嬉しい働きしてくれる社員がいないと困りますし、そういう人を求めていたりします。
でも、社員はそれがなんなのかってよくわかってないです。
全体像の把握ができないと、これどうなの…?みたいな不安なまま進みますからね。
やっぱり自信がないままになります。
仕事に自信がない人が全体像を把握するまでのステップ
一つずつ把握していきましょう。
ステップ1:会社の仕事を把握する
どんな部署が会社にはあって、それぞれどんな感じの仕事をしているのか?
面倒かもしれないですが、会社にはどんな仕事があるのか調べたり、違う部署の人に聞いていきます。
すると、どこに何があるかつかめる状態になります。
冷蔵庫の中になんの食材が入ってるかわかってる状態です。
そしたら、料理するときもどの料理は作れるのか?
どの食材を使うのか?がわかってるので楽に作れたりします。
ちなみにぼくは、何かを始める時には大体全体像の把握から始めます。
ステップ2:自分の業務の範囲を把握する
次は自分の業務はどんなものがあるのか把握します。
全体像をステップ1でつかんでいるので、自分の業務のポジションも把握しやすくなっています。
特に、自分の業務で担当する書類やツールなどはどこにあるのか?どういう使い方をするのかなど調べていきます。
把握できていると、結構不安が消えて自信が持てたりします。
料理でいうと、この材料はいつ入れるのが効果的なのか、この調味料はなんのためにあるのかわかっている状態です。
料理の全体像がわかっているので、切り方はどういう切り方が良いのかなどもわかるようになります。
ステップ3:会社の存在する目的を把握する
次はもっと視野を広げます。
業界全体から自分の会社はどういう役割を持っているのか把握していきます。
料理で言えば、食事全体からこの料理はメインなのか?前菜なのか?デザートなのか把握する感じです。
これがわかると、自分の会社は何をする必要があるのか見えるようになってきます。
ぶっちゃけ、経営者や管理職でもここまでわかってる人は少ないかもしれません。
みんな自分の商品サービスのことで頭がいっぱいです。
IQを上げると人生の方向性すら見える
実はこれらのことは、抽象化という作業をしています。
物事をまとまりで考えられるようにするという行為です。
全体と部分を同時に把握できるようになっていきます。
IQが高い人はこの抽象化と具体化が上手です。
そして、抽象化、具体化をしていくと、自分の人生の方向性も、恋愛や結婚、仕事、収入、趣味、などなど色々な分野のことを総合して考えられるようになります。
すると、こういう方向に進もうというのが見えるようになってきます。
ぜひやってみてくださいませ。
というわけで
今日もやりたいことをやりましょう!
では。
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