うつ病は自分と会話上手になるための先生

大久保歩一
どもー!大久保歩一(あゆむ)です。

ぼくのところにはある時期に
「以前はうつだったんです」
という方が集まってきていました。

その方達に共通してるのは
「まだうつを抜けきれてない」
ということ。

「うつ」って簡単にいうと
自分と会話上手になるための先生
なんですが、

もうちょっと詳しく、
うつって何なのか?
体話の視点からお伝えしますね。

Uchuteacher 
 

「うつ」が起こる時

自分との会話を無視する

鬱になる時って一番の原因は
自分と会話していないこと。

「私がしたいこと」がわからなくなってるんです。

今は休みたいのか、
他の仕事をしたいのか
言いたいことがあるのか
それがわからなくなってるんです。

たとえ自分が好きで始めた仕事でも
そんな状態って起こります。
参考記事:好きで始めた仕事を続けるか辞めるか悩んだ時の答え

そして、よくあんなにポジティブで
元気だった人が鬱になるなんて
みたいな話がありますが

一見元気でポジティブに見える人は
意外と自分と会話していなかったりします。

会話しなくても
行動してると何とかなっちゃうんですよね。

だから、自分との会話って
おそろかになりやすかったりするんです。
 

私ともっと会話してよとスネる

そんな無視してる状態が続いていくと
私ともっと会話してよ!って
スネ始めます。

スネちゃまがムクムク顔を出してきます。

すると
「ンマーーー!!
 スネちゃま!そんなに出るなんて
 はしたないザマス!!!」

みたいにして
スネちゃまを抑え込もうとします。
 

スネちゃま、もっとスネる。

そんな状態になると
スネちゃまがもっとスネて
「もっとかまってよー!ママー!」
と言ってきます。

そして
スーパーサイヤスネ夫に
なっていきます。
(え?商標やばい?笑)

このかまって欲しいっていうことは
早くかまってあげたほうがいいです。
 
  

「うつ」は何もしなければ何も起こらない

止まっていたら何も起こらない

で、このいわゆるうつの状態に
なり始めていくと
あなたをストップさせようとしてきます。

やる気をなくしたり
感情を感じないようにしたり
味を感じないようにしたり
世界の色を消してみたり

全部ストップさせようとしてきます。

だから、ストップさせようというのに
逆らわずにストップしていたら
何も起こりません。

お腹が空くとかはあるかもしれませんが
水くらい飲んでいれば
人は結構生きられます。
 

何か行動するから結果が出る

誤解を恐れずに言うと、

会社に行きたくないのに
会社に行く途中で電車に飛び込んだり
家で首を吊ったり

人に会いたくなかったりするのに
人に会って感情的にぶつかって
嫌われてみたり

何かしら行動するから
結果が返ってくるんです。

「うつ」は、ただ純粋に止まっていたら
何も起こらないというものなのです。
 

止まることも勇気がいる

でも、止まることに慣れていない人は
この止まることがすごく怖いんです。

不安を感じることが怖かったり
何もしない時間があったり
社会とか変わらない状態が続いたりすることが
とても怖く感じるんです。

意外と、ずっと引きこもりやってます
という人の方がその辺に
怖さを感じなかったりします。

だから、止まることにも勇気がいるんです。
 
 

「うつ」を抜け出し始める時

自分と会話をし始めることがキッカケ

じゃあ、どうやったら抜け出せるのかというと
さっきも少し書いた、
さっさと自分と会話しちゃうのが一番なんです。

自分と会話し始めることで
その構ってもらえたという
あなたの心と身体は安心感を感じるんです。

「うつヌケ」という本でも書かれてますが
安心感を持つこと
それが鬱を抜け出し始めるキッカケになるんです。
参考記事:【書評】『うつヌケ』を読んだ感想。鬱は身体の声を聞くチャンス

 

私ってこうなんだという発見

自分と会話していくと
「あ、私ってこうなんだ」という発見があります。

「私ってこうしたかったんだ!」
「これが嫌だったんだ」
「もっと逃げてもいいんだ」
「実は仲間がいたんだ」
「私の味方ってすぐそばにいる」

そんなことに気づいていくんです。

それに気づいてねーというのが
「うつ先生」のレッスンなんです。

自分と向き合うのって
怖いんですよね。

ドロドロしてるもの出てきたらどうしようとか
自分に価値なんてないとわかったらどうしようとか
やるまでは結構不安を感じるんです。
 

なーんだという安心感が抜けるキーワード

実際に自分のことを知っていくと
「なーんだ、大丈夫じゃん」
気づく瞬間があるんです。

それは周りの人がキッカケになるかもしれないし
自分がキッカケになるかもしれないし
何か本がキッカケになるかもしれないです。

でも、この「なーんだ、大丈夫じゃん」
に気づくと、心と身体は安心します。

この安心感こそが
うつから抜けるエネルギー源になるんです。
 
 

この「うつ先生」からの卒業

役目を終えれば、いなくなる

じゃあ、この「うつ先生」はいつまでいるのか?
というと、

役目が終わるまでです。

あなたが、自分と会話上手になって
「なーんだ、大丈夫じゃん」の
源泉を発見して、エネルギーを蓄えると

「じゃあ、もう大丈夫だね!」

って、ことで「うつ先生」から
卒業するんです。
 

誰でも起こるし病気じゃない

ここで、また焦って「大丈夫じゃない!」
ってしていくと
「うつ先生」が登場します。

「おいおい、追試だな」
みたいな感じでレッスンをしてくれます。

めっちゃ補習制度ありです。

こうしてみると
うつって病気じゃないんですよ。

誰にでもやってくるレッスンだったりします。

それを大げさにして、こじらせて
病院に行ったりすると
「あなた鬱ですー!」って

デデーン!!

「松本、アウトー!」

くらいな感じでアウトにされます。

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もう、レッテル貼りですよ。

そしたら、
「ああ、自分は病気なんだな」
って大ごとにし始めます。

意外と、病院に行ってなかったけど
今思えばあれうつだったじゃんって人結構います。

ぼくもそうです 笑
  
 

自分と会話上手になろう

あなたがそのうつという症状が
起こってるのだとしたら

それはあなたの心と身体が
「会話上手になってね」って
レッスンを出してるんです。

だからこそ
自分と会話上手になってあげてくださいね。

そしたら
勝手に先生から卒業していきますよ。

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