「ドリームキラーは避けた方がいい」の真実。神話の法則ライターズ・ジャーニーを読んだ感想。

LinkedIn にシェア
Pocket
LINEで送る

神話の法則 ライターズ・ジャーニー~
本田健や多くの他の人に~
インスピレーションとアイデアを与えた名著の一冊。~
~
なかなか読むことができないのだが、~
今回は手に入れることができたので~
その書評を含めて、ドリームキラーについて書いてみた。
~

読んでみて思うこと。~

人は基本的な心理は変わらないということ。~
多くの人が、自分は人と違うということを信じている。~
~
しかし、それは幻想だ。~
同じ生物である以上、ある程度は同じように感じる。

その原理原則の一つとして、人がグッと惹き込まれ、~
感動する物語には型がある。~
~
そして、そういう物語には~
大抵同じ役割の登場人物がいる。~

この役割を9つのパターンで表現し、~
物語を12のステージで解説してくれている。~

よく、ヒーローズ・ジャーニー(神話の法則)と呼ばれている。

このライターズ・ジャーニーでは、その構成だけではなく、~
書き手としてどうそれらと向き合うのかという視点で書かれている。~
~
~
今回印象に残ったのはやはり、~
それぞれの登場人物の役割だ。~

登場人物の中にはヒーローやメンター、シャドウといったものがある。~
これらは本田健がよく話しているが、~
ヒーローズ・ジャーニーや~
このライターズ・ジャーニーに影響を受けているのではないかと感じる。~
~
= 変化を邪魔しようとする存在

そして、本書の中では、主人公が変化をしよう~
という時にその変化を阻止しようとして現れる~
シュレスホールド・ガーディアン(門番)という存在がいる。~

ドラゴンボールのベジータや、~
ワンピースのハンコックなんかはまさしくいい例だ。~
他にも、旬なところで言えば、~
重版出来の営業部の小泉がその例だ。

必ず主人公に反対する。~
~
= ドリームキラーは避けなければならないのか?

この手の人物は、よくドリームキラーと呼ばれてしまう存在だ。~
そして、ドリームキラーという言葉を使う人は、~
その存在を避けた方がいいという。~
~
これは、実は一部は当たっているが、~
それを鵜呑みにしてしまうのは危ない。~
~
~
実は、門番という役割は、~意思を確認する存在という一面もある。~

変化に反対する存在を避け、~
自分を応援してくれる人、~
意見に賛成してくれる人ばかりとしか接しないのであれば、その人の思考は深まらない。~
~
~
自分の中だけで物語が完結し、~
反対意見に対して、自分がどう考えるのか~
思考を深めることをしなくなってしまう。

= 親の反対はドリームキラーという嘘

よく起業しようとしたりする人で悩むのが、~
「親が反対するんです。」というものだ。~
すると、それはドリームキラーだから、~
言うことを聞かなくていいよとかいう人がいる。

でも、実は意思の確認をしていて~
のちに協力してくれたり応援してくれる存在になることはよくある。~
~
本書の中では、

> シュレスホールド・ガーディアン(門番)を恐ろしい的でなく、使い勝手の良い仲間として理解すれば、新しい力を手に入れることで第一関門を突破できるだろう。シュレスホールド・ガーディアンは、実際ヒーローに大きな恩恵をもたらす人物なのかもしれない。

と書いてある。

ワンピースではルフィがこれをよくやっている。~
インペルダウンからエースを救出する時に、~
かつて敵だった相手を仲間にしている。~
それによって、インペルダウンを突破している。~

この変化を阻止しようとする存在は、~
シュレスホールド・ガーディアンという場合と、~
シャドウ(影/悪者)という場合がある。

本書によるとシャドウはこう説明されている。~
> 悪役や敵対者は通常、ヒーローをし、破滅、敗北に追い込む。

そして、このシャドウが~
ドリームキラーという位置づけだろう。~
~
= メンターのふりをするシャドウ

さらに、このドリームキラーであるシャドウは、~
メンターという役割が重なっている場合もある。~

メンターは通常ヒーローを導く存在である。

しかし、シャドウという原型と組み合わさることで、~
一見ヒーローを導いているかのように見せて、~
破滅に追い込もうとする存在なのである。

さらに、本人はその自覚なく、~
本当にいいと思ってやっている場合があるから厄介だ。~
~
~
そういう人に限って、「あなたのためだから」という言葉を使う。~
~
= 自分の目で確かめろ!

なので、変化を阻止しようとする存在が~
シュレスホールド・ガーディアンなのか、~
シャドウなのかによって対応が変わる。~
~
シュレスホールド・ガーディアンなら、~
自分の意思を確認してくれているし、~
その後に仲間になる可能性がある。~
~
しかし、シャドウの場合は、~
あなたを陥れようという状態なので、~
避ける、もしくは乗り越える必要がある。~

最初の方の話と矛盾するかもしれないが、~
親が本当にシャドウという場合もあるので、~
見極めが必要だ。~
~
~
自分の意思を確認してくれている存在なのか、~
本当にあなたの夢を邪魔しようとしている存在なのかは、注意しなければならない。

絶版となっているので、値段は高いが~
感動するストーリーを書きたい人~
相手に共感してもらって何かを買ってもらいたい人に~
かなりお勧めの一冊だ。

これは買えないけど・・・という人は~
神田昌典さんが書いている~
神話のマネジメントでもいいかもしれない。

LinkedIn にシェア
Pocket
LINEで送る