大久保歩一(あゆむ)です。
この間、お客さんのコーチングをしていて、コーチングって実は何をすることなのかわかっていない人が多いのでは!?と思いました。
ウィキペディアで調べてみても
「コーチング(英:coaching)とは、促進的アプローチ、指導的アプローチで、クライアントの学習や成長、変化を促し、相手の潜在能力を解放させ、最大限に力を発揮させること目指す能力開発法、クライアントを支援するための相談(コンサルテーション)の一形態である」
というわけワカメな答えしか書いてありません。
え?コンサルなの?みたいな。
ウィキペディアにこうやって書いてあるんですから、コーチングとコンサルティングがごっちゃになっても仕方ないですよね。
他のところでも
「コーチングとは、企業やチーム、個人がより早く、より効果的に、より簡単に、現在の状態から、望む成功やゴールを達成する助けになること」
って書いてあったりしますが、わかるような気がしますが、結局何をするのか明確にわかりませんでした。
なのでわかりやすく書いてみました。
自分はゴールを達成できる!と思えるサポート
苫米地英人さんが説明してるコーチングが一番しっくりくるんです。
コーチングはエフィカシーを上げることと言われてますが、最初理解するのが難しかった。
簡単に図にするとこういうことです。
エフィカシーは、「ゴールを達成するための自分の能力を自分で評価すること」
コーチングは「ゴールを達成するための能力への自己評価を上げること」です。
もう少し噛み砕いていうと
ゴールを達成するために必要な能力を自分は持っている!と確信できるようになること。
さらにわかりやすくいうと
自分はこのゴールを達成できる!!と心から思えるようになること。
このお手伝いをすることがコーチングです。
こうやってみてもいろんな定義がありますよね。
コーチングは誰がもともと作ったものなのか?
そこでぼくは誰がコーチングというものを作ったのか?
気になって調べました。
苫米地さんはコーチングの元祖は、自分の師匠であるルー・タイスって言ってますが、本当かどうかはわかりませんし、確かめようがないです。
他でも、いろんなことを書いてあります。
しかし確かめようがないし、よーわからん。
ぼくはそこは重要ではないという判断をしました。
ぼくが最も腑に落ちる説明がわかればいい。
そして、ぼくがやりたいことを達成できればいい。
それが苫米地さんのいうコーチングの定義でした。
ぼくがやりたいゴールはいくつかあって、最も大きいゴールは「やりたいこと基準で生きられる世の中をつくること」です。
そのためには、苫米地さんのいうコーチングの「自分はこのゴールを達成できる!!と心から思えるようになること」をサポートする
というのがしっくりきます。
コーチングでは本当に教えないのか?
コーチングは、「相手の中にある答えを引き出すので、こちらからは教えません」っていう風に認識されてたり、そういう風に言っている人もいます。
それは確かに間違ってはいないといえば間違っていない。
でも、ぼくは、質問で引き出すだけで教えませんというのがコーチングだとは思っていません。
ゴールを設定するときには、相手の中にある答えを引き出すので、ゴールをああしなさいこうしなさいっていうことは教えません。
そんなの教えたところで、相手は大してやりたくないゴールができるので。
でも、コーチングをしてると、そこの部分だけに関わるわけではないです。
ゴールを設定した結果、自分でビジネスをしてみたいです。恋人が欲しいです。新しい商品を売り出したいです。
みたいな話も出てきます。
そのときに、「答えはあなたの中にあります」とか言われても、
「はあ!??何ってくれてんの!?!?」
「やりかたも何も知らないんじゃボケ!!」
みたいに言いたくなります。ぼくだったら。
いやね、コーチがビジネスを教えることができません。恋愛を教えることができません。みたいな場合には教えられませんけど、教えられる場合には教えたほうがいいじゃんってことなんですよ。
なので、ゴールを設定して、達成できる!って思えるようになるサポートをしてからはコンサルティングしたり教えたりすることもあります。
「同じ時間働くならたくさん仕事をしたほうがお得でしょ?」
って、言葉をどこだかで聞いてから、同じ時間でたくさん働くようにしてます 笑
結局コーチングは何をするのか?
結局のところコーチングは何をするのか?
定義としては「自分はこのゴールを達成できる!!と心から思えるようになること」をサポートすることです。
でもね、まだ結局それは何なのか?と言われると明確なものはないです。
わからん。
だから探すのが楽しいんですよ。
答えがある問題を解くより答えのない問題を解くほうが長く楽しめるじゃないですか。
そういうわけです。
というわけで答えを探し続けて生きましょう。
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