大久保歩一(あゆむ)です。前職は脳科学や神経が専門の理学療法士をやっていました。
ゴール設定について書いたこの記事で、いかにゴールを世の中に結びつけるか?というのを書きました。
そこで勘違いしやすいのが、他人のためのゴールだと自分のやりたいことじゃなくなるのでは?というもの。
この勘違いを解消していきましょう。
ゴールの原点は自分がやりたいこと
そもそも自分のために何かしないで他人のために何かできると思うのは、残念ながら自分の能力を買いかぶっております。
そんな釈迦みたいなことができんのか?みたいな。
自分のために何かしないで他人のために何かするというのは、自分と他人を同じくらいに重要と思えてないと、次第に消耗します。
なんでこんなことやってんだ…ってバカバカしくなってくるわけです。
育児家事なんかこの最たる例ですよ。家族のためにってだけで頑張ってると疲弊します。
そして、私はこんなにやってるのに!!!!!!って不平不満が吹き出します。
その不平不満は何度吹き出したか思い出せないわけです。
おかげで最近は、自分がやりたいことをやる時間を確保するために、家事育児を効率化することに励んでます。
いかにコストを低く満足度と進み具合を上げるのか?ここにしか最近は焦点を置いてません。
結果として、家の中の満足度は上がるわけです。
これが自分のやりたいことをやりながら他との接点を作るということです。
これはマジですり減らない。やればやるほど自分の時間はできるし、家族の満足度はあがる。
どこまでいっても、自分のやりたいことが原点です。
世の中の接点は影響の範囲を広げればできる
結局自分の欲求が原点で、まず、自分のゴールを決めるとします。
そのゴールを世の中にどうやって繋げるのか?
そのゴールから影響する人の範囲を広げていきます。
さっきのぼくのゴールであれば、
自分の使える時間を増やす
↓
家族が機嫌よくいる
みたいに範囲を広げました。
他の人のためというのが見つからないとしたら、影響の範囲が広がってないんです。
そして、影響の範囲を広げるには、そのために影響が広がるとどうなるのか?ということが想像できなければいけません。
この想像できるかどうかって、その人のそれまでの経験と知識からしかはじき出すことができません。
全く知らないものは想像できない。
想像できないものは実現しない。
ってことなんです。
じゃあ、知らないものをどうやったら知ることができるのか?
それは、小さな疑問を持つことなんです。
マジでなんでもいいですよ。目の前にスマホがあったら、「このスマホってどうやってできてるんだろう?」
その疑問だけで調べることがクソほど出てきます。
部品だけでも種類があるし、動かすための仕組みなんか調べ始めたら寝られなくなります。
調べてる間に、携帯電話が小型化していたものがなぜ大きくなり始めたのか?
世界は日本と携帯事情はどう違うのか?
なんてことも調べ始めることになったりします。
すると、世の中の状況がわかって、スマホが普及していない地域の問題とかに行き着いたりするかもしれません。
そしたら、貧富の差とか教育格差なんて問題に行き着いた位するかもしれません。
うわ。教育格差とか無くさなきゃいけないじゃん。って思ったとしたら、「自分が専門的な知識を身につける」くらいのゴールから、「世界の教育格差をなくす」みたいなゴールに影響の範囲がぶっ飛ぶかもしれません。
こうやって影響の範囲を広げることができます。
でも、その原点は結局自分がやりたいことなんですよ。
他の人のためはその延長線上にしかありません。
自分が興味ないこと、自分のためにならないことを、他の人のために!!みたいな感じでやろうとするのは消耗しますからね。
まず続きません。
料理は食べないと美味いかわからない
でも、それは自分がやりたいことなのかってどうやったらわかるのか?
これは、ドリアンを食べてみないとわからない問題と一緒です。
あのめちゃくちゃ臭いドリアン。
でも食べてみたら美味しいかもしれない。
それは食べてみるまでわからないわけです。
やりたいことは、本当にやりたいことなのかどうか?
それはやってみないとわからない。
これが正解だと思っています。
まずは、やってみる。
片っ端からやってみる。
そしたら続くことも、続かないこともあります。
続かないことはやる必要ないですからね。
別に何かをやらなくても今は生きていけるわけですから。
やりたいことやりましょ。
では!
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