【書評】『ざんねんな努力』を読んだ感想【まだ頑張って消耗してるの?】

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大久保歩一(あゆむ)
どもー!
大久保歩一(あゆむ)です。

あなたは

  • 自分は頑張ることが苦手だ
  • 頑張れない自分はダメだ
  • 努力が報われてない気がする…

と思うことはありませんか?

そんな人に諦めて欲しくない!ということで、今回の本を紹介します。

それがこちらの本!

もうこれであなたは努力できない自分に悩むことはありません。

『ざんねんな努力』を読んだ感想

阿佐ヶ谷の本屋で偶然見つけて立ち読みしたんですが、「これは必要だ!!手元に置いておきたい」と思い、久々に紙の本を買いました。

いままで続けよう、習慣にしようと頑張っていたのがバカらしくなりました。

習慣化に最適すぎる

「ざんねんな努力」を読むと、あれ?習慣にするのって実は難しいことじゃないのかもしれない・・・と感じさせてくれます。

そして、この本を読むと一発でわかるのは、何かを続けるために必要なのは頑張ることじゃないってこと。

具体的に習慣化のためにはどうすればいいのか?が書いてあります。

あなたはガンバール国の人?ガンバラン国の人?

読んだ第一印象は、『いい意味で』星の王子さまっぽい!と思ったんです。

星の王子さまも、王子さまが6つの星に行って、そこの住人の話を聞くというものでした。

この本は、同窓会で再会した数人の同級生とその先生。
先生が教えてくれた物語の内容がこの本のメインストーリーです。

その物語には、つねに頑張ることが正義とされる『ガンバール国』と、ムダに頑張らないことをいいとする『ガンバラン国』の話です。

主人公は、ガンバール国の住むミサキという女の子。

常にお母さんや周りから頑張れ!頑張れ!なんで頑張れないんだ!!と言われ、苦しくなって家出したらガンバラン国に来てしまった。
というのが物語の始まり。

そのミサキが、10人のガンバラン国の国民や国王に出会い、違いを知るというお話です。

ざんねんな努力とは何か?

なぜぼくがこの本に惹かれたのかというと、ぼくも頑張ってるはずなのになかなか上手くいかない、無駄な努力をしてるなーと日々感じているからです。

美崎栄一郎さんの『残念な努力』という本は世の中でこんなサービスって残念だよねそれはお客様のためになってない努力だよ。って感じのことが書いてあるのですが、この本はもっと『続けるためにしている無駄な努力』にフォーカスしています。

  • みんな頑張ることが大事だ!って洗脳されてない?
  • 頑張る力で無理やり努力して上手くいったことある?
  • 努力の呪いから解放されようよ!

という、意志の力に頼らない、無駄に頑張らなくてもよくなる方法が、めっちゃわかりやすく物語で伝えられています。

ざんねんな努力の著者、川下和彦さん・たむらようこさんってどんな人?

クリエイティブディレクターと慎吾ママの生みの親です。

頑張らないことの大切さに気づいた川下和彦さん

クリエイティブディレクターをされてる川下さん。

自身が頑張ってもなかなか上手くいかなかった状態から頑張ることをやめたら上手くいった。
どうやったら頑張らないで上手くいくのか?

そんなことを習慣化エバンジェリストとしています。

ビリギャル著者の坪田さんにインタビューされてるこの記事も面白かったです。
二人とも相性良さそう 笑

慎吾ママの生みの親たむらようこさん

ノウハウは川下さんですが、物語として企画をしたのはたむらようこさん。

たむらさんは放送作家として慎吾ママを生み出したりしています。
今の10代の人は知らないだろうな 笑

このたむらさん、お母さんとしても子育てしていて、仕事と家庭を両立されています。

たむらさんのモットーは「人生は全力ダッシュじゃない」だそうで、この本の企画にぴったりですよね。

この二人が一緒に企画をしてるのですから、面白くなるわけです。

ざんねんな努力の内容。人は頑張れないのは当たり前

では!ざんねんな努力の本の内容を少し紹介していきましょう。
著作権に引っかからない程度に。

意志の力は続かない

ガンバラン国の第一国民発見!(所さんの番組?)

ミサキが最初に出会ったのが、とりあえず同じ服ばかり着てる男。

この男は黒いセーターにデニムパンツという格好で、ミサキが家に招待されたので行ってみると、奥さんも子供も同じ黒いセーターにデニムパンツ。
さらに、毎日同じ種類の服で、食べるものも朝昼は毎日同じ。

なぜか?とミサキが聞くと、「人間ってね、本当になにかを決める集中力って、一日に10回分しかないんだよ」と教えてくれます。

余計なところで意志の力を使うと疲れてしまいます。
それが疲れの正体。

ぼくも仕事するカフェって大体決まってますからね。
メニューも大体同じ。

この記事もそのカフェで書いてます。

意志の力って限りがあるから、意志の力に任せようとすると挫折してしまうんですね。

必ず尽きるガソリンで走ってはいけない

第4国民発見!

ミサキは、歯の白いヨットマンと出会いました。

そのヨットマンは、「ガンバろうとする力、それは船でいうとエンジンだ。ガソリンがなくなれば止まってしまうだろう。それに比べてヨットはどうだ。風があればどこまでも行ける」と教えてくれます。

ガンバろうとする意志の力はガソリンみたいなもので必ずなくなってしまうんですね。

だから頑張れない。

それこそが残念な努力の正体です。

具体的にどういう風に頑張ればいいの?

この本を読むと頑張ることはよくないことなんだ!と思ってしまいがちなんですが、そうではないんですね。

『ざんねんな努力』で言っているのは、意志の力に頼って何かを無理やりやろうとすることです。

意志の力はムラがありますからね。

人が成功するのは、継続するからです。

その継続を意志の力を借りずにできるように工夫する手順が書いてあるのがこの本です。

まずは、会社の帰り、出かけたついでなどでもいいので、立ち読みでいいから、気軽にこの本を読んでみることをお勧めします。

立ち読みすら頑張りたくない人は、ぜひ、お手元に届けてもらってくださいね。
(この本の中で国王が教えてくれる重要なポイントですよ。読んだらその意味がわかります。)

久々にいい本と出会いました。
ぼくはガンバール国から抜け出します。
あなたはいつ抜け出しますか?

というわけで
今日もやりたいことをやりましょう!
では。

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