大久保歩一(あゆむ)です。
今日は繰り返し起こる恋愛っぽい悩み相談について答えていきますよー。
今日の相談はこんな感じ。
現状の確認
今回の悩み相談をまとめますよ。
ざっくりまとめると、
過去は
好きな人ができて、その人が振り向いてくれるまでは見てもらおう気に入ってもらおうとするけど、振り向かれると途端にその人に興味がなくなったり気持ち悪くなるというパターンに陥るか、あるいは本当は関係が崩れるのは嫌なのに関係が壊れるような発言をして終わるパターンを繰り返していた。
現在
今の旦那も色々性格的な問題が多かったので、結婚してあまり幸せとは言えないですけど、とりあえず一緒にいます。
理想は
2人で色々と協力して、成長しあえる幸せな結婚生活をしたい。
ということですね。
ふむふむ。
では、これについて考えていきましょう。
どうすれば、理想的な結婚生活ができるのか?
2人で色々と協力して、成長しあえる幸せな結婚生活をしたいと思っているわけですよね。
そして、できれば関係も続いたり、この人と一緒にいてよかったなと思えることができたらいいですよね。
そのためにどうしていくのがいいのか?
一つずつ順序を追っていきましょう。
困難であればあるほど乗り越える才能を持っている
そもそもの話なんですけどね、ぼくはその人のことを理解するのに、タイプ分けを参考にしてるんですね。
ほら、いろんな人のタイプ分けの診断みたいなのっていっぱいあるじゃないですか。
例えば、動物占いなら12種類×5パターンで60タイプあるし、星座なら太陽星座と月星座で12×12で144パターンあります。
ここまで細かいタイプを使うことはないんですけど、ざっくりとその人のタイプを理解するってことをします。
で、この相談をしている人のタイプは、困難とかを乗り越える能力が高いんですよね。
で、困難であればあるほど燃えるというのはそういう性質なんですね。
これは圧倒的な強さであり才能なんです。
だから、狙った人が落とせるみたいなのはむしろ、才能がちゃんと発揮できてるってことなんですよね。
そして、困難であればあるほど燃えるわけなので、問題解決はこのタイプの人にとって幸せなんですね。
でも、そのネガティブな面として、目標を達成したり、困難を乗り越えると次の目標とか困難を探したくなるので、今までのものに飽きちゃったりするんですね。
それが、付き合った後関係を壊したくないのにわざと関係が壊れるような事を言ったりして別れちゃうみたいなのに繋がるわけですね。
物事にはポジティブな面とネガティブな面があるので、別にこの性質自体が悪いってわけじゃないんですね。
そして、結婚生活が幸せになれないっていう理由にもなるわけじゃないんです。
だから、そこは安心していいというか、解決策はありますよってことですね。
本当に自らうまく行かないようにしていることが幸せになれない原因なのか?
この相談にあった過去の状態と現状に関して、原因を相談者の方自身なりに分析してるんですね。
で、その分析した結果
- 自分でうまく行かないようにしてる
- 飽き性だから
- 親友たちに裏切られたトラウマがあるから
- 自分の感じる幸せの満足感が常に刺激が強い事かつ刹那的
- 見た目が好きじゃないから
これらが原因だと思うと認識してるんですね。
これだけ言語化しているってことは、めちゃくちゃ頭の回転早くて、日頃から色々考えてるんですよ。
普段から自分で問題解決してるはずなんですよね。
この相談外でやりとりしたら、スマホはほとんど検索に浸かってるって言ってたんで、めちゃくちゃ勉強もするし能力高いんです。
でね、これらの原因が本当の原因じゃないんですよ。
この状態ってどういう状態かってわかりやすくしてみましょう。
蒙古タンメンがめっちゃ好きなんだけど、こんな食生活じゃ私不健康になっちゃう!!でも、私が知ってる食事ってあとは四川麻婆豆腐と焼き肉です!しかも、大食いチャレンジであればあるほど燃えます!しかし、ちょっともうそういうの胃もたれ起きます…でも、自炊はしたことありません!って感じの大食いYouTuberみたいなんですよ。
ちょっとまてw と。
それだけの種類の食事しかしたことないんかい!
てか、自炊したことなかったんかい!w
って状態。
人はいくつもの要素で複合的にできてるんですけど、大きく分けて3つ。
- 人間としての動物的な性質
- 元々生まれ持ったもの
- 育つ中で身についたもの
です。
今回は人間としての動物的な性質は大きな問題じゃないので、残りの2つについて話しますが。
色々と困難であればあるほど燃えて、乗り越える能力ってのは、元々生まれ持ったもので才能の部分なんですね。
トラウマ的なものは、育つ中で経験したものなんですけど、この恋愛とかで起こるのって元々の才能が発揮されてるんだけど、ネガティブにも作用してる状態なんですね。
困難乗り越えたい欲求と小さな幸せを感じることが両立しないものだと思ってるけど、実は両立するんですよ。
困難乗り越えるのって後から身につける能力の部分もあるんですけど、どっちかというとこの相談者の方の場合、そもそもの才能じゃないですか。だから、そっちは才能なんですね。
で、同じように小さな幸せを感じるのも、そういう才能がある人がいるだけで、才能がない人は感じれないって思いがちなんですね。でも、小さな幸せを感じるのって技術なんですよ。
そしてね、今は思考が両極端なんですね。
食事は蒙古タンメンかお寺の精進料理かどっちかしか食べちゃいけない!って思ってる状態。
しかし、結構刺激強めの食事はやっぱり好きなんですね。
好きなものはしょうがないじゃないですか。それ嫌いになれとか食べるなって言われてもストレス溜まるし。
理想的な結婚生活を送るためにどうすればいいか?
じゃあですね、この刺激的な料理が好きで、食べる種類が限定されてる大食いYouTuberはどうしていけばいいのでしょうか?ってことを考えてみるんですね。
その結果
- 体に優しい料理を自炊する練習をする
- まだ食べたことない刺激の強い料理を探しにいく
- 食事をなぜしたいのか知る
という3つの方針が出てきます。
1.体に優しい料理を自炊する練習をする
体に優しい料理ってなんとなく知ってるんだけど、自炊はしたことないんですよ。
外の食事って体に優しい料理だったとしても、やっぱり味付けって濃いめなんですね。
だから、自炊できるようにしていく。
これはあまり経験がないからできないだけで、やれば上手くなっていくわけです。
これが一つ目の方針です。
どういうことかというと、
さっきね、小さな幸せを感じるのって能力であって才能ではないって書きましたね。
元々才能的に小さな幸せを感じることができる人ももちろんいますよ。
でも、そういう人にしか感じれないものじゃないんですね。
小さな幸せを感じるってなんなのか?というと、今あるものを感じる力みたいなもので、よく見渡せば見えるようになっていくんですね。
だって、今あるものが視界には入ってるわけで、認識していないだけなので。
だから、練習することで視界に入ってるものを認識できるようにはなっていくんです。
例えば、身の回りを見渡して「あるもの」を全部書き出したりしてみますね。
そうすると、くっさるぐらいたくさんのものが既にあるんですね。
ぼくも前に自分の身の回りのものを書いてみたら、その数に驚きまして、ああ、いろんなもの持ってるなと。
そしたら、小さな幸せというのも感じられるようになっていくんですね。
これは練習で身についていく能力なんです。
2.まだ食べたことない刺激の強い料理を探しにいく
やっぱり刺激の強い料理はDNA的に好きなんですよ。
だから、これを禁止されるのはきつい。
だから、食べてもいいんですけど、今まで食べたことあるのって種類が少ないんですね。
その範囲の料理をぐるぐるリピートしてるだけで、この世にはそのほかにもたくさんの刺激的な料理があるんですよ。
今は変えてるって言っても、蒙古タンメンなのか、別の店の辛いタンメンなのかくらいの違いで、タンメンからは抜け出せてないんですね。
だから、まったく食べたことない刺激的な料理を探しにいきます。
別の国の料理かもしれないですし。
今まで、いやーこんな料理ぜっったい美味しいわけないから食べないわって避けてきた料理を食べてみるってことですね。
食べてみないと美味しいかどうかはわからない。
これはどういうことかというと、
自分の才能を発揮する場所を今までやってた場所以外で見つけましょうってことです。
今までは、恋愛ってジャンルでばっかり困難を乗り越えようとしてるんですね。
あとは、やっても仕事ぐらい。
全く別のジャンルで困難を乗り越える才能を発揮してないわけです。
だから、全く別のジャンルのことを探しにいきます。
これはやってみないと好きかどうか、ハマるかどうか、嫌いかどうかってわからないですからね。
3.食事で何を優先するのか振り返る
食事の時に何を優先したいのか?
どういう食事の時は何を優先するのか?
普段の食事は何を優先して、外食の時は何を優先するのか?
ラーメンなら何を優先する?とか、それぞれの食事で何を優先するのかを今までの食事を振り返りながら優先順位を作っていきます。
これは今まではこっちが優先順位高かったけど、今はこっちの方が優先順位高いなとかって順位の入れ替えが普通に起こりますからね。
あくまでも、過去のことは参考。
「今」と「これから」について考えていきます。
そして、その優先順位に基づいて食事をしていきます。
これは何かというと、自分の価値観の優先順位を知るってことをします。
これも多分ねやり始めてると思うので、今回の相談でもあった分野でやってみるといいんじゃないかなと。
例えば、恋愛についてはこっちよりこれが優先順位が高いとか、仕事においてはこれとこれならこっちだなとか、家族とはどうかとか、そういう優先順位をそれぞれの分野で決めていくんですね。
そのためには、過去のことを振り返るのは参考になります。
過去のこれとこれとこれの恋愛だったら、これを優先したいなとか、ここの部分は満たされなくてもいいなとか、決めていくんですね。
蒙古タンメン食べたくなる時あってもいいじゃない、人間だもの
まあ、蒙古タンメン食べたくなる時もあるから、それはそれで食べてもいいんじゃね?頻度の問題だしって感じですね 笑
一人で解決しようとしがちだし、大体のことは解決できるけど、解決できないことが起こったときに感情絡んで深刻化してストレスまみれになり始めるから、悩みを溜めない、定期的に相談する場所を持つってのは大事ですね。
過去のパターンにハマってたら、蒙古タンメン食べ過ぎって注意もきっとしてくれますよ 笑
というわけで、では!